coLinux コンソールでグラフィカルログイン
1. CentOS 5.3 (coLinux-installer-20090620.zip 使用)
ゲストの Linux に、
coLinux 用インストーラ coLinux-installer-20090620.zip
でインストールした
CentOS 5.3 (CentOS 5.4 にアップグレード済み)
の場合の手順です。
coLinux 起動設定の変更
coLinux 設定ファイルの変更
coLinux 用インストーラでインストールしたフォルダにある、
cent5.colinux.txt ファイルの最後に
video=cofb:640x480x32
cofb_mem0=4096
の二行を追加します。
この設定でフレームバッファに 4 MB を割り当てます。
また、画面のサイズは 640x480 になります。
CentOS 起動ショートカットの変更
CentOS 起動ショートカットのプロパティで、
「リンク先」に -t nt が含まれている場合は、
その部分を削除します。
たとえば、
"C:\Program Files\coLinux\colinux-daemon.exe" -t nt @"C:\coLinux-installer-20090620\cent5.colinux.txt"
となっている場合は、
"C:\Program Files\coLinux\colinux-daemon.exe" @"C:\coLinux-installer-20090620\cent5.colinux.txt"
とします。
X サーバのインストールと設定
起動
CentOS 起動ショートカットで CentOS を起動して、
root ユーザでログインします。
X サーバのインストール
X などのコマンドがインストールされていない場合は、
yum コマンドなどでインストールします。
たとえば、
yum groupinstall "X Window System"
を実行します。
さらに、GNOME デスクトップを使用する場合は、
yum groupinstall "GNOME Desktop Environment"
を実行してインストールします。
X サーバの設定
下のリンクからファイルをダウンロードして、/etc/X11/xorg.conf ファイルにコピーします。
次に、
/etc/gdm/custom.conf ファイルで
…
[servers]
0=inactive
…
となっているときは、
…
[servers]
#0=inactive
…
と行頭に # を追加します。
「…」は省略している行を表しています。
停止
設定を終えたら、
halt
コマンドで CentOS を停止します。
起動
後述の
「coLinux のダウンロードとインストール」
を行った後で
CentOS を起動すると、
グラフィカルログインの画面が表示されます。
2. CentOS 5.4 (coLinux-install-tool-20091115.zip 使用)
ゲストの Linux に、
coLinux 用インストールツール
coLinux-install-tool-20091115.zip
でインストールした CentOS 5.4 を使った場合の手順です。
coLinux 起動設定の変更
co-boot.bat ファイルの変更
co-boot.bat ファイルを、以下の【変更前】と【変更後】に従って変更します。
太字の個所を変更・追加・削除します。
「…」は省略している行を表しています。
【変更前】
…
set P=%P% fastboot 3
…
start colinux-daemon %P% -t nt
…
【変更後】
…
set P=%P% fastboot 5
set P=%P% video=cofb:640x480x32
set P=%P% cofb_mem0=4096
…
start colinux-daemon %P%
…
X サーバのインストールと設定
起動
co-boot.bat ファイルで CentOS を起動して、
root ユーザでログインします。
X サーバのインストール
yum コマンドなどで X サーバをインストールします。
たとえば、
yum groupinstall "X Window System"
を実行します。
さらに、GNOME デスクトップを使用する場合は、
yum groupinstall "GNOME Desktop Environment"
を実行してインストールします。
日本語フォントなどのインストール
日本語フォントなどをインストールします。
yum groupinstall "Japanese Support"
を実行します。
X サーバの設定
下のリンクからファイルをダウンロードして、/etc/X11/xorg.conf ファイルにコピーします。
さらに、
mv /etc/X11/Xresources /etc/X11/Xresources.orig
を実行して
/etc/X11/Xresources
ファイルの名前を変更します。
/etc/X11/Xresources
が存在すると、
X サーバが起動時にフリーズしてしまうようです。
停止
設定を終えたら、
halt
コマンドで CentOS を停止します。
起動
後述の
「coLinux のダウンロードとインストール」
を行った後で
CentOS を起動すると、
グラフィカルログインの画面が表示されます。
3. CentOS 5.5 (coLinux-install-tool-20100516.zip 使用)
ゲストの Linux に、
coLinux 用インストールツール
coLinux-install-tool-20100516.zip
でインストールした CentOS 5.5 を使った場合の手順です。
coLinux 起動設定の変更
co-boot.bat ファイルの変更
co-boot.bat ファイルを、以下の【変更前】と【変更後】に従って変更します。
太字の個所を変更・削除します。
「…」は省略している行を表しています。
【変更前】
…
set P=%P% fastboot 3
…
start colinux-daemon %P% -t nt
…
【変更後】
…
set P=%P% fastboot 5
…
start colinux-daemon %P%
