
![]() オススメ度:2 ★★☆ ↓購入 amazon.co.jpで bk1で |
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この本には本文が無いのです。延々と続く白いページ。右上には「一月一日(水)」の文字。次ページには「一月二日(木)」の文字。日付だけが並ぶ。 この本の目的は、読者が著者であること。買った人が中身を書いていく。一冊の本を書き上げるには365日掛かる。早くも遅くも出来ない。締め切りは今日という連載。僅か1ページが一年間続く。 こういうコンセプト本は最近増えてきた。それでも2000年に1冊目を刊行したマイブック・シリーズは幅広い支持を受けているらしい。文庫の老舗である新潮文庫というレーベルに対する珍しさだろうか。 紙質が好きだ、という人が居る。筆者も新潮文庫の紙質は好きだ。紙のニオイが心地よく感じる。その新潮文庫に自分の本が乗る。扉には著者名、カバーには筆者略歴を記入する欄を用意するなど、芸が細かい。今年は日記を付けてみよう。 (2003.01.01) 内容 |