2000/03/06

3代目ザウルス(4)

データ移行

新ザウルスを購入して、既に1ヶ月が過ぎてしまいました。もちろん、旧Mobile Zからのデータ移行は済んでいます。新ザウルス購入時に、簡単にMobile Zからデータを移行できるかどうかを心配したのですが、この点はほぼノープロブレムでした。というか、アドレス帳のデータと手書きメモのデータのみを移行したのですが、これらの2種類のデータについては問題無く転送できました。

アドレス帳データは旧Mobile Zでは電話帳1、電話帳2、名刺管理と3分割で管理されていたのですが、これらの内容を全て新ザウルスのアドレスに転送しました。転送に際しては、本体の光通信機能を使ったので、新たにケーブルを購入してつなぐとか、パソコンを介するなどという面倒は無く、気の抜けるほど簡単にデータ移行が終了しました。

少しだけ説明すると、PI系ザウルスはASK形式という独自の通信形式でのみ通信できるのに対し、新ザウルスはASK形式に加えて一般のノートパソコンで使われているIrDA形式でも通信が出来ます。従って、新ザウルスの方はASK形式で受信する設定にしなければなりません。このことはどこかで読んで知っていたので、別段混乱することも無く、マニュアルを読まなくても大丈夫でした。

e-mail

旧Mobile Zはもともと10円メールを使うことを前提としているので、購入してすぐに10円メールに加入しました。もちろん、今回のMobile Zでも10円メールを使います。残念ながらメールのアカウントの設定をそのままMobile Zから光通信でコピーすることは出来なかったので、10円メールに加入したときの資料をもとに設定しました。

10円メールについては、設定や通信するソフトはモアソフトの形式で提供されているので、マニュアル通りに設定すれば問題ありません。こちらも設定してすぐにメールを使えるようになりました。メールを書くのも新しいインクワープロの清書機能のおかげで、ずいぶん楽になりました。 

インターネット接続

新ザウルスではインターネットブラウザを内蔵しているので、インターネットにつないでWEBを見ることも出来ます。私が使っているメインのプロバイダは@niftyなので、ニフティ経由でつないで見ました。ニフティへの接続設定は雛型が既に容易されているので、変更するところだけを入力すれば簡単に設定できます。

ブラウザで私のホームページにアクセスしてみたところ、CGIもちゃんと表示されていました。フレームを使ったページなどは試していませんが、フォントサイズも小さくもなく大きくもなくという感じで、読みやすいものです。

ただ、私のように携帯電話では通話料が高いので、よっぽど緊急性が無い限り、使うことは無いと思います。PHSなら結構つかえるかな、というレベルですね。

パソコン連携

コンパクト・フラッシュに入っているデータがパソコンからはどのように見えるのかと、コンパクトフラッシュ-PCカードアダプタを買ってきて、ノートPCでチェックしてみました。ノートPCからはドライブとして認識され、フォルダやファイルまではそのまま見ることが出来るのですが、ファイルは独自の形式を使っているようで、中身までは見ることが出来ませんでした。中に入っているはずのJPGファイルなども、画像データも1個のデータファイルにまとめられているようです。

シャープのホームページをふらふらと眺めていたら、PowerPIMM Ver.3.51 体験版ダウンロードというページがありました。PowerPIMMっていうのは、シャープが出している純正のザウルス−PC連携ソフトで、体験版では30日間試用することができます。早速ダウンロードして使ってみました。シンクロナイズやファイル転送はノートPCのIrDA経由で問題無くできるし、EXCELなどで作った住所録もCSV形式を経由することで、PowerPIMMに取りこんで更にザウルスに転送するなんていう使い方も出来るようです。とにかくもう少し使い込んでみたら、このソフトを買ってみよーかなあ...なんて思っていたら、3/31まではMI-C1購入者に格安で提供なんていうキャンペーンをやっていて、5250円で購入可能なんていうのを見たら、やっぱり速攻ゲットだ!!という気分になってきました。

まとめ

まだまだ使い込んだ訳では無いので、細部に渡ってレポートという感じではありませんが、新ザウルスはこんなモンだという雰囲気は伝わったでしょうか?私の場合、スケジュールとアドレス帳が充実していて、メールが使えて、日本語入力が簡単なPDAが欲しい訳で、そういうものを求めると、PalmやWorkPADやWindowsCEではなくてザウルスになってしまうのです。特に、ザウルスの日本語入力機能は、ネンキの差というか、そういうものが感じる使い勝手の良さみたいなものがあります。更に今回MI-C1で初めて使ったインクワープロの清書機能により、紙にメモを取るようにテキスト入力が出来るようになり、現時点では最強の日本語環境を装備した究極のPDAと言えます。


最近、会社の知人の中でもPDAを購入する人が増えています。WindowsCEやWorkPADもいじらせてもらいました。WindowsCEはやはりWindowsマシンとの連携が得意なOSで、使い方もパソコンとの連携を前提とすることになります。WorkPADの魅力は、小ささにあります。胸ポケットにPDAを入れて50m走ったら、WorkPADがダントツ1位。2位はザウルス、3位はWindowsCEといったところです。それぞれ特徴があるので、自分の目的に合わせて選んでください。


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