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coLinux コンソールでグラフィカルログイン

(2010-05-20 更新)
[CentOS5ログイン画面] [Vine5.1 gdm]

これは、coLinux 用の Linux をグラフィカルログインに変更する手順です。

以下のゲスト Linux での手順をそれぞれ記述しています。
  1. CentOS 5.3 (coLinux-installer-20090620.zip 使用)
  2. CentOS 5.4 (coLinux-install-tool-20091115.zip 使用)
  3. CentOS 5.5 (coLinux-install-tool-20100516.zip 使用)
  4. Vine Linux 5.1 (coLinux-install-tool-20100228.zip 使用)
その他のディストリビューションについては、下の関連ページをご覧ください。

画面の解像度の変更については 「解像度の変更」 をご覧ください。

【関連ページ】



1. CentOS 5.3 (coLinux-installer-20090620.zip 使用)

ゲストの Linux に、 coLinux 用インストーラ coLinux-installer-20090620.zip でインストールした CentOS 5.3 (CentOS 5.4 にアップグレード済み) の場合の手順です。

coLinux 起動設定の変更

coLinux 設定ファイルの変更

coLinux 用インストーラでインストールしたフォルダにある、 cent5.colinux.txt ファイルの最後に

video=cofb:640x480x32
cofb_mem0=4096
の二行を追加します。 この設定でフレームバッファに 4 MB を割り当てます。 また、画面のサイズは 640x480 になります。

CentOS 起動ショートカットの変更

CentOS 起動ショートカットのプロパティで、 「リンク先」に -t nt が含まれている場合は、 その部分を削除します。

たとえば、

"C:\Program Files\coLinux\colinux-daemon.exe" -t nt @"C:\coLinux-installer-20090620\cent5.colinux.txt"
となっている場合は、
"C:\Program Files\coLinux\colinux-daemon.exe" @"C:\coLinux-installer-20090620\cent5.colinux.txt"
とします。

X サーバのインストールと設定

起動

CentOS 起動ショートカットで CentOS を起動して、 root ユーザでログインします。

X サーバのインストール

X などのコマンドがインストールされていない場合は、 yum コマンドなどでインストールします。 たとえば、

yum groupinstall "X Window System"
を実行します。 さらに、GNOME デスクトップを使用する場合は、
yum groupinstall "GNOME Desktop Environment"
を実行してインストールします。

X サーバの設定

下のリンクからファイルをダウンロードして、/etc/X11/xorg.conf ファイルにコピーします。

次に、 /etc/gdm/custom.conf ファイルで

…
[servers]
0=inactive
…
となっているときは、
…
[servers]
#0=inactive
…
と行頭に # を追加します。 「…」は省略している行を表しています。

停止

設定を終えたら、 halt コマンドで CentOS を停止します。

起動

後述の 「coLinux のダウンロードとインストール」 を行った後で CentOS を起動すると、 グラフィカルログインの画面が表示されます。

CentOS5ログイン画面

2. CentOS 5.4 (coLinux-install-tool-20091115.zip 使用)

ゲストの Linux に、 coLinux 用インストールツール coLinux-install-tool-20091115.zip でインストールした CentOS 5.4 を使った場合の手順です。

coLinux 起動設定の変更

co-boot.bat ファイルの変更

co-boot.bat ファイルを、以下の【変更前】と【変更後】に従って変更します。 太字の個所を変更・追加・削除します。 「…」は省略している行を表しています。

【変更前】

…
set P=%P% fastboot 3

…
start colinux-daemon %P% -t nt
【変更後】
…
set P=%P% fastboot 5
set P=%P% video=cofb:640x480x32
set P=%P% cofb_mem0=4096

…
start colinux-daemon %P%
…

X サーバのインストールと設定

起動

co-boot.bat ファイルで CentOS を起動して、 root ユーザでログインします。

X サーバのインストール

yum コマンドなどで X サーバをインストールします。 たとえば、

yum groupinstall "X Window System"
を実行します。 さらに、GNOME デスクトップを使用する場合は、
yum groupinstall "GNOME Desktop Environment"
を実行してインストールします。

日本語フォントなどのインストール

日本語フォントなどをインストールします。

yum groupinstall "Japanese Support"
を実行します。

X サーバの設定

下のリンクからファイルをダウンロードして、/etc/X11/xorg.conf ファイルにコピーします。

さらに、

mv /etc/X11/Xresources  /etc/X11/Xresources.orig
を実行して /etc/X11/Xresources ファイルの名前を変更します。 /etc/X11/Xresources が存在すると、 X サーバが起動時にフリーズしてしまうようです。

