99/07/08

G400

最近、私のまわりでも、Voodoo3やSpectra5400PEを購入して楽しんでいる人がいるようです。人の話を聞くと、自分もつい欲望に身をまかせてしまい、プリント板の入った包みを持って帰宅ということになってしまいます。(地球滅亡が近くなって、欲望のまま行動することが多くなったような気が...)

買ったのはG400の16MB版です。特に32MBのメモリを必要とも思わなかったので、少しでも安い16MB版にしてしまいました。InvoMagicの日本語リテールBOXです。スペックは以下の通りです。

2D最大解像度

アスペクト比 解像度
4:3/5:4 2048*1536
16:9/16:10(ワイド) 1920*1200

3D最大解像度

メモリ容量 色数 Zバッファ不使用 16bitZバッファ使用 32bitZバッファ使用
16MB 32K/64K 2048*1536 1800*1440 1600*1200
16MB 16.8M 1600*1200 1280*1024 1280*1024
32MB 32K/64K 2048*1536 2048*1536 2048*1536
32MB 16.8M 2048*1536 2048*1536 1800*1440

スペック的には32MBのほうが上ですが、実用を考えれば16MBでも十分です。

小さ目の化粧箱は全て日本語で記述されており、マニュアル、ドライバも全て日本語化されています。日本語パッケージ版はGA-RUSH6/PCI以来で1年ぶりなので、なんとなく新鮮です。

チップには大きめのヒートシンクが取りつけてあります。後期のG200は低発熱版でヒートシンクがついていませんでした。同じ0.25ミクロンプロセスのはずですが、高速化、高機能化によって発熱が増えたのでしょう。

とりあえず、実験用のサブマシンからEON Bansheeを抜いて、変わりにG400をさしました。ドライバのインストールは付属のCDから何の問題も無く出来ました。やはり設定画面が日本語で表示されると安心です。

早速ベンチマークを取ってみました。

マシン構成

グラフィックカード MATROX G400/16MB
CPU Celeron300A PPGA
450MHz/FSB100MHz
ヒートシンクFAN リテールFAN
Socket370変換アダプタ MTC MP6
マザー TOMATO BOARD BXi98-ATX
メモリ PC100 SDRAM 128MB CL=2
HDD Quantum FBTM3200A
CD-ROMドライブ NEC製 6倍速

結果

3Dmark99 MAX

Test

EON Banshee

v1.02.03

Matrox G400

AGP - 日本語

 

Refresh Rate

102 Hz

84 Hz

 

3DMark Result

3500.46

3831.35

3DMarks

Synthetic CPU 3D Speed

4417.7

4395.55

CPU 3DMarks

Rasterizer Score

846.03

2164.36

3DRasterMarks

Game 1 - Race

37.57

37.4

FPS

Game 2 - First Person

32.76

39.27

FPS

Fill Rate

77.8

203.52

MTexels/s

Fill Rate With Multi-Texturing

78.39

203.44

MTexels/s

2MB Texture Rendering Speed

144.23

383.9

FPS

4MB Texture Rendering Speed

132.37

298.42

FPS

8MB Texture Rendering Speed

104.4

198.75

FPS

16MB Texture Rendering Speed

3.17

99.01

FPS

32MB Texture Rendering Speed

1.56

56.97

FPS

Bump Mapping Emboss, 3-pass

66.79

98.12

FPS

Bump Mapping Emboss, 2-pass

0

120.74

FPS

Bump Mapping Emboss, 1-pass

0

196

FPS

Processor Speed

450 MHz

450 MHz

 

L1 Cache size

32 KB

32 KB

 

L2 Cache size

128 KB

128 KB

 

Physical Memory

127 MB

127 MB

 

WinBench99

Test

Matrox G400

EON Banshee

WinBench 99/Business Graphics WinMark 99

169

150

WinBench 99/High-End Graphics WinMark 99 512 475

WinBench 99/CPUmark 99

35.9

36.6

WinBench 99/FPU WinMark

2410

2410

WinBench 99/GDI Playback/HE/AVS/Express 3.4

45.9

46.2

WinBench 99/GDI Playback/HE/FrontPage 98

114

106

WinBench 99/GDI Playback/HE/MicroStation SE

15.8

14.4

WinBench 99/GDI Playback/HE/Photoshop 4.0

66.9

63.3

WinBench 99/GDI Playback/HE/Premiere 4.2

63.2

59

WinBench 99/GDI Playback/HE/Sound Forge 4.0

132

113

WinBench 99/GDI Playback/HE/Visual C++ 5.0

215

193

3Dmark99 MAXではEON Bansheeとの比較で、確実に速くなっていると言えます。Texture RederingとFill Rateの項目に着目すると数倍から数十倍も高速です。しかし、GameではEON Bansheeとそれほどかわり無い値となっています。また、イメージクオリティの結果を見てみると、G400の方がリファレンスに近い画像を出力していました。(GIFなので参考まで)

イメージクオリティ画像(リファレンス)

イメージクオリティ画像(EON Banshee)

イメージクオリティ画像(G400)

WinBenchの結果は、劇的なスピード向上になるかと思いきや、およそ1割しか性能が上がっていません。

G400は全体的にみれば、2D性能は従来製品の1割増し、どちらかといえば3D性能向上重視のビデオカードと言えます。


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