1997年5月

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HARVEST SINGLES 1992-1997 / 米米CLUB (97.6.1 release)

まだ正式なリリース日を前にしての紹介です。
解散後リリースされた SINGLES の後半です。
ここに入っているシングルを全部持っている僕は
「浪漫飛行(acoustic version)」のためだけにこれを
買うことに2秒くらい躊躇しました。
ドラマ「素顔のままで」の主題歌だった「君がいるだけで」、
映画「REX」のテーマだった「時の旅路」、「あ」、のフレーズ
が耳にこびりつく「ア・ブラ・カダ・ブラ」、石井竜也の
初監督の映画主題歌「手紙」、CMの絵が目に焼き付いている
「ワンダブルSUNでぃ」などタイアップを書くだけでも
いやになってしまうほどですね。
まだあるよなんて言わないで下さい。
「ワンダブルSUNでぃ」を除けば(注 これはウンコ曲 (現 SORRY MUSIC))、
猫かぶり時代の米米の曲ですね。
それはそれで好きですけど、僕はもうちょっとマニアです。
とりあえずその話は次回にでも。
聞きやすい曲と言うか耳に優しいですね。
そして少しホロッとしちゃうところが、
米米の魔力なわけです。
この米米入門と言うか、本当に門を叩いただけのような
このアルバム、ヤツらの奥の深さを計るには
まだまだ役不足でしょう。
最後に「浪漫飛行(acoustic version)」ですが、
結論から言うと買って良かったです。
うん、よくやったと一言。
May 31, 97


MISSING PIECE / 氷室京介 (96.9.30 release)

Polydor 移籍第一弾のアルバムです。
先行シングル、「魂を抱いてくれ(album mix)」、
「STAY」、「SQUALL」と、シングルカットされた、
「WALTZ」を含む豪華なものになっているのですが、
シングルをきちんと買っている人は怒りそう。
しかもカップリングもしっかり入っている!
それはさておき、今回の作品は個人的には
とても気に入っています。
何だか懐かしい匂いがする「STAY」と「SQUALL」、
ブラスとのセッションがかっこいい「PLEASURE SKIN」、
氷室らしさが出ている「MISSING PIECE」、
シングルとの違いを楽しみたいミディアムテンポの
「魂を抱いてくれ」、バラードの傑作「WALTZ」、
ギターのフレーズが心地よい「MIDNIGHT EVE」、
これもアルバムヴァージョン。
そして今回の試みとして同じ曲を違う
プロデューサーに託しています。
この「NAKED KING ON THE BLIND HORSE」はCMタイアップ曲
でしたが、ギターを前面に押し出してロックテイスト
溢れる9曲目。ブラスを主体としたちょっとテクノっぽい
10曲目もなかなか楽しめます。氷室は年をとらないのかと
思えるほど、彼の若さを感じました。
May 30, 97


CUE / ZEPPET STORE (97.4.23 release)

ZEPPET STORE のメジャーデビューアルバムです。
インディーズ時代、ワールドリリースされた、
前作「716」は全英詩だったのに対し、
本作はすべて日本語です。
メンバーもギターが一人脱退しましたが、
良質なメロディーはまだ健在です。
言葉の壁の区別のない音作りはただ者じゃありません。
先行シングル「声」、「TO BE FREE」、「SUPERSTITION」を
を含んだ、全11曲で ZEPPET STORE の良さがいっぱい詰まってます。
少しハードなバンドサウンドにきれいなメロディーがのっている、
彼らの独特のスタイルはこれからの音楽の流れを
予感させるようです。
民族音楽っぽいオープニングから一転、軽快に駆け抜ける「BLUE」、
妙にせつなげなギターと、それに追い打ちをかけるような
ヴォーカルの「HAVE A WING」、
たたみかけるようなギターと、それに対して
とても優しくなれそうな詩が混在する「声」、
サンプリング音が妙に気になる「ROUND AND ROUND」、
メロディアスで、彼らの独断上という感のある「TO MY FUTURE」、
ベースの存在感がひしひしと伝わる「A LITTLE FLOWER」、
もう何もいうことはないというか、聞いて下さい
と心から思う「STARE AFTRE YOU」と、言葉だけじゃ
すべてが伝わらない、もどかしさに苦しみます。
いろんな人に聞いてもらいたいお進めの一枚です。
May 29, 97


奇跡の風 / 出口雅之 (97.2.21 release)

元REV の出口雅之のの4th シングルです。
ファーストアルバムとはまた違った切口を見せています。
フルートをうまく使い、生音を生かしています。
フルートってこんなにファンキーな楽器だったなんて…。
まさにフルートがシャウトしています。
カップリングは「されど熱き胸に君を愛す」。
彼流のバラードを聞かせてくれます。
切なそうなアコースティックギターと重重しいピアノが、
優しくストリングスに包まれています。
思い出を大切にしながら
別れた人のことを優しく見送ろうとする
男心がぐっと来ます。しくしく。
May 28, 97


恋は舞い降りた / 七尾香 (97.5.21 release)

