2000/03/20

なんちゃってVAIO -DV編集-

先週は、仕事でピンチに追い込まれてしまって、日曜日も家に帰れず午前様という事態になってしまいました。なんとか、事態は収束したのですが、身体的にも精神的にも大きなダメージを受け、現在リハビリ中です。(つまりダラダラと3連休を過ごしているということです)

新ザウルスMI-C1については、すっかり気に入ってしまって、いつも持ち歩いています。Mobile-Zに比べて格段に日本語入力しやすくなったと感じますし、10円メールも使いやすくなっています。メール着信通知機能で何処に居てもメールの着信をすぐに知って受信できるので、最強のメール端末といった感じです。

さて、仕事の方もひと段落ついたので、子供のビデオを編集して短編のビデオクリップを作ってみることにしました。去年行った沖縄のビデオを編集してみます。去年の4月の初旬に、たまったマイレージをフルに使って沖縄旅行をしました。あいにく、天気が悪くて沖縄を満喫といった感じではありませんでしたが、ビーチで貝やサンゴのかけらを拾ったりスーパーマーケットで珍しい(沖縄の人にとっては珍しくないのでしょうが...)食材やおやつを買いこんだりと、それなりに楽しい旅でした。

ビデオカメラはPanasonicのNV-DE3で、4インチの液晶搭載でファインダ無しタイプです。このカメラはいかにも撮ってるという感じがしないので、撮られるほうもリラックスできるようです。沖縄で撮影したDVテープから気に入ったビデオを、iLINK経由でキャプチャします。

iLINKカードとDVカメラ

キャプチャ、編集はiLINKカードに付属のUlead VIDEO STUDIO V3.0SEを使います。キャプチャドライバにはMicrosoft DV Camera and VCRというものを選択します。また、キャプチャプラグインにはUlead Direct Drawキャプチャプラグインというものを選択します。この辺がWindows98 Second Editionでアップデートされたドライバなのでしょうか?(詳しく知らないのですが...)とにかく、これらの設定をしておけば、ビデオキャプチャが可能です。

VIDEO STUDIO V3.0 SE DVバージョン

VIDEO STUDIOでは手順に従って、ビデオクリップを作成していきます。

手順1:キャプチャ

ビデオのキャプチャを行います。DVだけでなく、ALL-IN-WONDERからのアナログキャプチャも可能です。キャプチャした画像はライブラリに表示しておきます。

手順2:ストーリーボード

ライブラリに表示しているビデオやイメージから使いたいものを好きな順番でストーリーボードにドラッグ&ドロップします。これで、大体のストーリーを決めます。

手順3:効果

ストーリーボードで並べたビデオの前後のつなぎ目に効果を入れます。よくテレビでも見るような、画面切換効果(例えば、ビデオ1とビデオ2がスクロールして切り替わるとか...)がたくさんあるので、その中から好きなものをビデオとビデオの間にドラッグ&ドロップで挿入します。

手順4:タイトル

文字のタイトルやテロップを入れます。これは文字を打ち込んで、どのようにスクロールするかを選ぶだけで、簡単にテロップを入れることが出来ます。ここでひとつ問題が発生しました。日本語で小さい「つ」や句読点を入力すると、ビデオをプレビューしたときに表示されないのです。もちろん、ビデオをレンダリングしたあとも表示されません。明らかな不具合と見られます。とりあえず、ここは表示できない文字を使わないでしのぎました。

手順5:ボイス&ミュージック

ストーリーボードにはボイストラックとミュージックトラックがあり、ナレーションなどはボイストラックで、BGMをミュージックトラックで管理することが出来ます。ナレーションはプレビューを見ながら同期録音も出来るので、ビデオに合わせたナレーションをいれることが出来ます。私の場合、ビデオで聞く自分の声が好きではないので、ナレーションは入れていません。ミュージックは適当に好きな曲を入れてみたのですが、作ったビデオに曲を合わせるのは難しいです。逆に、曲を決めてからビデオを作ったほうが良い作品になるかもしれません。また、今回はオーディオのミキシングには気を使っていませんが、この辺も時間があるときに修正したほうがいいみたいです。

手順6:完了

完了ではムービーをレンダリングして保存します。DVテープへの書き戻しもここで行います。以前も書きましたが、作品をそのままDVテープへ書き戻そうとすると、最初の部分が書きこめません。そこで、今回は時計の秒針が動いているところを10秒ぐらい撮影して、作品の1番前に挿入しました。つまり、7時NHKニュースが始まるときのようなイメージで作品が始まります。

というふうに、やってみると意外と簡単に作品が完成します。簡単にできる分、プレミアを使ったときのような細かい設定は出来ません。とはいえ、カードとソフトで1万円足らずの製品にあまり多くを望めるものではありません。それより、VIDEO STUDIOを使いこなせて、あとはセンスと工夫があれば面白い作品が出来そうです。


ここまで編集してDVテープに書き戻してから、ビデオがスムーズに再生されないのに気づきました。プロパティで見てみると、コマ落ちしているような形跡は無いのですが、1秒に1,2回ビデオの動きがぎこちなく感じます。今のところ、iLINKカードが悪いのか、ドライバが悪いのか、HDDの能力不足か、CPUの能力不足なのか分かりません。これから調べてみるつもりです。分かっているのは、キャプチャしたビデオに既にこの現象が起こっているので、レンダリングやDVテープへの書き戻しの問題ではなく、キャプチャの時の問題だということです。もし、1万円前後のiLINKカードを使っている人がいたら、是非情報が欲しいです。

ということで、今後の課題はもっとキャプチャの品質を上げることと、センスを磨くことです。DVテープへの書き戻し後の画像品質は、確かに劣化の無いDV品質ですから、これらの課題を克服すればNHKにも負けないドキュメンタリなんかも作れるかもしれません。


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