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2巻に入って、ストーリーの中心が綾人だけでなく、いろいろな登場人物へと変わっていった。ラーゼフォンに乗るということに集中しすぎている綾人の心理だけではストーリー展開が難しくなってきたということなのだろうか。 鈍いのかもしれないが、アニメ版ではそれぞれの登場人物の背景がよくわからなかった。話が進むにつれて「そうだったのか」と事後納得する部分が幾つかあったのだけれど、小説にはその辺りの描写がきちんと書かれているので、混乱は少ない。 特に、途中から登場する印象的な(重要な)人物、弐神についてはこの時点から奇妙な描写が行われる。単なるプレス記者では無いということが、鋭い人には分かるだろうし、事実として単なるプレスではない。 その辺の「そうだったのか」については、アニメのように現時点では曖昧にしておいて後から鮮明になっていく方を好む人と、最初からある程度のヒントや描写をしてはっきりさせておいた方が良い人に分かれるところかもしれない。どっちにせよ、個人的には気にしないけど。 あとがきによると、アニメ版と筋は同じではあるが、途中にオリジナルを加えたり、アニメにあっても採用しないシーンがあるのだそうな。将来的には少しだけ違った展開を見せるとのことで、ちょっと楽しみではある。久遠の言葉は意外と面白いなぁと思った。アニメでは謎だったけど。 (2002.09.08) 内容 |