2000/04/30
800MHzの壁 -VT6X4 & Pen3編- |
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| 前回、発売されたばかりのCoppermine-128KことCeleron566を使ってオーバー800MHzに挑戦したところ、あっさり850MHzを超えて動作してしまいました。Celeron566を850MHzにオーバークロックしてもFSBは100MHzなので、440BXのマザーではCPU以外オーバークロックとなりません。従って、CPUさえ安定動作すれば非常に扱いやすいマシンとなります。もちろん、Pentium3をFSB133以上で動作させているときほどのスピード感はありませんが、安定感を求めるならCeleronのFSB100動作の方がBetterです。 さて、FSB150MHzでオーバー800MHzを目指すPentium3-550ですが、P3B-Fではなかなか安定しないので、ちょっとソフト路線に方向変換してみました。
おなじみABITの箱 440BXチップセットを使ったマザーでFSBを150MHzに設定するということはメモリを150MHz、AGPを100MHz、チップセットを133MHz、PCIを75MHzで動作させることになります。このようなカリカリのハードチューンはスピード感は得られますが、安定感となるとちょっと疑問があります。それに、このようなハード路線でのレポートはWEB上にあふれているので、私はあえてCPU以外は出来るだけ定格に近いクロックで動作させるソフト路線で行くことにしました。もちろん、パフォーマンスがハード路線より劣るのは承知の上です。 FSB133以上での安定動作というと、今ならIntelの820かVIAのApollo Pro133系ということになります。820はまだまだ値段が高いので、VIAのチップセットをチョイスしました。久々のABIT製マザーボード、VT6X4です。VIA Apollo Pro 133Aを搭載しており、Ultra 66対応やAGPx4対応など最新スペックも取り込んでいます。
マザーボードのレイアウトについてはBH6等に似ており、あまり私の好みではありません。まず、電源コネクタの位置が良くありません。この位置だとケースと電源の組み合わせによっては届かないことがあるので注意が必要です。また、ケースのスイッチやLEDを接続するコネクタ類は2本あるISAスロットの延長線上にあり、長いISAカードと干渉してしまいます。私が所有しているISAのビデオキャプチャカード、miroVIDEO DC1は使えそうにありません。CPUスロットとメモリスロットの間はかなり広いので、大きめのヒートシンクを使えそうなのはグッドです。また、フロッピィやHDDのコネクタも良い位置にあります。
VT6X4のレイアウト グラフィックカードにG400を使うことにして、Dualonマシンを解体してとりあえず組んでみました。
システム構成 この構成で、FSBを100から150MHzに変えながら起動テストを行いました。メモリクロックは133MHz以上ではCPUクロック-33MHzに設定しています。その他の設定は最速にしてあります。
電圧を1.85Vに設定して825MHzで各種ベンチがとれるようになりました。現在は各種ベンチマークを計測中ですが、やはり440BXチップセットを150MHzで使うよりパフォーマンスは悪くなっています。しかし、L2キャッシュの性能や容量はCeleron-128より優れているので、Celeron850(P3B-F)よりはパフォーマンスは高いようです。 このマザーにはサウンド機能が内蔵されていますが、Final Realityを実行していると、音にノイズが乗ってガビガビみたいな音になってしまっています。マザーボードの不良なのでしょうか?修理に出すと帰ってこなくなってしまいそうなのでこのまま使いますか...。 |