99/06/14
15MB/sを超える転送速度-FBCR |
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メインマシンのハードディスクにUltraDMA33未対応のFBTM3200Aを使っているため、スペック的には現行の市販マシンよりも、かなりパワー不足という感じがしていました。そこで、メインマシンのハードディスクのパフォーマンスを上げるために、QuantumのFBCRを購入しました。容量は現在の3.2GBで間に合っているので、コスト重視で4.3GBにしました。
スペック的には5400rpmでローエンド向けの仕様となっていますが、インタフェイスはUltra DMA66対応で最新スペックとなっています。とは言ってもいろいろな雑誌に書かれているように、このスペックのハードディスクでは33MB/sの転送速度も出せないでしょうから、インタフェイスだけ66MB/sになっても、性能そのものにはあまり影響は無いようです。ただ、瞬間最大転送量は33MB/sを超えている可能性もあるので、ちょっとは影響があるのでしょうか...? 外観的にはベースが箱型になっており、平らなカバーを上からねじ止めするタイプとなっています。IBMのDDRSに見られたような、振動を押さえる静振板は見られません。実際に動作させてみても振動や騒音は少ないので、必要無かったのかもしれません。
FBCRは4.3GB,6.4GB,8.4GB,13GBのタイプがあることから、1プラッタあたりの容量は4.3GBであることがわかります。FBCR4300Aは1プラッタでヘッド2本タイプということになります。
プリント基板を見てみると、搭載されているチップは少ないものの、DDRSと比較すると、ちょっと大きめです。ヘッドのFPCをカバーしている金属板がプリント板のアースに接続されており、さらにチップに接触していることから、放熱板の役割とヘッドの静電気対策かなにかの役割も兼ねているようです。(想像ですが...) さて、気になるパフォーマンスです。現在のところ、UltraDMA66を試す環境が無いので、UltraDMA33のインタフェイスに接続してパフォーマンスを測定します。ただし、デバイスマネージャの設定でDMAの設定だけはONにしておきます。この状態でHDBenchを測定してみます。
READ、WRITEともDDRSを上回る14MB/s以上を記録しました。WRITEでは15MB/sをも上回っています。もっと詳細にパフォーマンスを測定するためにWinBench99のDisk Inspection Testsも計測してみました。 最外周では15MB/sを超える転送速度をたたき出しています。2GB付近でも13MB/sをこえており、3GB付近でも12MB/sを超えています。内週部へ向かうに従って、転送速度の落ち込みは大きくなりますが、それでも4GB付近で10MB/s弱となっています。これは5400回転のハードディスクとしてはトップクラスの性能です。
この性能ならビデオキャプチャなどにも単発で使えそうです。また、FastTrakでのRAID成功の報告もあるので、このHDDを使って更なるパフォーマンスアップを狙うことも出来ます。 7200回転のDDRS4560LVDと比較しても、値段が半分でパフォーマンスは上ですからなかなかお買い得といえます。 |