平成10年1月8日(木)
宮崎市で聖火リレー
千葉、そのまんま東さんら
長野五輪開幕に向けた聖火リレーは7日、宮崎市内を走った。県庁前や沿道の約1万9千人は、拍手と声援を送り平和と感動の五輪を願った。
第1区の聖火ランナー千葉真子さん(21)は午前10時に県庁を出発。聖火が消えるハプニングがあったが、再点火してもらい無事次のランナーに渡した。「聖火と同じように、世界の人々の心も一つにつながるよう願って走った」と笑顔を見せた。
応募して選ばれた第10区の聖火ランナー川辺真理さん(45)=宮崎市、会社員=は「たくさんの人が応援してくれた。やったという充実感でいっぱい」と顔を紅潮させた。
第11区では、コメディアンのそのまんま東さん(40)=都城市出身=がコースを逆走するパフォーマンスで沿道を沸かせてスタート。第12区走者への中継地点、同市橘通のケンジントンホテル前では大きな歓声に迎えられて到着した。
そのまんま東さんは「あっという間だった。沿道の地元の人からの応援がとてもうれしく、気持ち良く走れた」と息を弾ませた。
最終走者の川上優子さん(22)=沖電気宮崎=は、「ランナーに選んでもらい感謝している。今後のオリンピック出場は、可能性がある限り頑張っていきたい」と希望を膨らませた。
県内での五輪聖火リレーは1964(昭和39年)年の東京オリンピック以来、34年ぶり。
宮崎市旭1丁目の主婦岡林尚子さん(42)の長男佑樹君(11)=宮大付属小6年=は「実際に見ると迫力があった」、長女の愛ちゃん(8)=宮崎小3年=は「初めてなので見たかった。聖火ランナーはかっこよかった」と目を輝かせた。