さよならGTO 〜また別の連鎖反応〜

作成日 2013年4月3日
追記 2013年4月5日

このページに辿り着いてしまいましたね...。

実は突如として、予想外のシステム入れ替えが発動していました。

さよならAppleのアップから9日目の2013年1月27日の事です。

どこまで入れ替えの連鎖が続くのでしょう...。

ようやく関連する事柄全てが完了し、心の整理もついたので、自分自身の日記として書きました。


さよならGTO Twin Turbo 初期型 5MT
Socket 1 修理見積り80万円

ドアが開きません。
ウィンドウは開いて走行中でした。

日曜日のお昼前、Yellow Hatへ行った帰り道でした。

久しぶりにエアインフレーターで空気圧をキッチリとキメた後の事でした。
道中、取締りポイントにパトカーが隠れているのを確認。
急ぐ訳でもないので、ゆっくり帰ろうなどと、考えた矢先の出来事。
Socket 1 大きな交差点の10m程前の小さな交差点(信号あり)での出来事です。

相手はCUBE。当方は2車線道路の左車線を直進走行中です。
右車線には、10m前方の大きな交差点を右折する列があります。
小さな交差点を跨いで右折待ちの列があります。

その列の切れ目から、CUBEは突っ込んできました。

不幸中の幸いだったのは、双方怪我が無かったことです。物損扱いです。

但し、CUBEはその場でエンジンルームから煙が上がってました。全損でした。
Socket 1 GTOの車高が低い事も災いしたのでしょう。

私からは、車の間からCUBEが出てくることは全く見えませんでした。

そして、恐らく同様に、CUBEからもGTOは見えなかったのかもしれません...。

真横を向くと、CUBEのドライバーの引きつった顔が正面から見えました。
その瞬間のイメージは今でも記憶に焼き付いたままです。

そして、そのまま突っ込んできました...。

なんでそこでブレーキ踏めないのか...。

Socket 1 私の方は速度的には30km/h程度だったでしょうか。
大きな交差点で停止するために減速状態でした。

そのまま、すり抜けられるか? とも思ったのですが、ダメでした。

前フェンダー部から、リアタイヤにまで衝突しています。
綺麗に真横から当たってくれたおかげで、サイドインパクトバーが有効だった様です。
当然、CUBEはフロント部分が大破。エンジンルームまで逝ってます。

真横からバランス良く当たってくれたので、GTOも制御を失わずに済みました。
まっすぐ停車でき、第三者やガードレール等に突っ込む事もありませんでした。

Socket 1 刺さっているのは、CUBEの破片。

双方とも走行状態ですので、一般的には20%の過失を負う事になる様です。

相手方の保険会社には、
  • 一般論は了解したが、私に20%の過失があるなら、その過失内容を明確にすること。
  • 年式的には古い車だが、経年劣化する電気系統はほぼ交換済であるので、それを考慮する事。
  • 当方はきっちり修理して頂ければ、それで良いと考えている事。

  • などの交渉条件を直接伝えました。

    その後は双方の保険会社間で折衝させ、逐次状況を報告させました。

    Socket 1 その交渉が役に立ったのか、年式的には破格の提示を頂けました。
    冒頭の修理見積りを上回る額です。

    もちろん修理できれば嬉しいです。でも、悩んでしまいました。

    ホイールにも傷が入っているため、交換が必要です。
    良く聞く話ですが、保険で修理できるのはあくまで損傷した右側の2本だけ。
    しかも、修理見積りの中で純正ホイールだけは絶版で入手不可です。
    結果的には残りの2本は自費で交換せざるを得ないことになります。

    修理を断念した場合でも、修理相当額は受けとることができます。
    もちろん、「修理見積り」金額は「見積り」に過ぎないので、実際の額ではありません。
    保険会社としても見積り額を満額支払う事はできず、減額されるとの事でした。


    以上が私とGTO最後の日にスマホで撮影した写真です。

    ディーラーの駐車場の一番奥に、他の車で隠した状態で保管されていました。

    今までありがとう。と声を掛けつつ、全ての荷物を撤去しました。泣ける。



    修理するか、諦めるか...1ヶ月弱、悩みました。
    修理しなかった場合、次の車はどうするか。

    色々考えている過程で、私の趣味にずばりヒットする車を見つけてしまいました。

    しかし、日本のディーラーが取り扱っているのは、ATのみです。
    それは最初から判ってました。
    しかしこの車のATは+ーボタンが付いており、マニュアルライクな操作も可能だというのです。

    どんな感じなのか確かめたくてディーラーに行ってみました。
    ちょうど、歩いて行けるところにディーラーがあるので、色々話を聞いていたら...