同名の映画のエンディングテーマです。
松本孝弘の曲提供、ギターもプレイしています。
のっけから松本サウンドにどっぷりです。
静かなオープニングにあのギターが歌い始めます。
しっかりした声が良く曲にのっています。
カップリングは「GO WAY」。
これも松本の曲で、
B'z ファンにはなんとなく懐かしいフレーズが飛び出します。
稲葉以外のヴォーカルを聞くのはある意味新鮮で、
そこに松本サウンドがあるのはなんとなく安心できて、
不思議な気分です。
元気の良いギターは相変わらずです。
May 27, 97


Blow Up / 武田真治 (95.4.21 release)

武田真治のファーストシングル。
元チェッカーズの武内の手による曲です。
オープニングからのつなぎで、
彼のサックスが炸裂します。
ファンクでノリが良くて、サックスは文句なしにうまいです。
ジャズクラブの空間がそのまま再現されているようです。
カップリングは「moonlight prayer」。
ピアノとサックスだけのシンプルなもので、
彼自身の作曲です。
哀愁の漂う、ドラマのワンシーンのようなイメージです。
心に染みます。
May 26, 97


WILD SIDE / MODE (95.4.26 release)

映画「人造人間ハカイダー」の主題歌らしいのですが、
そんなことは良くわかりません。
なぜ彼らを知ったのかと言うと、
ファーストシングルが浅倉大介プロデュースだったから。
艶っぽい声とダンスビートがなかなかマッチしていて、
スピード感が心地よい仕上がりです。
カップリングは「SHAKE TO THE FUTURE」。
タイトル通り、近未来を予感させるような雰囲気です。
金属的なドラムが耳に残ります。
May 25, 97


Real Thing Shakes / B'z (96.5.15 release)

いつも松本孝弘自身がプロデュースしているのですが、
今回はあの Andy Johns にプロデュースを委託しています。
英詩で、しかも一曲のみというなかなか冒険をしています。
はっきり言って洋楽です。
印象的なギターリフにヴォーカルはユニゾンから始まります。
どこまで出るんだろうと不思議に思う稲葉の声は
身ぶるいものです。そこらへんの楽曲とは
迫力が違います。B'z おそるべし。
May 24, 97


ROCK'N ROLL STANDARD CLUB
/ ROCK'N ROLL STANDARD CLUB BAND (96.5.15 releasse)

B'z の松本孝弘プロデュースのアルバムです。
彼とその仲間たちが集まって往年のロックをカバーした、
guitar kids 必聴の傑作。
現曲を知らない人でも知ってる人でも、
垣根なく楽しめます。
僕もこのアルバムの現曲を聞いてみたくなって、
CD屋に走りました。
さて、内容ですが、いきなり MONTROSEの「I GOT THE FIRE」です。
めちゃめちゃハードなのにひとつひとつの音はしっかりしています。
おそるべしですね。ヴォーカルは TWINZER の生沢祐一で、
はっきりいってカッコよすぎです。
さらに、70年代の3大ギタリストの一人、
JEFF BECK のソロアルバム「BLOW BY BLOW」からの
「CAUSE WE'VE ENDED AS LOVERS (邦名 悲しみの恋人達)」は、
まるでギターが歌っているようです。
個人的にはオリジナルよりも力強くて好きです。
僕はこれもインスト曲で ドラマー、コジー・パウエルの
「THUNDER STORM -TILT-」に収録されていた「SUNSET」が
お気に入りです。GARY MOORE に決して負けていない
ギターサウンドを聞かせてくれます。
DEEP PURPLE の「MISTREATED」もいいですね。
これは「BURN」に入っていたものです。
それにしてもこういうオムニバス形式のCDを買ってしまうと
決まってその収録曲のオリジナルを買いにいってしまいます。
「NOW」とか「MAX」とか、ちょっと洋楽でも聞いてみようかって
人にはそれだけで十分かも知れないけれど、
洋楽フリークにはただのカタログでしかないですよね。
でも、このCDは違います。これはこれ自身がもうりっぱな
作品に仕上がっているのです。
価格も二千円ととってもお特です。
2作目のリリースを期待しています。
May 23, 97


Blood On The Dance Floor / HISTORY IN THE MIX
/ MICHAEL JACKSON (97.5.21 releasse)

