2000/03/22

133MHzの壁(4) -メモリ編-

いっちーずPCラボのメインマシンはテレビを見たり録画したり、DVカメラで撮影した映像をノンリニア編集したりと、究極のマルチメディアPCとなりました。これだけの処理をこなすにもPentium3-558MHzは十分働きをします。まさに、必要十分な性能といえます。

それはそれでとても満足だし、これ以上お金をかけて高クロックのプロセッサに替える必要も無いと感じているのですが、後期のKatmai-450MHz コアでありながら、600MHzで安定動作しないのも不満といえば不満です。マザー、電源、メモリなどを替えながら600MHzに挑戦し、ことごとく失敗してきたので既にあきらめモードだったのですが、最近はメモリが安くなってきたのでより高速なメモリに載せ替えて再度600MHzに挑戦してみました。

買ってきたのは6nsチップが載っている64MBメモリです。表示はPC100-CL2ですが、6nsなら計算上166MHzで動作します。もちろん、実際はチップやメモリ基板の特性でそんなに高クロックで動作する訳ではないと思うのですが、これまで試したメモリの中では最も速いので期待が持てます。

HYUNDAI製6nsチップ搭載64MB

これまで使っていたメモリはWinbond製8nsチップ搭載の128MB PC100 CL2です。

WINBOND製8nsチップ搭載128MB


実験1:FSB133 CL3テスト

とりあえず、CL3の設定でWindowsを起動します。どちらのメモリでも起動はしますが、SuperPI104万桁を最後まで計算することは出来ません。ということで、今回のメモリ性能アップでもFSB133つまりKatmaiの600MHz動作は実現できませんでした。(がっくり...)

実験2:FSB124 CL3テスト

このクロックではどちらのメモリを使っても、Windowsが起動し、SuperPI104万桁も最後まで計算できます。計算にかかった時間はどちらのメモリも大差無く、3分50秒台でした。

実験3:FSB124 CL2テスト

この設定ではWINBONDチップでは起動できませんでした。このメモリの限界のようです。HYUNDAIチップの方は最速の6nsだけあって、この設定でもSuperPIを最後まで計算できました。計算にかかった時間は3分36秒でした。

実験4:もうひとつの64MBメモリ

HYUNDAI製がWINBOND製よりもクロック耐性が良いことが分かりました。こうなってくると、もう一個の64MBメモリの耐性も調べてみたくなります。もしFSB124 CL2で安定動作するのなら、WINBOND128MBを使うより64MB+64MBのほうが高性能になります。

もう一個のメモリは最近はやりのモーゼル製です。製造年月はちょっと古めの99年第5週です。メモリのテスト結果はOKでした。

モーゼル製8ns搭載64MB

メインマシンのメモリをHYUNDAI製6ns64MB+モーゼル製8ns64MBに変更してFSB124 CL2で運用を開始しました。ちょっとだけのパフォーマンスアップで、実感できるかというとちょっと疑問なのですが、とにかく性能が上がったというのは気持ちの良いことです。

さて、いっちーずPCラボではもうひとつメモリを所有しています。それは、PC66の32MBです。チップは日立製10nsです。このチップもFSB124で動作するのですが、FSB112ならCL2でも問題ありませんでした。WINBONDもFSB112ならCL2で動作OKだったので、この2つのメモリをCeleron300A@504用にします。こちらは合計160MBになります。

日立製10ns搭載32MB


次回からはデュアロンねたで行こうと思います。でも、あんまりうまくいってないんだよね〜。


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