    なんと! 限定パッケージとして、MT車が出る予定だと。

    但し、未発表にもかかわらず、すべて予約で売り切れだと...。

    やはり、そんなに都合良く物事は運びません。
    発表前に予約する程の情熱に、昨日今日目をつけた様な人間が敵うわけがありません。

    一旦は諦め、並行輸入業者をあたる事を検討していました。

    そんな時、ダメモトで1回だけ在庫有無を聞いてみた東京のディーラーから突然の電話です。

    というのも、この日本代理店、実際には複数の会社から構成されています。
    そのため、各会社間で在庫状況の連携が全く無いということです。
    もしかしたらと、東京のディーラーで私の家から一番近そうな店舗へ問い合わせていたのです。
    その際、営業不在中の為、折り返し電話頂くことになり、名前と電話番号を伝えてありました。
    折り返し頂いた電話では、やはり不可である事が判っただけでした。

    話は戻り、突然の電話の内容は、「キャンセルが出た!」との一報でした。
    しかも、他のディーラーで「商談進行中」のステータスを入れられているとのことです。
    その日のうちにどころか、即決しないと押さえられない状況。

    1ヶ月掛かって答えが出せないでいたのに。
    ちょっと考えるので、折り返し連絡する旨伝え、電話を切りました。
    ここで躊躇しても後悔しか残りません。
    決めてしまいました。


    話を聞いてみると、その日、別件で本部へTELした所、本部側から
    「そういえば、前に照会があった奴、キャンセル出たみたいだよ」
    と、思いもしないところで話が出てきたとの事。

    また、私の名前と電話番号をディーラーが知っていたのも、偶然です。
    最初に私が電話した際に、たまたま営業が不在だった為、先方に伝えたからです。
    あの時、営業と直接会話していたら、名前も電話番号も教えずに終わっていたでしょう。
    何も期待していなかったので、探して欲しいと要望した訳でもありません。

    この様に、偶然とは思えない偶然の重ね合わせでした。

    この流れにより、結果的にGTOは修理しないことを選択したことになります。
    また、最終的な保険金額は、ほぼ納得できる額だった事を記しておきます。

    実は、GTOは新車で購入後、23年間乗っていた車です。

    メリットデメリットの損得勘定で乗りつづける事ができる年数では無いと思ってます。

    電装関係は、ABS制御ユニット、サス制御ユニット、更にECUも新品交換しました。
    エアコン制御パネルも新品です。およそ経年劣化する部分は殆ど入れ替えています。

    しかし、ここ数年、駆動系にも限界が訪れていました。
    ロワーアームが走行中に折れ、リアタイヤがありえない方向へ倒れた事もあります。
    その修理をした所、全然別の車かと思うほど、ハンドリングが変わってしまいました。
    車の挙動に柔軟性が無くなり、全てのバランスが崩れてしまった様に感じました。

    この頃から、心に揺れが発生していたのは事実です。

    2年前、低速域でバイブレーションが発生。
    ホイール関係だろうと思っていたら、原因はプロペラシャフトの歪みでした。
    交換が必要ですが、プロペラシャフトはかなり高額な部品です。
    更にシャフトを固定するボルト(シャシーに溶接)の劣化が激しく、再溶接が必要との見積りが出ました。
    予想外に重い修理でした。
    この時も、もはや限界かと考えました。でも、それでも修理しました。


    そして、2013年1月27日に至ります。


    別れの日が来るのは、不可避です。それが今回だったのでしょう。


    このシステム入れ替えは3月23日に完了しました。


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