99/07/05

BXi98-ATXのベンチマーク結果(1)

TOMATO BOARDブランドのマザー、BXi98-ATXを使って、FSBを変えながらCeleronのCPU性能の変化を調べてみました。ベンチマークは3Dmark99 MAXを使用しました。

ところで、このマザーですが、BIOSにはAGPクロックをFSBの1/1にするのか2/3にするのかという設定がありません。B21マスキングも行っていないので、AGPには1/1でクロックが供給されそうなのですが、115MHzに設定しても平気で動いています。マザーボードがどこかの時点で1/1から2/3に勝手にクロック倍率を落としているのでしょうか?(知っている人がいたら教えてください)

話が横道にずれたので、ベンチの話に戻します。それぞれのクロックごとの3Dmark99 MAXの結果を測定しました。

マシン構成

CPU Celeron300A PPGA
ヒートシンクFAN リテールFAN
Socket370変換アダプタ MTC MP6
マザー TOMATO BOARD BXi98-ATX
メモリ PC100 SDRAM 128MB CL=2
HDD Quantum FBTM3200A
CD-ROMドライブ NEC製 6倍速
グラフィックカード EON Banshee

結果

Test

375

450

463

473

495

504

520

GA-6BA
450MHz

 

Refresh Rate

102 Hz

102 Hz

102 Hz

101 Hz

102 Hz

102 Hz

102 Hz

58 Hz

 

3DMark Result

2977.76

3500.46

3534.65

3598.86

3655.65

3673.58

3690.17

656.31

3DMarks

Synthetic CPU
3D Speed

3653.64

4417.7

4495.99

4629.68

4812.47

4935.93

5054.69

4361.16

CPU 3DMarks

Rasterizer Score

837.23

846.03

844.88

847.98

847.09

849

849.97

709.96

3DRasterMarks

Game 1 - Race

30.76

37.57

37.79

38.36

38.87

39.09

39.28

16.38

FPS

Game 2 - First
Person

28.86

32.76

33.2

33.9

34.5

34.65

34.79

4.1

FPS

Fill Rate

77.4

77.8

77.68

77.88

77.73

77.83

77.9

86.03

MTexels/s

Fill Rate With
Multi-Texturing

78.06

78.39

78.26

78.45

78.27

78.39

78.42

86.78

MTexels/s

2MB Texture
Rendering Speed

141.9

144.23

144.08

144.57

144.54

145.07

145.14

30.07

FPS

4MB Texture
Rendering Speed

129.83

132.37

132.4

133.2

133.25

133.69

134.02

16.07

FPS

8MB Texture
Rendering Speed

101.52

104.4

104.32

105.08

105.27

105.76

106.05

4.35

FPS

16MB Texture
Rendering Speed

2.61

3.17

3.19

3.29

3.44

3.53

3.61

2.46

FPS

32MB Texture
Rendering Speed

1.28

1.56

1.58

1.63

1.69

1.74

1.79

1.41

FPS

Bump Mapping
Emboss, 3-pass

65.04

66.79

66.85

67.38

67.63

67.89

67.79

0

FPS

Processor Speed

374 MHz

450 MHz

458 MHz

475 MHz

487 MHz

504 MHz

510 MHz

448 MHz

 

L1 Cache size

32 KB

32 KB

32 KB

32 KB

32 KB

32 KB

32 KB

32 KB

 

L2 Cache size

128 KB

128 KB

128 KB

128 KB

128 KB

128 KB

128 KB

128 KB

 

Physical Memory

127 MB

127 MB

127 MB

127 MB

127 MB

127 MB

127 MB

127 MB

 
ちょっと、バックグラウンドの画像からはみ出してしまいましたが、上記のような結果となりました。参考までにGA-6BA+PWR128P/4VCでの測定結果も掲載しています。この結果の中から、3Dmark Result、Synthetic CPU 3D Speed、Rasterizer Scoreの3項目をグラフにしてみました。

BH6を使っているときに、EON BansheeはFSB83MHzまではAGPがFSBの1/1で動作しましたが、100MHz以上では動作しませんでした。BXi98-ATXでは特にAGPターボ設定を行うところが無いので、自動的に83MHzあたりで2/3に落としているのではないかと思っていたのですが、このグラフを見る限りではそれらしい動きはありません。FSB115MHzで1/1ということは無いはずなのですが...。

GA-6BAのProcessor Speedの項目を見てみると、FSB100MHzのときに448MHzとなっています。BXi98-ATXは450MHzになっているので、2MHz低いことになります。以前BH6と比較したときに、GA-6BAの方が若干ベンチ結果が悪かったのは、GA-6BAのクロックが2MHzだけ小さかったからかもしれません。また、BXi98-ATXでも設定クロックと実測クロックの間には誤差があるようです。


3Dmark99 MAXの結果を見てみると、確かにCPUのスピードは10%以上速くなっていますが、Fill Rateや小さめのTexture Renderingはほとんど変わっていません。300MHzのCPUを450MHzにオーバークロックすることは、確かに絶大な効果がありますが、450MHzで動作しているCPUを更に520MHzに上げても、体感できるほどの違いが無いように思います。

とは言っても、なかなかやめられないのがオーバークロックです。


戻る