…
X サーバのインストールと設定
起動
co-boot.bat ファイルで CentOS を起動して、
root ユーザでログインします。
X サーバのインストール
X サーバと日本語フォントをインストールします。
たとえば、yum コマンドで
yum -y update
yum -y groupinstall "X Window System" "Japanese Support"
を実行します。
さらに、GNOME デスクトップを使用する場合は、
yum -y groupinstall "GNOME Desktop Environment"
を実行してインストールします。
X サーバの設定
下のリンクからファイルをダウンロードして、/etc/X11/xorg.conf ファイルにコピーします。
停止
設定を終えたら、
halt
コマンドで CentOS を停止します。
起動
後述の
「coLinux のダウンロードとインストール」
を行った後で
CentOS を起動すると、
グラフィカルログインの画面が表示されます。
4. Vine Linux 5.1 (coLinux-install-tool-20100228.zip 使用)
ゲストの Linux に、
coLinux 用インストールツール
coLinux-install-tool-20100228.zip
でインストールした Vine Linux 5.1 を使った場合の手順です。
coLinux 起動設定の変更
co-boot.bat ファイルの変更
co-boot.bat ファイルを、以下の【変更前】と【変更後】に従って変更します。
太字の個所を変更・追加・削除します。
「…」は省略している行を表しています。
【変更前】
…
set P=%P% fastboot 3
…
start colinux-daemon %P% -t nt
…
【変更後】
…
set P=%P% fastboot 5
set P=%P% video=cofb:640x480x32
set P=%P% cofb_mem0=4096
…
start colinux-daemon %P%
…
X サーバの設定
起動
co-boot.bat ファイルで Vine Linux を起動して、
root ユーザでログインします。
X サーバの設定
下のリンクからファイルをダウンロードして、/etc/X11/xorg.conf ファイルにコピーします。
停止
設定を終えたら、
halt
コマンドで Vine Linux を停止します。
起動
後述の
「coLinux のダウンロードとインストール」
を行った後で
Vine Linux を起動すると、
グラフィカルログインの画面が表示されます。
coLinux のダウンロードとインストール
テスト用の coLinux カーネルのインストール手順です。
全てのゲスト Linux に共通した手順です。
coLinux のダウンロード
http://www.henrynestler.com/colinux/testing/cofb-2.6.26.8/20100509/
から
- vmlinux-2.6.26.8-co-0.8.0-fb-20100509.zip
- modules-2.6.26.8-co-0.8.0-fb-20100509.tgz
- daemons-0.8.0-20100509.zip
の3つのファイルをダウンロードします。
coLinux の上書きインストール
coLinux-0.7.6.exe をインストールした環境に、以下の手順で上書きインストールします。
ドライバの登録解除
コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。
cd /d "C:\Program Files\coLinux"
colinux-daemon --remove-driver
"C:\Program Files\coLinux" の部分は coLinux-0.7.6.exe をインストールしたフォルダによって異なります。
Windows 7/Vista で、
権限のためにこの登録解除ができない場合は、
次の「ファイルの上書き」のみを行い、
Windows を再起動することで
インストールできるようです。
ファイルを上書き
ダウンロードした、
- vmlinux-2.6.26.8-co-0.8.0-fb-20100509.zip
を展開して
vmlinux
ファイルを、
- daemons-0.8.0-20100509.zip
を展開して
linux.sys などのファイルを、
- modules-2.6.26.8-co-0.8.0-fb-20100509.tgz
を
vmlinux-modules.tar.gz
に名前を変更して、
coLinux-0.7.6.exe をインストールしたフォルダ
(通常は C:\Program Files\coLinux)
に上書きコピーします。
ドライバの再登録
コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。
cd /d "C:\Program Files\coLinux"
colinux-daemon --install-driver
解像度の変更
X サーバを解像度 800x600 で起動するには、以下の変更を行ってください。
coLinux 起動設定の変更
cent5.colinux.txt (または、co-boot.bat) ファイルの
video=cofb:640x480x32
cofb_mem0=4096
を
video=cofb:800x600x32
cofb_mem0=16384
に変更します。
太字の個所を変更します。
video=…
の行または
cofb_mem0=…
の行がある場合のみ変更します。
co-boot.bat ファイルの場合は、行頭に set P=%P% が付いています。
X サーバの設定の変更
/etc/X11/xorg.conf ファイルに
Modes "640x480"
の行があれば
Modes "800x600"
に変更します。
【XMLinux ホームページ】
|
E-Mail: xmlinux2004@yahoo.co.jp
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