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人は宇宙に憧れる。宇宙に出てみたいと思う。だから人類が宇宙に進出して、そこに定住するような時代を想像する時は、彼らは自由に宇宙空間を移動しているような気がする。 しかし現実にはスターウォーズのエピソード1でアナキンがそうであったように、宇宙時代でも宇宙に出るという自由が持てない者がいる。奴隷・強制労働者。火星に働くハイラインはひょんなことから宇宙船に乗り込み、この強制労働の世界から抜け出た。 緑葉宇宙艦テラリウムは星々を回ってクローンではない、天然の植物を販売することを商いとする商船だった。艦長ヒースは突如乗り込んできたハイラインを重鋼機の操縦士として雇い入れるが、宇宙に出たハイラインが外宇宙生物を「産んで」しまったため波瀾に巻き込まれる。 ライトノベルとして読みやすいのだが、どうしてエロというか入浴シーンを演出したがるのだろうか。温泉惑星とかでハイラインは危険な温泉に浸かってしまう。ストーリー的にやはりネタを狙っているようで、この部分はちょっと冷めてしまった。しかもこのパートの挿絵は立ち読みしている時に出てきて欲しくはないと思った。少しエロい。 最後の方でも詰め込んだように早く展開してしまっているのが残念。一度死んだヒースが無理やりっぽく生き返ったりするのは続編が刊行されることを想定しているようにも感じるし、珪素生物ローズの言動も突発的すぎる点がいくつかあった。前半が好調だっただけに、後半の展開は首を傾げてしまった作品。 (2002.10.28) 内容 |