coLinux コンソールでXサーバを動かす
(2010-05-18 更新)
これは coLinux コンソールで X サーバを動かす手順です。
Cygwin や Xming や VNC Viewer などのソフトは不要です。
テスト用の coLinux カーネルを使用します。
coLinux は coLinux-0.7.6.exe をインストールした環境に
vmlinux-2.6.26.8-co-0.8.0-fb カーネルを上書きして使います。
ゲストの Linux には
coLinux 用インストーラ
coLinux-installer-20090620.zip
でインストールした CentOS 5 を使いました。
その他のディストリビューションについては、下の関連ページをご覧ください。
【関連ページ】
ダウンロード
coLinux のダウンロード
http://www.henrynestler.com/colinux/testing/cofb-2.6.26.8/20100412/
から
- vmlinux-2.6.26.8-co-0.8.0-fb-20100412.zip
- modules-2.6.26.8-co-0.8.0-fb-20100412.tgz
- daemons-0.8.0-20100412.zip
の3つのファイルをダウンロードします。
Xサーバ設定ファイルのダウンロード
下のリンクからファイルをダウンロードして、xorg.conf という名前で保存します。
coLinux の上書きインストール
ドライバの登録解除
コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。
cd /d "C:\Program Files\coLinux"
colinux-daemon --remove-driver
"C:\Program Files\coLinux" の部分は coLinux-0.7.6.exe をインストールしたフォルダによって異なります。
Windows 7/Vista で、
権限のためにこの登録解除ができない場合は、
次の「ファイルの上書き」のみを行い、
Windows を再起動することで
インストールできるかもしれません。
ファイルを上書き
ダウンロードした
- vmlinux-2.6.26.8-co-0.8.0-fb-20100412.zip
を展開して
vmlinux
ファイルを、
- daemons-0.8.0-20100412.zip
を展開して
linux.sys などのファイルを、
- modules-2.6.26.8-co-0.8.0-fb-20100412.tgz
を
vmlinux-modules.tar.gz
に名前を変更して、
coLinux-0.7.6.exe をインストールしたフォルダ
(通常は C:\Program Files\coLinux)
に上書きコピーします。
ドライバの再登録
コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。
cd /d "C:\Program Files\coLinux"
colinux-daemon --install-driver
coLinux 起動設定の変更
coLinux 設定ファイルの変更
cent5.colinux.txt の最後に
cofb0=4
を追加します。
この設定でフレームバッファに 4 MB を割り当てます。
CentOS 起動ショートカットの変更
CentOS 起動ショートカットのプロパティで、
「リンク先」に -t nt が含まれている場合は、
その部分を削除します。
たとえば、
"C:\Program Files\coLinux\colinux-daemon.exe" -t nt @"C:\coLinux-installer-20090620\cent5.colinux.txt"
となっている場合は、
"C:\Program Files\coLinux\colinux-daemon.exe" @"C:\coLinux-installer-20090620\cent5.colinux.txt"
とします。
X サーバの起動
CentOS 起動ショートカットで
CentOS 5 を起動します。
コンソールから root ユーザでログインします。
ダウンロードした xorg.conf ファイルを
/etc/X11/xorg.conf
にコピーします。
startx コマンドで X サーバを起動します。
ログイン画面を表示するには
startx
の代わりに
X -query localhost
で X サーバを起動します。
上の画像はこの方法で X サーバを起動したときの画面です。
starx や X
などのコマンドがインストールされていない場合は、
あらかじめ yum
コマンドなどでインストールしてください。
たとえば、
yum -y groupinstall "X Window System"
を実行してインストールします。
解像度の変更
X サーバを 800x600 で起動するには次のようにします。
cent5.colinux.txt の最後を
cofb0=16
に変更します。
CentOS 起動ショートカットで
CentOS 5 を起動します。
/etc/X11/xorg.conf の
Modes "640x480"
を
Modes "800x600"
に変更します。
fbset -xres 800 -yres 600
を実行します。
X サーバを実行します。
小型軽量 X サーバ
小型軽量の X サーバ
The KDrive Tiny X Server
も動作します。
http://www.henrynestler.com/colinux/testing/nlucas-2.6.11/20050805/xserver-kdrive/Xfbdev.bin.zip
からダウンロードできます。
ダウンロードした Xfbdev.bin.zip ファイルを展開すると、
Xfbdev ファイルが作成されます。
展開したディレクトリで、
xinit -- ./Xfbdev
を実行すれば、
下の画面のように X サーバで xterm が起動されます。
xinit と xterm がインストールされていない場合は、
あらかじめ
yum -y install xinit xterm
を実行してインストールしてください。
Xfbdev を使用する場合は、
/etc/X11/xorg.conf は必要ありません。
解像度の変更は fbset コマンドで行います。
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