99/12/03

Celeron558 vs Pentium3-558

Pentium3はCoppermineコアの登場によって、第二世代に入りました。KatmaiコアのPentium3もやがて姿を消す運命にあるのでしょう。そう言えば、Katmaiコアを会社でも自宅でもまだ体験していません。Coppermineが安くなるまでは、Katmai君で遊んでみましょう。

キャッシュが512KBはKatmaiの証。ロット番号は99420502。

お店には同じロット番号の在庫が2個あり、その中の1個を適当に選びました。ブツはリテール版の42週です。FSB133で600MHzで動作すれば文句はありませんが、どうでしょうか?


TOMATO BOARDのBXi98-ATXでFSB124MHz動作がなかなか安定しない24週のCeleronを、BH6でコア電圧2.3Vかけてやると安定して動作しだしました。以前、BH6にリテールFANを使ったときは安定しなかったのですが、「これで銅だ!!」を使ったおかげで安定したようです。

一方Pentium3はというと、やはりBXi98-ATXでは558MHzで起動できませんでした。HDDのチェックのところでだめになっているようなので、MAXTORのHDDがPCIクロックについて来ていないのかもしれません。BH6+Quantum FBCR4.3Aならコア電圧2.0Vのままでも動作するようです。FBCR4.3Aの方がオーバークロック向きなのかもしれませんね。ちなみに、FSB133MHzではセーフモードになってしまいます。こちらは、メモリ、AGP、PCI...なにが悪いのか見当もつかないので、あとでじっくり攻めることにします。

ところで、FSB124MHzの動作を行う際に、ついていたメモリをそのまま使いました。PC66の32MBとPC100の64MBです。PC66のメモリがFSB124MHzで問題無く動作しています。これにはちょっとびっくりしました。


テスト環境

マザーボード ABIT BH6
グラフィックカード EON VoodooBanshee
メモリ 64MB(PC100)+32MB(PC66)
HDD Quantum FBCR4.3A

SuperPI(104万桁)

Celeron
124*4.5=558
Pentium3
124*4.5=558
3'52 3'53

一秒の差でCeleron558が勝利しました。キャッシュスピードの差とみるか、どちらも同じとみるかですね。私は、どちらも同じなのだな、と思いました。他のサイトに上がっている情報と比較すると、私の環境ではSuperPIが遅いようです。やはり遅いメモリが影響しているのでしょうか?

HDBENCH 2.61

  ALL 浮動 整数 メモリ 矩形 テキスト スクロール DD READ WRITE
Celeron
558MHz
30860 44781 35547 28935 71846 6840 58616 396 98 14163 14691
Pentium3
558MHz
30993 44803 35560 28751 74181 5637 58579 396 98 14163 14691

1024×768(16bit)

HDBENCHの結果はPentium3の勝利です。しかし、差はほんのちょっとですね。ほぼ、互角と言って良いでしょう。

3Dmark99MAX

  Celeron558 Pentium3-558
3DMark Result 3,677 3,671
Synthetic CPU 3D Speed 5,456 8,745
Rasterizer Score 844 849
Game 1 -Race 39.1 39.0
Game 2 -First Person 34.7 34.6
Fill Rate 77.5 77.2
Fill Rate With Multi-Texturing 78.0 77.9
2MB Texture Rendering Speed 147.6 148.2
4MB Texture Rendering Speed 138.3 140.1
8MB Texture Rendering Speed 103.2 106.8
16MB Texture Rendering Speed 4.0 4.1
32MB Texture Rendering Speed 1.9 2.1
Bump Mapping Emboss, 3-pass 67.6 69.1
Bump Mapping Emboss, 2-pass  −
Bump Mapping Emboss, 1-pass  −

800×600(16bit)

3Dmark99MAXのベンチ結果を見ると、CeleronとPentium3でSynthetic CPU 3D Speedの値が極端に違っています。これはSSEが搭載されていることと関係が有るのでしょう。他の値はほぼ同等と言えます。

WinBench99

  Celeron558 Pentium3-558
CPUmark 99  45.7 42.9
FPU WinMark  2950 2850
Business Graphics WinMark 99  197 191
High-End Graphics WinMark 99  591 562
Business Disk WinMark 99  2850 2640
High-End Disk WinMark 99  10000 9930

1024*768(16bit)

WinBench99でははっきりとCeleron有利とでました。私の当初の予想ではL2キャッシュ容量の大きいPentium3が有利かと思ったのですが、キャッシュスピードの速いCeleronの勝ちです。これじゃ2万円出してKatmai買った意味がないですね。早く600MHzで動かさなければ...。


今回のPentium3で使用しているリテールクーラーはSANYO製のものでした。最近はニーデック製のものもあるようです。558MHzならリテールクーラーでも十分みたいです。触っても、ほんのり程度の熱さでした。


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