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超重神グラヴィオン<1>

オススメ度:1
★☆☆


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超重神グラヴィオン〈1〉

志茂文彦 著/ 大張正己・赤松和光・GONZO 原作
MF文庫J(し-01-01)、2002年10月31日発行
ISBN 4-8401-0654-1 C0193

いわゆる萌えを狙ったメイド物なのか、ガンダムやエヴァのような機械物なのか、それを組み合わせたような展開にしばし戸惑うことも隠せない。しかし、1000人のメイドってのは多すぎるだろというツッコミはおろか、その多勢は想像できんな。

エイジは行方不明になった姉からの「助けて」という手紙を頼りに、ここサンドマンの城へと、なぜかメイド姿で潜り込む。なんでメイドなんかというと、ばれると厄介だからなんだそうだけれど、ばれてしまうんだよな。

そこで斗牙というアヤシイ青年に会う。彼はどういうことかこの城で育ったために自分以外の少年を見たことがないということで、エイジに妙に近づいてくる。ちょっと気持ち悪いくらいに。

でも、この斗牙は謎の敵に果敢に立ち向かうグラヴィオンの操縦者であった。というのは良いんだけれど、エイジも行方不明になった姉にも、このグラヴィオンを操縦するために必要なG因子を持っているということで、ここで敵と戦うはめに。その訓練中に姉アヤカは行方不明になったという。

いろいろな検査や謎が多いこの城や住人に疑問を抱くエイジだが、姉の居場所がどうやらここらしいと確信を得た彼は敵と戦う合間をぬってはあちこちと城内を探し回る。でも斗牙がついてくる。

やっぱり入浴シーンがあったりと、MF文庫の共通点は踏んでいる作品。萌えにしてはメイドの多さにうんざりし、ロボ物にしては若干不透明かつ陳腐な進行に感動は生まれにくいかと。続刊で最終的には姉を見つけて、戦いつづけるか・姉と平穏な生活に逃避するかで悩むのだろう。今後の展開には期待したい。

(2003.03.22)
内容
西暦2041年――行方不明の姉を探し、謎の大富豪が住む古城に忍び込んだエイジ。そこには1000人を超えるメイドと、巨大ロボットが!? そのとき、突如として謎のエイリアンが地球に襲来! 混乱の中、エイジは不思議な少年や美少女パイロットたちとともに見たこともない戦闘機に乗せられ、戦いの場にかり出される。政府軍の最新鋭兵器も通じない異形の巨大メカに、エイジたちはどう立ち向かうのか? いまここに地球人対エイリアンの壮絶なる戦いが始まった!



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