2000/04/10

今更のデュアロン -Windows2000編-

FREEWAYの赤いデュアルマザー、FW-6280BXDでデュアルCeleronマシンを構築して、WindowsNT4.0でのシングルプロセッサとデュアルプロセッサのパフォーマンス比較を行いました。その結果、デュアロンマシンではアプリや使い方によって、かなりパフォーマンスが良くなることを確認しました。実際に使ってみると、確かにPentium3-733MHz+Windows98よりもCeleron504MHz×2+WindowsNTのほう速いと感じることがあります。

デュアロンが流行ったのは1年ほど前だったでしょうか?あのころ、デュアロンマシンをいつでも組めるようにと2個のCeleron300Aを用意していたのですが、いっちーずPCラボでデュアロンを実際に組むのはWindows2000の登場を待つことになりました。

Windows2000 RC2

  • 注:この実験はWindows2000正式版が発売される前に行ったものです。

G400でのセットアップ

システム構成はWindowsNT4.0評価版をインストールしたときと同じです。G400のWindows2000用ドライバはMATROXのホームページからダウンロードしたV5.00βです。

マザーボード FREEWAY FW-6280BXDR Rev.B
CPU1 Celeron300A
CPU2 Celeron300A
メモリ1 Winbond製8ns128MB
メモリ2 HITACHI製10ns32MB
グラフィックカード MATROX G400 16MB SH

まず、マザーボードのBIOSの設定を変更して、CDドライブから起動するようにしました。Windows2000RC2のCDをセットして、インストールを開始します。とりあえず、インストール中に聞いてくる設定はほとんどデフォルトにしておいたので、何の苦労も無く最後まで行きました。

インストールの後はディスプレイドライバを組み込みます。しかし、このときに問題が発生しました。ディスプレイドライバを組み込んだはずなのに、VGAモードでしか画面表示ができません。このことに関してFREEWAYのホームページで調べてみると、該当する内容がありました。この対策は「BIOS Features Setup」の「MPS Version Control For OS」を1.4から1.1に変更すると書いてあります。その通りに設定を変更してみると、確かにG400のドライバが組込まれて解像度の変更が可能となりました。

MPS Version Control For OSを1.1に変更

ディスプレイドライバを組み込んで、ベンチマークテストを行ったのですが、またまたトラブル発生です。ベンチマークテストの途中でPCがハングアップします。SuperPIやHDBENCHはベンチマークが通らず、WinBench99ではインストール途中でハングするという不安定さです。WindowsNTでは安定して動作していた組み合わせなので、ハードの問題というよりは、ドライバの問題なのかもしれません。グラフィックカード以外に特別なカードを差していないので、グラフィックカードが怪しそうだな...。

PWR128P/4VCでのセットアップ

グラフィックカードをG400で動作させようと思いましたが、安定しないので、カノープスのPWR128P/4VCに変更してWindows2000の安定化に再挑戦です。PWR128P/4VCはRIVA128搭載、ビデオキヤプチャ機能付きのPCIカードでメモリは4MB搭載です。カノープスのホームページにはPWR128P/4VCのWindows2000用ドライバは登録されていませんが、RIVA128のドライバなら、標準的に組み込まれているのではないでしょうか?

最初からWindows2000をインストールしてみます。しかし、ここでもトラブルが発生してしまいました。確かにWindows2000がRIVA128の標準ドライバを組み込んでいるのですが、G400の時と同様にVGA表示しかできません。PCIスロットを替えてみたり、いったんドライバを削除してから再認識させてみたり、いろいろと試行錯誤した結果、BIOSの設定でPNP/PCI CONFIGURATIONのAssign IRQ For VGAをDisableからEnabledに変更」して解決しました。

Assign IRQ For VGAをEnabledに変更

これでやっとWindows2000でまともに起動できるようになりました。

G400で再挑戦

PWR128P/4VCはデュアルディスプレイ実験時のセカンドディスプレイ用にとっておいたカードです。メインディスプレイにG400を使えないのは納得いきません。もう一度Windows2000へのG400組込みに挑戦してみました。今度は、PWR128P/4VCでインストールした環境からPWR128を抜いてそのままG400を差しました。再インストールは行わずドライバのみを変更しました。

ドライバを組込む順番というかやり方を変えただけなので、あまり期待していなかったのですが、予想に反して問題なく使えています。ベンチマークテストやソフトのインストールも今度は問題ありません。


いろいろと試行錯誤した結果、予定していたシステム構成で安定して動作するようになりました。ただ、インストール時にドライバを組み込んだときには安定せず、一旦PWR128P/4VCで立ち上げたあとにG400のドライバを組込むと安定するというのが納得できません。

まあ、デュアロン504×2でWindows2000が安定動作することが確認できたので、正式版OSを購入しても安心です。(ホントかな...)


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