多重録音の基礎からキモ〜CubaseSXで遊ぼ!
エフェクトのかけ方(4)...インサートエフェクト
2003/10/30更新(前回10/24)___通算No.171

ンでわ実際にSX上でエフェクト設定をしてきやしょう。

インサート設定準備 [1]トップバッターは挿入型。インサート、インサーションなどの呼び名がある中、SX上ではインサートエフェクトと名づけられちょりまする。

デフォルトではインサートにしろ他のやり方にしろ、エフェクトはナンにも設定されておりませぬ。だからまずナニはともあれ最初にエフェクトを欲しがってるトラック(チャンネル)に、欲しいエフェクタをセットしてやるとこからスタート。

対象トラックを選択して、左絵の赤丸の「e」と書かれたボタンをクリック

一応几帳面にインサートエフェクトの「e」ボタンだけを赤丸したけれど、結局その下にある「EQ」にしても「センド」にしても、「e」ボタンを押して開く画面は同じものでおます。と云ふことはどの「e」ボタン押してもいいんですけどね(^^;

VSTチャンネル設定画面 [2]さすれば「VSTチャンネル設定」画面が開き申す。左絵はスペースの都合でその右端がチョチョ切れてるけど、要はこの画面、インサート用でもありEQ用でもセンド用でもあるわけざんす。

さて、今までBOSSのコンパクトエフェクタしかいぢったこと無いとか、こういう経験全然ナシでエフェクト遊びが今回初めて系の人にちょっと書いておくと、録音スタジオにあるエフェクタってのは幅19インチ(50cm弱)のいかにも機械然としたヤツをラックに収納して使うんですわさ。そういうラックに収納して使うという行為をうまくデザインしてるのが「VSTチャンネル設定」画面。今回お題のインサートエフェクトは向かって左側のフィールドにある8段ラックを使います

見ると1段め〜8段めまで「エフェクトなし」の表示になってることでせう。これがデフォルト状態ざんす。

VSTチャンネル設定画面 [3]さっそく1段めにオーバードライブを積んでみませう。カタカナ使って言うとスタックすると云ふ。ちなみにまだ1個もエフェクトかけてない状態だとしても、必ずしも一番上の空いてるラックにスタックせんとも、(1〜8段めの中で)好きなとこでいいっす。

オーバードライブはラックに入れねーべー。足元に転がしとくもんじゃろがーという声はシカト(^^; 鍵盤屋さんなんかは、例えコンパクトエフェクタでも手でオンオフされる方がおいでだったりするし〜。

閑話休題。
「エフェクトなし」と表示されてる部分にカーソルあててプレスすると、選択メニューが現れるのね。ここで「distortion」カテゴリーの下にある「Overdrive」をチョイス。

エフェクト設定画面 [4]今は「エフェクトなし」状態からOverdriveをスタックしたんで、選択と同時にOverdriveのパラメータ画面が開きまする。ここで好きなサウンドになるよういぢくりまわしたら、この画面はサヨナラ。もしあとでまた設定変更したくなったら、インサーション用ラックの各エフェクトの上にある「e」ボタンを押しませう。

「VSTチャンネル設定」もインサートエフェクト用のラックの1段めに「Overdrive」と表示されてるのを見ながら閉じちゃってオッケー。

設定後のプロジェクトウィンドウ [5]プロジェクトウィンドウに戻ると、エフェクトを設定してるトラックを選択した時、赤丸1んとこに水色ランプが点灯しておりましょう。この状態の時は「このチャンネル上で何かしらのインサートエフェクトが稼動中」ということでありんす。

一方、エフェクトナシの状態をモニタしたくなったら、赤丸2のエフェクトバイパスボタンを押しまっしょ。すると赤丸1のランプが水色から黄色というかうすいみかん色に変わりやす。これでエフェクトはスタックされたままだけど、効果はバイパス状態に突入。バイパスを取り消す場合も同じくエフェクトバイパスボタンを押せば、水色点灯に変わって効能再開、と。

この(自照式w)オンオフスイッチは、ここだけでのうて先の「VSTチャンネル設定」([2])にも各ラックごとについてるし、各エフェクタの設定画面([4])にも用意されちょりまする。それと左例では各トラック幅を狭くしてるんで、「ミュート」「ソロ」「録音」「モニタ」の4ボタンしか表示させてないけれど、もっと広げると他のと一緒に出て来やす。