手に入れたばかりのアルバムです。
先行シングル「Blood On The Dance Floor」を含む新曲5曲に、
前作「HISTORY」のREMIX 8曲を収録した、ダンス・アルバム。
ちょっと反則的な作りですが、まあいいとしましょう。
「DANGEROUS」を倣沸させキャッチーな
「Blood On The Dance Floor」、躍から静、再び躍へと移行する、
めまぐるしい展開の「MORPHINE」、BRYAN LOREN の妙なメロディーが
印象的な「SUPERFLY SISTER」、優しく力強いマイケルのヴォーカル
が聞きどころの「IS IT SCARY」などの新曲が。
REMIX パートの方は前作のオープニングで、
ジャネットとのデュエット曲だった「SCREAM」が「SCREAM LOUDER」
と名を変えて、よりポップに仕上がっています。
シングルカットされた曲は
すでに聞いたことのあるものもありますが、
今回はアルバムオンリーの曲もREMIXされているのが、
嬉しいところです。
シングルカットされた、R.KELLY の傑作「YOU ARE NOT ALONE」。
これも DJ富家哲らの手によって悲しいはずのこの曲がとても
明るくなってしまってます。
しいていえばピアノが少し切なく聞こえるくらい。
あまり英語の聞きとれない人が聞くと
楽しい詩なのかなって勘違いしてしまいそうな感じ。
ワムの「Last Christmas」をカップルで仲良く歌ってるようなものです。
ラストの「HISTORY」はオリジナルとはまた違った前向きなイメージ。
マイケルの声が歯切れ良く耳に届きます。
新曲もいいですが、後半のDJ同士のバトルは
とても面白いと思います。
まあ通常の洋楽のシングルってそうですけどね。
May 22,97


ラビリンス / 貴水博之 (96.4.25 release)

浅倉大介とのユニット(access)を解消した彼の 2nd ソロアルバムです。
先行シングルの「LABYRINTH 〜ラビリンス〜」を含む、新曲4曲と
前作「SUN」のREMIX 3曲という構成の企画もの。
POP と ROCK が同居していて、彼の新たな方向性が見えてきます。
さらに REMIX は、特に 3rd シングルの「教えて」は
ものすごいことになっています。クレジットとして # panic room と
つくくらい どジャングル。だけどそれだけでは終らないという、
ひとえにアレンジャーの CHOKKAKU の職人芸とも呼べる仕事でしょう。
2nd シングルの「目を覚ませ」も寺田創一の手によって
シンプルなつくりになっていてオリジナルを知っている人は
そのギャップを楽しむこともできます。
曲数は少ないですがEXTRAトラックもついて、
画像も楽しめてなかなか中身の濃い作品です。
May 21,97


ELECTROMANCER / 浅倉大介 (95.7.12 release)

access 解散後、最初のソロアルバムです。
このアルバムには、先行シングル3枚を含んでいて、
それらは全て Another Mix なので彼のサービス精神を感じました。
西川貴教(現 T.M.Revolution)がヴォーカルをとった、
2nd シングルの「BLACK OR WHITE?」も収録されていて、
その後、T.M.Revolution でもセルフカヴァーされています。
さて、いきなり目の覚めるようなオーケストレーションで
幕を開けるこのCD。この曲は彼とギタリストの葛城哲哉の
二人だけで50人分の仕事をしてしまった
「THE ELECTROMANCER」です。
自らヴォーカルをとり、何だか元気になる「SPACE PARADISE」、
めちゃくちゃ泣かせる3rd シングルの
「RAINY HEART 〜どしゃ降りの想い出の中」、
ヘリコプターのサンプリングで始まり、サックス、トランペット、
トロンボーンと彼のデジタルビートが絡み、都会的なイメージのする
「WHISPER CITY」、彼の生ピアノが聞ける
「VINTAGE」のおまけ付です。
他はインスト曲としてどこかで聞いたことがあるものばっかりで、
浅倉サウンドの気持ち良さがいっぱい詰まっている一枚です。
ちなみにこのCDの初回限定版には当時ではまだ珍しいCD-ROMが
ついていました。
May 20,97


THE BEST / QUINCY JONES (1982 release)

JAZZ が聞きたいって久しぶりに思って、仙台のTOWER RECORD の
JAZZ コーナーへ行くと、QUINCY のアルバムを見つけました。
これはタイトル通りベストです。A & M レーベルの1974 〜 81 まで の
アルバムの曲を集めたものです。個人的には「The Dude」に
収録されていた、なんだか日本語に聞こえてくる「AI NO CORRIDA」、
果てしなく甘く切ない「JUST ONCE」なんて好きですね。
この「The Dude」は持っていないの でそのうち買いに行くでしょう。
それにしても彼のアルバムはいいですよね。
やっぱりプロデューサーの作ったアルバムって
いろいろな人が参加してて、ちょっとお得な気分。
でも、JAZZ というより POP じゃないのって思っても、
それは言わないで。いい曲であることに変わりはないから。
May 19, 97


RAPHLES V / 林田健司 (94.11.23 release)

始まりましたこのコーナー。
始まったのは気まぐれなので、終るのも…なんて、
考えないようにしよう。
さて、まず最初の一枚は、RAPHLES V です。
SMAP に提供した「KANSHAして」から始まる
POPS の王道って感じのCD。
めちゃくちゃ爽やかに曲たちが暮らしています。
ただジャケットのデザインで結構遊んでいるので、
なんとなく買うのに躊躇しそうです。
もったいないと思いますよ、こ のCDに出会わないのは。
何かのタイアップになったらしい 「花に水やるラヴ・ソング」、
何だか良くわからないけどこの曲が始まるととても嬉しい
「NEVER CALL ME」など、とにかくいい。
May 18, 97


m5021124@u-aizu.ac.jp