2000/09/24

テレビ録画CDの作成

シドニーオリンピックが開催され、日本の活躍が毎日テレビで放送されています。普段はスポーツのテレビ観戦なんてしない私でも、日本人が出ている競技を見ると、ついそのままテレビに見入ってしまいます。また、オリンピックを少しでも大きな画面で見ようとか、出来るだけ高画質に保存しようということで、家電店ではテレビやビデオ機器の販売にも力が入っているようです。

20世紀最後のオリンピックを録画して永久保存しようと思っても、現在の家電機器ではVHSのでっかいビデオテープにアナログ録画して、リビングにあるでっかいテレビで再生するということが一般的です。ハードディスク録画やDVDといった、AV機器とコンピュータテクノロジの融合はかなり進んでいますが、実用化は21世紀に入ってからということになりそうです。


今年の初めに購入したAll-In-Wonder 128は、ハードディスク録画をパーソナルコンピュータで実現できる画期的なハードウエアです。しかし、以前検証した結果では、デフォルトの設定では、1枚のCDRに30分程度の番組しか保存できませんでした。私としては、1時間番組を1枚のCDRに焼いて、テレビの前に座らなくても、例えば出張の際の移動中でも録画した番組を見れるようにしたいと思っています。

今回の目的はNHK教育テレビで毎朝7時10分から20分間放送している英会話番組を録画して、3回分を1枚のCDに焼くことです。そのためには、1回分を200MB程度に保存する設定を探さなければなりません。

そこで、All-In-Wonder 128の設定をいろいろといじって、最適な設定を探して見ました。録画の圧縮率は、TVプレーヤーのプロパティから変更できます。ディジタルVCRタブの記録画質でカスタムを選択し、設定ボタンを押します。

「MPEGプロパティ設定」のページが表示されます。ここからはウィザード形式というかステップバイステップで設定します。プロパティの2ページでビットレートを設定しますが、ここを1300000bps程度にします。つまり、650MB/3600秒以内ならCD一枚に1時間のビデオが入ることになるので、最適なビットレートが計算できます。計算値は1444444となりますが、余裕をみて1300000程度にするわけです。

この設定で60分の番組を録画すると、容量が612MBとなりました。これなら60分番組をCDRに焼くことも出来ます。問題の画質ですが、ソフトウエアMpeg2圧縮で、ビットレートもかなり低い設定なので、高画質と呼ぶには程遠いものです。しかし、英会話の練習ぐらいならなんとか我慢できるレベルです。画質は低いですが、いつでもどこでもノートパソコンがあれば、録画番組を見れるというのは結構便利なものです。


今後、DVD-Rが現在のCD-Rと同じように普及し、コストダウンが図られれば、高画質なテレビ録画が可能となります。そうすれば、オリンピックや映画など、高画質を要求するような番組も、満足の行くデジタル録画、モバイル再生が可能となるのでしょう。早くそういう時代にならないかな〜。


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