99/06/20

FBCR4.3AをGA-6BAに接続しましたが...

先日購入したQuantumのHDDですが、型格をFBCR4300Aと言ったり、FBCR4.3Aと言ったりするようです。簡単で分かりやすいので、今後はFBCR4.3Aと呼ぶことにします。

そのFBCR4.3Aですが、GA-6BAでその性能を発揮する為に、多少苦労しました。購入直後の動作確認は実験機のBH6を使って行い、Disk Inspection Testsでも十分な性能を発揮しました。このHDDにこれまでメインマシンで使っていたFBTM3200Aのデータを移行し、GA-6BAに接続しました。データ移行後に一応HDDの性能を確認してみたのですが...。

Disk Inspection Testsの結果はアウターで約8MB/sと先日BH6で測定したときより半分近くまで転送速度が落ちています。これはきっとDMAがOFFになっているのだろうとデバイスマネージャを開いてみると、案の定DMAがOFFになっていました。このDMAスイッチがOFFのままではUltraDMAが有効にならず、PIOモードで転送されてしまいます。

そこで、DMAをONにしてWindowsを再起動してみました。そしてもう一度デバイスマネージャを開いてみると...DMAがONになっていないぞ〜。何度やってもDMAはONになりません。というか、OFFに戻ってしまいます。このままじゃ、せっかく購入したHDDの性能を発揮することができません。そこで、マザーボードに付属のCDのBus Masterドライバをインストールしてみることにしました。CDには2種類のドライバが入っていましたが、どちらをインストールすれば良いのか分からないので、ここは順番に試してみることにしました。

まずはXStore Pro Bus Master IDE Driver Ver.1.20 for Windows95/98です。このドライバをインストールするとCD Xpressというソフトがインストールされ、メニューに登録されます。HDDの性能をDisk Inspection Testsで測定しましたが、改善はみられません。このドライバではCDのキャッシュをHDDに作ってCDドライブの読み込みを早くするというソフトがインストールされるだけのようです。

次にTriones Bus Master IDE Driver Ver.3.70Aというドライバをインストールしてみました。こちらのドライバをインストールすると、デバイスマネージャの表示が今までと変わりました。

DMAの表示が無くなり、変わりに「切断」と「同期データ転送」という項目が有効になっています。この2項目について、ヘルプを表示してみるとSCSIデバイス専用のオプションと書いてあります。どうやらこのドライバをインストールすると、IDEハードディスクでもSCSI扱いになるようです。しかし、ハードディスクコントローラはIDEでUltra DMA Supportedとなっており、なんとなく釈然としません。

このドライバをインストールした状態でDisk Inspection Testsを測定してみると、BH6とほぼ同等の結果となりました。ハードディスクの名前も正常に認識されています。

GA-6BA+FBCR4.3AにWindowsを再インストールしても標準のドライバでDMAがONにならないのか試したいところでが、メインマシンの再インストールというのもあまりやりたくないので、今回はサードパーティのバスマスタドライバでトラブルを回避しました。


各種パーツを実験機のBH6で動作確認を行い、メインマシンのGA-6BAに移行するという方法を取っています。これは、BH6もGA-6BAも同じIntel 440BXチップセットを使っているので、性能や機能、相性などにあまり差が無いという前提に基づいています。しかし、先日のグラフィックカードとビデオキャプチャカードの相性といい、今回のHDDのDMAの設定といい、メーカ間での設計の違いが微妙に機能や相性に影響しているようです。


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