FireWire HDDにおける価格破壊の急先鋒
HDA-i30G/1394
購入日:2000/7/4  購入価格:ナイショ

苦節4ヶ月、ついに・・・を追記しました!(2000.11.21)

 ボーナスで買いました。出荷開始になったばかりの、FireWire接続30GB HDDです。20GBの製品は二月程前から発売されていて、私も最初はソレを購入するつもりでしたが、6月頭にこの30GB版のラインナップがアナウンスされたので、ちょっと待ったというわけです。

買ってみて、初めて気付いた事実

 購入前、30GBという大ボリュームをどのように料理してやるか、具体的にはどのようにパーティションを切って何を放り込もうか、わくわくしながら計画を立てておりました。まずはマトモな外部ストレージを持たないMy iMacのバックアップを取ってやらにゃいかんなぁ・・・そうそう、Virtual Game StationやSNES9X、Sixty-forceを安定して使えるようにGAME用ボリュームもいるかなぁ・・・おっと、もうすぐMac OS Xのパブリックベータが配付されるから、それ用にも空けとかないとなぁ・・・などなど。
 で、購入してマニュアルを読みました。びっくり。

「現在、本製品からの起動には非対応」
「本製品は複数のボリューム作成に対応していない」

 おいおいおい!30GBを単一ボリュームで使えってか!?しかも起動ドライブに出来ないの?iMovie用のムービータンクとしてしか使えないじゃーんじゃーんじゃーん

 と、ちょっと大袈裟に驚いてみましたが、起動ドライブについては、まぁ予想のついていた事。大体、うちのiMac DVは出荷時8.6モデルだからFireWire起動にファームウェアが対応していないのは知っていたし。とりあえず、上記の問題点は添付されてるドライバ「B'sCrew FW Driver」に起因しているらしいので、開発元のBHAのホームページに行くことにしました。
 おーおーありました。1.0.4へのアップデータが。HDDに添付されてたバージョンは1.0.2。4月リリース分です。どうせなら最初っから1.0.3以降を同梱していて欲しかったですねぇ。ちなみに1.0.3から起動ドライブに対応しています。
 しかし、前述の通り、私のiMac DVはFireWire起動に非対応。でも今日のこの日の為にファームウェアをアップデート済みです。使用したのはiMac Firmware Update 2.4(E)。まだ英語版しか公開されていませんが、このアップデートでFireWire起動が可能になるらしいので、思いきって使用しました。ところでこのFirmware Updateの日本語版、早く公開されないですかね。

 さてさて、さっそくHDA-i30Gにシステムをインストールして、起動できるかどうか試してみましょう・・・あら、あっけなく起動できました。拍子抜けしちゃいますが、当たり前のようにマウントされてます。HDA-i30Gから起動している時はB'sCrew FW Driverが使用されるのではなく、OSのFireWireドライバが使用されるとのことですので、アイコンも普通 のHDDアイコンになってます。

 さて、無事起動もできたので、あとはパーティションを切りたいところですね。とりあえず「ドライブ設定」で試してみたのですが、ドライブリストの中にHDA-i30Gは現れません。やっぱりB'sCrew FW Driverで制御されてるあいだはダメなんでしょうねぇ。ドライバの早期アップデートを強く望みます。

何故にこんなに、不格好?

 そうそう、ハードウェアの感想も述べておきましょう。ドライブ自身はアルミパネルにCandyカラーパネルがあしらわれていて「悪くない、無難な」デザインとなっております。しかーし!何が不満って、iCONNECT用IEEE1394コンバータ「1394-iCN」っていうヤツがデカい!ダサい!じゃま!「いろいろな規格に柔軟に対応する」のがIO DATA社が提唱するところのiCONNECTというヤツですが、こんなにデカいアダプタをつけないといけないんなら、FireWire以外に対応しなくていいから内蔵してくれ!って感じです。直接FireWireケーブルが刺さればもっとクールなんですけどねぇ。

 と、まぁあんまり良いこと書きませんでしたが、やっぱり安かろう悪かろうでは困るので、とりあえずは今後のドライバのアップデートを待ちたいと思います。他社のドライバはパーティションにも対応しているらしいので余計悔しいですが・・・


苦節4ヶ月、ついに・・・

 さて、パーティションも切れないまま30GB単一ボリュームのHDA-i30G/1394は、その後の容量 アップ版投入や価格改定といった状況とは関係なく、大して使い道も無いまま放置されておりました・・・だって、いつパーティションが切れるようになるかわかんないのに、いろんなもの放り込んでおくわけいかないじゃないですか。

 そんな生殺しな状態を打破するため、B's FW Driverのアップデートや他のFireWire対応フォーマッタソフトの登場を今か今かと待ちかまえておりましたところ、突如「新しもの好きのダウンロード」に現れた「フリー」のFireWireユーティリティ、そうTOTAL RECALL INC.のHEAT UTILITIESと出会ったのでございます。ユーザー登録が必要とはいえ、フリーでの登場に驚喜したワタシは即座にダウンロードしたのは言うまでもありません。

 しかし、この時のHEAT UTILITIES 1.0では、結論から言うとパーティションを切る事は出来ませんでした。HDA-i30G/1394を認識してくれないのです。HEAT UTILITIESの動作条件である「FireWire 2.5」も英語版を導入しましたが、それでもダメ。どうやら1394-iCNが採用しているブリッジチップには未対応のようです。最高に高ぶったワタシの気持ちもガックリ。英語版FireWire 2.5も外し、次なるチャンスを気長に待つことにしました。

 そして、11/21。TOTAL RECALL INC.から一通のメールが届きました。HEAT UTILITIES が1.1bにアップデートしたとのことです。bってのはヤッパβ版かなぁと思いつつ、ダメもとの気持ちで試してみたところ・・・

 HDA-i30G/1394を認識した!
 そして、
 パーティションも切れた!

 いやぁ、実に購入して4ヶ月目にしてやっと使えるようになりましたよ。一時は12月発売予定のB's Crew 4を購入しないとダメかなぁと思っていましたが、追加で金を払わんとパーティションの一つも切られへんのかい!という思いも強かったもので、これで一安心です。ちなみに FireWireドライバのバージョンはJ-2.4のままでイケてます。ええんかな?

 何はともあれ、余計な出費せずに使えるようになってよかった〜。