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FF(ファイナルファンタジー)XIなどパワーを必要とする3Dゲームをやるなら、セレロン・プロセッサは避けた方が良いでしょう。現行のセレロンは、ペンティアム4をベースにしているといっても、ペンティアム3ベースのセレロンと比べて、大して性能がアップしていません。というのも、CPUは明らかにペンティアム4(の同じ周波数)の0.9倍程度の能力はあるのですが、浮動小数点演算処理は、Athlon(アスロン)XPの半分以下、ペンティアム3系セレロン(Tualatinコア)の3分の2以下の能力しかありません。
しかし、インターネットをはじめビジネス系、フォトショップ等の2Dグラフィック系ソフトを使うなら必要十分の性能と言えるでしょう。マイクロソフトのWord・Excelも起動に1秒しか掛かりません。ビデオキャプチャーの場合、ソフトウェアエンコーダではセレロンは若干非力ですが、ハードウェアエンコーダなら全く問題ありません。何より高速なメモリが使え、価額が安価ですから、低予算で自作するには悪い選択ではないと思います。(もちろん、コストパフォーマンスで言えば圧倒的にAthlon
XPなのですが、安定性に今イチ問題があります) とにかくメモリを最低でも384MBは積んで下さい。WindowsXPなら最低でも512MBは必要。セレロンを快適に使うならメモリをケチっては駄目です。
今回使用したFX5200系ビデオカードの2D画質は、RADEON9000系より輪郭・発色共に優れています。3D処理の重くない箱庭系ゲームやDirectX7世代のゲームなら十分遊べます。なお、FX5200EPより2000円ほど値段が高いFX5200P(Fanレス)だと、グラフィック系のベンチマークの結果が約15-25%向上するようで、もし今から買われるならこちらの方をおすすめします。nvidia-demo
システムバス400MHz→533MHzのオーバークロックは、全てのテストを完了できましたが、テスト時は全てケースを開けた状態で行っています。ケースを閉めたままだと、熱暴走の危険もあります。オーバークロックで使われる方は、ビデオカードのチップにヒートシンクを付けるとか、大型のケースファンを付けるなど熱対策は十分行ってください。
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