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SUNのハードディスクのミラー化 (1) |
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最近,私の管理しているサーバがだいぶ古く,すでに5年以上使っているものが多くなってきました.結構心配だったのですが,案の定リブートしたら立ちあがらなくなってしまったものがありました.SUNのマシンなのですが,立ち上げると,バナー表示の次にメモリーチェックをして,その後"drive not ready"のエラーメッセージで止まってしまいました.probe-scsiやprobe-scsi-allのコマンドでは正常に見えるので,最初は,マザーボードが故障したかと思いました.しかし,良く調べてみると,ハードディスクの故障の疑いが高いことが分かりました.最終的にはこれは,復旧できたのですが,ここでは備忘録として,SUNのハードディスクのミラー化や障害からの復旧手順について書きたいと思います. ハードディスクのミラー化 最近はハードディスクの価格が下がってきているので,サーバはブートドライブも含めてミラー化することをお勧めします.Solaris9ではOSをフルインストールすると,Disk Suiteと呼ばれるRAID構成用のソフトウェアが付いて来ました.このパッケージのコマンドmetadb, metainit, metastat, metaroot, metaattachなどを使ってミラーを構成することが出来ます.Solaris9以前では,pkgaddなどで追加インストールが必要になるかもしれません.ちなみに,Solaris2.6では,OSとは別のソフトウェアでした. 1.まず,ミラーのためのパーティション構成を設計します.できれば,構成はおおよそこんな感じで,c0t3d0s7, c0t1d0s7は10M程度もあれば十分です.それ以外はハードディスクの容量に合わせて決めてください.
2.次に,これを実行するためのハードディスクを2台,マシンに接続します.そして,一方のディスク(プライマリ)にOSをインストールします.ハードディスクが同じ容量がそろわない場合には,小さい容量のハードディスクにOSをインストールします.そして,セカンダリはformatコマンドでプライマリの各パーティションと同じか多い容量でパーティシンを切ります. 3.メタ状態データベースを作成します.これは,RAIDを組むときには必ず必要な,重要なデータベースです.領域は1DBあたり512Kと小さいのですが,重要なのでできる限り多くのディスクに分散して持たせる必要があります.また,最低でも3個必要になります.今回はディスク1とディスク2にそれぞれ2個づづも持たせるようにします.
4.ルートファイルシステムをミラー化します.
5.swap領域をミラー化します.
6.その他のエリアもミラー化します.
7.以上でミラー化は終了です.最後にmetastatで状態を確認します.
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Last Update:03/05/13 , Wasabi |