-CPU-



・Celeron266

CPUはIntelのCeleron 266MHzを使用しています。このCPUは今のCeleronのようにキャッシュがない初期タイプのものです。しかし、キャッシュがない分クロックアップの耐性が強く、ものによっては500MHz以上で動作させることも可能です。

さて、現在使用しているCeleronですが、Intelのリテールパッケージのものです。Celeronが売り出された当初は、バルク品しかなかったのですが私が購入したときにはリテールパッケージのものが売り出されていました。バルク品とどう違うかというと、箱に入っていて専用のCPUファンが初めから装備されている点と、CPU自体のステッピングつまりロットナンバーが一つ上がっている点です。
 
Intel Celeron Processor 266MHz
ベースクロック66MHz コア電圧2.0V
S-spec Number SL2QG
Core Stepping dA1
Made in Costa Rica
Date 05/01/98

このCPUはベースクロックが66MHzのものですが、現在112MHzで使用しています。CPUクロックはリミッタの関係でベースクロックの4倍、つまり112MHz×4の448MHzで動作させています。最近のCPUはリミッタというものがかかっていて規定の倍率以上は上げられないようになっています。このCPUも例外ではなく4倍以上には上げられません。そこでベースクロックを上げるわけです。

最初は100MHzで動作させていましたが、103MHzで動作させてみると問題なく動いたので次に112MHzにしてみました。しかし突然マシンがフリーズするという現象が起きたのでしばらく103MHzで使用していました。しかし、HDDをIDEからUW-SCSIに変えてもう一度チャレンジしてみると何の問題もなく動作しました。どうもIDEのコントローラーがクロックアップに耐え切れなかったみたいです。

それでは実際にベンチマークでCPUの性能を見てみましょう。
 
BaseClock Memory
66MHz 21534 17087 13928
100MHz 32376 25692 21029
103MHz 33278 26410 21625
112MHz 36209 28735 23522

このようにクロックアップすればするほどベンチマークの値もあがります(当然ですね)。また、この結果で分かるようにMemoryの値もベースクロックに従って上がっています。これは、メモリに供給されるクロック周波数(ベースクロック)が上がるためです。後、133MHzでもチャレンジしましたが、起動すらしませんでした。Celeron300Aがほしい。
 

・Celeron300A

久しぶりに日本橋に行ってきました。本当はゆっくり散策するつもりだったのですが、会社のパーツ購入という仕事と、時間が遅かったということもあり、ゆっくり見て回れませんでした。

会社のパーツ購入でCeleron300Aを購入することもあり、何店か値段を調べていたのですが、そのうちにほしくなってしまい気がついたときには買っていました。ちまたではPentium3が発売され始めたというのに、今更ながらのCeleron300Aです。最近のロットでは、以前のようにクロックアップができない根性無しばかりになってきているとはわかっていましたが、一万円の宝くじを買うと思えばそうでもありませんでした。

さて、まずは会社で購入した方をテスト(もちろん隠れてです)してみました。マザーボードはABITのBH6。Celeron用のマザーと言われるだけあって、すんなり起動しました。次にベースクロックを100MHzに変更して起動。しかし、DOSの起動(まだWindowsはインストールしていない^^;)まで行きませんでした。しかも、FSB112MHzの504MHzではBIOSすら起動せず。つまり、

根性無し!

です。でロットを確認してみると会社も家のも両方

PACK DATE 01/10/99
MADE IN MALAYSIA

でした。ということは、家のも根性無し?ということですか...

気を取り直してマイマシンの長らくお世話になったCeleron266をはずし、300Aを装着。そして起動。
あ、BIOSの設定を忘れてたっとBIOSを起動してみると、なんとFSB112MHzのままでした。つまり、

504MHzでBIOS起動成功!

それでは、ベンチマークをとってどれだけ速くなったのか見てみましょう。

FSB100MHz
  Clk Memory
Celeron266 400MHz 32376 25692 21029
Celeron300A 450MHz 36484 28953 23625

FSB103MHz
  Clk Memory
Celeron266 412MHz 33278 26410 21625
Celeron300A 463MHz 37479 24299 24299

FSB112MHz
  Clk Memory
Celeron266 448MHz 36209 28735 23522
Celeron300A 504MHz NG NG NG

という結果になりました。残念ながら、504MHzではWindowsのタイトル画面でハングアップしてしまいました。CPUのコア電圧をあげれば、もう少しいけるかもしれません。それではセロハンテープでCPUの端子A119、121、B119を絶縁してコア電圧を2.2Vに設定してみます。

FSB112MHz CPUコア電圧2.2V
  Clk Memory
Celeron300A 504MHz 40775 32354 26429

みごと起動しました。ただしCPUの冷却不足のため、少々不安定です。もっと冷却すれば更なる上が目指せるでしょう。
 

・Celeron300Aコア電圧2.4Vで504MHz安定

前回コア電圧を2.2Vに変更し463MHzで安定504MHzで不安定という結果でした。そこで今回はコア電圧を2.4Vまで上げて504MHz安定を狙ってみました。

コア電圧を2.4Vに上げるにはCPUの端子A120、121、B119を絶縁すればOKです。今回も前回と同じようにセロハンテープでマスクしました。そして気になる結果は

504MHz安定!

ベンチマークソフトのFinalRealityもハングすることなく、最後まで通りました。今回の電圧アップでどれだけCPUの温度が上がったか計ってみましたが、高負荷時にも30度まで上がりませんでした。このCPUは当たりみたいです。
 
 

・サブマシンDUAL化

主にインターネット、CD-R用として使用しているマシンCustom1があまりに遅いので、高速化してみようと思いました。というのもこのマシンのマザーはDUAL-CPUのマザー。また、CPUも同じのが余っていたので改造ネタ不足には丁度いいねたとなりました。

まずはBIOSを最新にアップデート。そして、CPUをもうひとつ装着!これでDUAL化の完成です。次はOSの入替えです。

これは次回に行います。はたして速くなるのか?(Pentium133MHzのDUALなんてたいしたことない!?)
 

・サブマシンDUAL化続報

前回BIOSのUPとCPU装着までしていたので、今回はWindowsNTのインストールです。

まず、普通にインストール。しかし所有しているNTがアップグレード版だったため全バージョンのNTが必要と画面に表示されました。インストールするまで忘れていたので、はっとして以前のNTを探したのですがなぜか見つからず。前にインストールしたときにはあったのに。いろいろなところを探してやっとみつけたのがNT5のベータ版。まさかと思いながらもこのCDを入れてみるとあっさり認識。NTのCDならベータ版でもいいみたいです。

順調にインストールが完成して再起動するとなぜか途中で固まってしまいました。マシンにはいろいろつけているのでそれ関係だと思い一番怪しいネットワークカードとサウンドカードを外して起動。すると正常に起動しました。しかし起動画面にはなぜか1Processer Systemと表示されています。おかしいと思いNTのServicePack3をインストールして再度挑戦。しかし、まだ1Processer Systemと表示されNTでDUAL-CPUが認識しません。BIOSでは認識しているのに。

しょうがないのでネットワークカードを設定。次に、インターネットに繋がないと意味が無いのでダイアルアップネットワークをインストール。しかし、ここで変なことをしたのかうまくインストールできませんでした。ダイアルアップネットワークのアイコンをダブルクリックしても毎回インストール画面が表示され、インストール時にファイルを指定しても終了するだけです。

CPUがDUALと認識できなく、ダイアルアップネットワークが使えないのではどうしようもありません。とりあえずDUAL化は中止します。



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