About BCL
 
CLについて


 "BCL"
とは、Broadcasting Listenerの略称で、国際放送を 聞く人、または放送を聞く事を表現するときに使われます。海外のリスナーの間では、SWL(Short Wave Listener)とかDXer(D=Distance)と呼んでいます。特に聞こえにくい放送ばかりを狙うことを楽 しみにしている人をDXerと呼んでいます。

界の放送が聞ける


 普通ラジオ放送というと、TBSラジオやニッポン放送などのAM(中波)放送と、TOKYO FMや J WAVEなどのFM放送を思い浮かべると思います。しかし、それ以外に国際放送という物があり ます。

 国際放送というのは、世界各国が世界中に向けて、主に短波で行っている放送のことです。日本 では、この内約500局が受信可能であるといわれています。

 代表的な放送局は、アメリカのVOA(Voice of America)、イギリスのBBC、中国国際放送、ラジ オ韓国、ドイチェベレ、バチカン放送です。日本では、NHKがラジオジャパンというステーションネー ムで、22の言語で世界中に向けて放送を行っています。

 国際放送は、そのほとんどが公共放送、または国営放送であり世界の人たちに自国の文化や考 え方を知ってもらい、相互理解や友好親善を進めることにあります。

アルタイムな情報

 最近では、インターネットでもかなりの情報がリアルタイムで入ってきます。しかしながら、各国 の政治状況などは、いろんな情報が交錯してしまい、事実がどこにあるのか、大変掴みにくいもの です。 その点国際放送は、その国のニュース、報道、時事解説から音楽、歴史、語学講座などが  あり、特に報道の速報性では、他と比較になりません。また、新聞やテレビでは知ることが出来な  異様な内容もたくさんあります。
ケジュール


 国際放送の放送時間は、1日のうちで最も受信しやすく、聞く人の多そうな時間帯に設定されています。し かし、電波の伝わり方には季節や年による変化があるので、ある周波数で伝わっていた電波が伝わらなく なることがしばしばあります。

 そこで国際放送は、季節の変わり目に一斉に周波数を変更します。変更日は国際的に決められていて、 毎年3月、5月、9月、11月のそれぞれ第1日曜日、日本時間の午前10時を期して変更されます。

 変更の際には、冬は低い周波数、夏は高い周波数になります。この時に、周波数だけでなく、放送時間に ついても変更されることがあります。

つ道具

@受信機

 これが無いと話になりません。受信機にはポータブル型と通信機型があり、一般的に短波ラジオと呼 ばれている物がポータブル型でコストも低く押さえることが出来ます。ただ最近は、ソニーが力を入れ ているぐらいで他のメーカーでは、短波ラジオをあまり出していないようです。


A時  計

 受信報告書やログを記入するには必需品でしょう。ディジタル表示が見やすいと思います。


Bログブック

 受信する時間や周波数によって、電波状態は変わってきます。そういう情報を自分で管理するために もログブックに記述しておけば、後で大変役立ちます。


Cレコーダー

 一度聞いただけでは、なかなか受信報告書やログを取るには難しい物です。テープレコーダー等に 録音しておけば万全です。


Dデータベース

 収集した情報を管理するには、パソコン等でデータベースを作成しておくことをおすすめします。


Eパソコン

 上記したデータベースの管理や受信報告書の作成、インターネットやパソコン通信から最新の情報を 入手したり、メールで受信報告書を送信するなど、活用すれば快適なBCLを送ることが出来ます。


Fヘッドフォン

 夜中にラジオを聞く時には、大変重宝します。家族に迷惑をかけません。

 

リカード(QSLカード)


 放送局に対して受信報告書を送付し、その内容に間違いが無ければ、放送局からベリカード(受信確認証 =Verification Card、QSLカードともいう)が送られてきます。

 ベリカードには、片面に受信を確認した旨の文章が書かれており、もう一方には絵はがきのような綺麗な写 真やイラストが描かれています。自分の受信報告書が確認されたことと海外から綺麗なカードが届くという ことで大変魅力のある物です。

 実際、ベリカードの収集がBCLの楽しみであり、コレクションとしての思い入れは、他人には理解しがたい 物があります。一時期BCLブームが加熱になったときに、ラジオオーストラリアが発行を中止した経過もあ るぐらいです。