停止

設定を終えたら、 halt コマンドで CentOS を停止します。

起動

後述の 「coLinux のダウンロードとインストール」 を行った後で CentOS を起動すると、 グラフィカルログインの画面が表示されます。

CentOS5 gdm

3. CentOS 5.5 (coLinux-install-tool-20100516.zip 使用)

ゲストの Linux に、 coLinux 用インストールツール coLinux-install-tool-20100516.zip でインストールした CentOS 5.5 を使った場合の手順です。

coLinux 起動設定の変更

co-boot.bat ファイルの変更

co-boot.bat ファイルを、以下の【変更前】と【変更後】に従って変更します。 太字の個所を変更・削除します。 「…」は省略している行を表しています。

【変更前】

…
set P=%P% fastboot 3
…
start colinux-daemon %P% -t nt
【変更後】
…
set P=%P% fastboot 5
…
start colinux-daemon %P%
…

X サーバのインストールと設定

起動

co-boot.bat ファイルで CentOS を起動して、 root ユーザでログインします。

X サーバのインストール

X サーバと日本語フォントをインストールします。 たとえば、yum コマンドで

yum -y update
yum -y groupinstall "X Window System" "Japanese Support"
を実行します。 さらに、GNOME デスクトップを使用する場合は、
yum -y groupinstall "GNOME Desktop Environment"
を実行してインストールします。

X サーバの設定

下のリンクからファイルをダウンロードして、/etc/X11/xorg.conf ファイルにコピーします。

停止

設定を終えたら、 halt コマンドで CentOS を停止します。

起動

後述の 「coLinux のダウンロードとインストール」 を行った後で CentOS を起動すると、 グラフィカルログインの画面が表示されます。

CentOS5 gdm

4. Vine Linux 5.1 (coLinux-install-tool-20100228.zip 使用)

ゲストの Linux に、 coLinux 用インストールツール coLinux-install-tool-20100228.zip でインストールした Vine Linux 5.1 を使った場合の手順です。

coLinux 起動設定の変更

co-boot.bat ファイルの変更

co-boot.bat ファイルを、以下の【変更前】と【変更後】に従って変更します。 太字の個所を変更・追加・削除します。 「…」は省略している行を表しています。

【変更前】

…
set P=%P% fastboot 3

…
start colinux-daemon %P% -t nt
【変更後】
…
set P=%P% fastboot 5
set P=%P% video=cofb:640x480x32
set P=%P% cofb_mem0=4096

…
start colinux-daemon %P%
…

X サーバの設定

起動

co-boot.bat ファイルで Vine Linux を起動して、 root ユーザでログインします。

X サーバの設定

下のリンクからファイルをダウンロードして、/etc/X11/xorg.conf ファイルにコピーします。

停止

設定を終えたら、 halt コマンドで Vine Linux を停止します。

起動

後述の 「coLinux のダウンロードとインストール」 を行った後で Vine Linux を起動すると、 グラフィカルログインの画面が表示されます。

[Vine5.1 gdm] [Vine5.1]

coLinux のダウンロードとインストール

テスト用の coLinux カーネルのインストール手順です。 全てのゲスト Linux に共通した手順です。

coLinux のダウンロード

http://www.henrynestler.com/colinux/testing/cofb-2.6.26.8/20100509/ から

の3つのファイルをダウンロードします。

coLinux の上書きインストール

coLinux-0.7.6.exe をインストールした環境に、以下の手順で上書きインストールします。

ドライバの登録解除

コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。

cd /d "C:\Program Files\coLinux"
colinux-daemon --remove-driver
"C:\Program Files\coLinux" の部分は coLinux-0.7.6.exe をインストールしたフォルダによって異なります。
Windows 7/Vista で、 権限のためにこの登録解除ができない場合は、 次の「ファイルの上書き」のみを行い、 Windows を再起動することで インストールできるようです。

ファイルを上書き

ダウンロードした、

coLinux-0.7.6.exe をインストールしたフォルダ (通常は C:\Program Files\coLinux) に上書きコピーします。

ドライバの再登録

コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。

cd /d "C:\Program Files\coLinux"
colinux-daemon --install-driver


解像度の変更

X サーバを解像度 800x600 で起動するには、以下の変更を行ってください。

coLinux 起動設定の変更

cent5.colinux.txt (または、co-boot.bat) ファイルの

video=cofb:640x480x32
cofb_mem0=4096
video=cofb:800x600x32
cofb_mem0=16384
に変更します。 太字の個所を変更します。 video=… の行または cofb_mem0=… の行がある場合のみ変更します。 co-boot.bat ファイルの場合は、行頭に set P=%P% が付いています。

X サーバの設定の変更

/etc/X11/xorg.conf ファイルに

Modes "640x480"
の行があれば
Modes "800x600"
に変更します。


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