第1章 - Introduction -

第4節 - 保存と実行と終了 -

Delphi での保存

第3節で下の図のようにボタンを配置しました。

これを保存しましょう。

Delphi での保存はちょっと複雑です。二段階の保存が必要です。どうしてそうなのかを理解するのに、わたしは二年くらいかかりました。二段階保存の理由は今は説明しないで、方法だけを解説します。

フォルダの作成

Delphi in the Dark では、一つのプログラムごとに一つのフォルダを用意して保存することにします。 Delphi_in_the_Dark フォルダをどこかに作成してください。そのなかに、サブフォルダ introduction を作成しておいてください。

ユニットの保存

最初に、二段階保存の第一段階保存をします。これをユニットの保存といいます。

まず、ファイル(F)メニューからすべて保存(V)を選びます。すると、「Unit1 に名前を付けて保存」というダイアログが出てきます。

ここで、保存する場所を introduction フォルダにしてから、ファイル名のところに保存するファイル名を入力します。ファイル名はなんでもいいのですが、ここでは introduction_mainform にしておきます。

ファイル名を入力したら保存(S)ボタンを押します。

プロジェクトの保存

ここから第二段階の保存になります。これをプロジェクトの保存といいます。

「Project1 に名前を付けて保存」というダイアログが出ています。

保存する場所は前と同じ introduction フォルダになっていると思いますが、念のため確認してください。そして、ファイル名には、これも何でもいいのですが、ここでは introduction_project と入力しておきます。

ファイル名を入力したら保存(S)ボタンを押します。これで保存は終わりです。

今後プログラムを修正した場合は、ファイル(F)メニューから上書き保存(S)を選んで保存すればよいです。

プログラムの実行

保存したプログラムを実行しましょう。実行(R)メニューから実行(R)を選びます。あるいは、ツールバーの実行ボタンを押してもいいです。すると、下の図のようなフォームが出てきます。

今までと変わらないようにも見えますが、フォーム上の点々が消えています。これが実行画面です。

実行画面なのでボタンを押すことができます。でも、ボタンを押せるだけです。押しても何も起こりません。それもそのはずで、まだ何もプログラミングらしい命令を書いていないからです。

プログラムの終了

プログラムを終了するには、フォームの右上の閉じるボタン(×ボタン)を押します。 Delphi 本体の閉じるボタンではないので注意してください。

プログラムを終了すると、フォーム上にまた点々が出ます。これで開発中の画面に戻ります。

Delphi の終了

プログラム開発をやめて Delphi を終了するには、 Delphi 本体の閉じるボタンを押します。

プログラムを開く

Delphi を再度起動しましょう。先ほど保存したプログラムを開くには、ファイル(F)メニューからプロジェクトを開く(J)を選びます。すると、「プロジェクトを開く」ダイアログが出てきます。

introductionフォルダから introduction_project.dpr を選んでください。

再び Delphi の終了

今日はこれで終わりです。もう一度 Delphi を終了してください。