
私は血統第一主義ではないのですが実際に脚質などは遺伝的要素が多くみられます。
新馬戦などで実際にデータがない場合はその血統や厩舎情報を元に予想を組み立てならないことが多いでしょう。ただ一頭一頭の血統をさかのぼって調べていたのでは時間がいくらあっても足りるものではありません。
簡単にある程度目安をつけるための資料としてJRAが無料で配布しているものを利用してみます。各場外馬券売場などではレースプログラム表が配布されているのをご存じでしょうか?
その裏面産馬が何頭ぐらいでていてどのくらい稼いでいるかをランキングしているものが載っています。
この表にでているアーニングインデックス(以下E.I.)という数値がかなり参考になります。この数値は出走馬一頭あたりの獲得賞金の平均値を1.00として、それぞれの種牡馬の産馬の平均獲得賞金の割合を数値で表したものです。
計算式としては(産駒の総獲得賞金÷産駒の出走頭数)÷(出走馬総獲得賞金÷総出走頭数)になります。
サンデーサイレンスやブライアンズタイム産駒は頭数が多いので当然ランキングは上のほうにきますが、ランキングの下の方にも実はアーニングインデックスの数値の高い馬がいたりするのでその数値を参考に並び替えしてみると以外な馬が浮かび上がってきます。
また年間を通してこの表をみていくとデビュー前後は勝っているもののその後伸び悩むといった早熟な血統や、または古馬になってからじわじわと実力を発揮してくる晩熟タイプの血統といったものが浮かびあがってきます。
では実際にその表を見てみましょう。
リーディングサイヤー(サラ系全馬・10/19終了現在)
| 順位(賞金順)
| 種牡馬名
| E.I.
|
| 1位
| サンデーサイレンス
| 2.58
|
| 2位
| ブライアンズタイム
| 2.28
|
| 3位
| トニービン
| 1.42
|
| 4位
| ジェイドロバリー
| 1.21
|
| 5位
| アンバーシャダイ
| 1.61
|
とまあ順当な線ですがこれをアーニングインデックス順に並び替えると意外な馬が浮き上がってきます。
| 順位(E.I.順)
| 種牡馬名
| E.I.
|
| 1位
| Danehill (ディンヒル)
| 4.50
|
| 2位
| Seeking the Gold
| 3.96
|
| 3位
| サンデーサイレンス
| 2.58
|
| 4位
| メジロライアン
| 2.31
|
| 5位
| ブライアンズタイム
| 2.28
|
いかがでしょうか?意外な馬が上位を占めています。ただこれらの馬は出走頭数が少ないために賞金では上位にランキングされないということなのかもしれません。
これからの3歳G1にむけてあらゆる情報を駆使してみてください。きっとヒントがみつかる筈です。
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