多重録音の基礎からキモ〜CubaseSXで遊ぼ!
ギター録ってみようぜぃ(5)...モニタ(レイテンシーから逃げる)
2003/6/2更新(前回5/27)___通算No.146
さて、今の状態(「デバイスの設定...」のVST Multitrack画面でダイレクトモニタリングをオフってて、プロジェクトウィンドウ上でモニタボタンをオン)で、確かにギター弾くとモニタ音が返って来てはおるでしょうが、弾いてるタイミングよりほんのちょっと(ケースによっってはワンテンポ...笑)遅れて鳴りますわねぃ。これがかの有名なレイテンシーってヤツですわ。

カセットテープ式型だろうがハードディスク型だろうが単体MTR軍団だって、入力から出力までにはその間、あっち寄ってはいぢられ、こっち行っては小突かれ、くすぐられて出力されるわけでレイテンシーは存在する。問題はそのレイテンシー現象を人間の耳が認識するのかしない(出来ない)のかってことなのね。パソコンスペックがこれだけ進化した現在でも、入力〜CPUで演算処理〜出力に要する時間を、人間の耳で遅れ(タイムラグ)としてしっかり(或いは思いっきり)認識出来てしまふのが、パソコンCPUに頼りまくるSXちゃん等の録音ソフトたちのネックなんっすよねぃ。

レイテンシーを回避するには幾つかの方法があるものの、どの方法にしても一長一短があり申す。それらの詳細は後日へ廻すとして、その中のひとつ、そしてもっともてっとり早い方法、ASIOダイレクトモニタリング機能を利用するとし取り合えず先を急ぎませう。デバイスメニューから「デバイスの設定...」のVST Multitrack画面でダイレクトモニタリングをオンにする(オーディオカードによっては更にドライバソフトのユーティリティ画面でも設定が必要になる場合あり)。この方法だとレイテンシーについては悩まなくて済みまする。

ASIOダイレクトモニタの概念図