|
パソコンの寿命 |
| <−戻る |
|
パソコンの寿命について考えてみました.と言うのも,私は業務で社内のパソコンの運用管理を行っていて,パソコンを利用している社員が業務に支障がでないよう維持していく必要があるのです.最近の不景気のために,会社でもこれまで通りにPCを買い足していくことが難しく,社内でのパソコンのやりくりと供に,パソコンの購入も必要最低限に押さえる必要が出ています.パソコンを社内でやりくりしながら,寿命ぎりぎりまでつかって行こうという考えです. 機械としてのパソコンの寿命は約5年 インターネットやその他資料で調べていくと,機械としてのパソコンの寿命は約5年として設計されているようです.これは,1日8時間,月25日利用して5年で8x25x12x5=12,000時間となるが,液晶のバックライトは約1万時間で交換と良く言われるので,ほぼ,その程度のものなのでしょう.半導体素子である集積回路は,動作は半永久と言われることもあるようですが,実際には,使い方や,素子のスペックに依存しているようで,10年から100年くらいだろう考えられます.社内でのパソコンの故障状況を見ると,やはり,物理的な故障が起きている部分は,ハードディスクがけた違いに多く,その次は,電源関係です.また,パソコンは約5年もたつと,電池の消耗も発生してきます. ただ,厄介なことは,会社の場合には,専用機としてのパソコンの利用方法が多く存在します.これは,たとえば,あるレポートを作るのに,専用のソフトウェアを使っていて,そのパソコンの設定は変更せずに,その業務がある限り使いつづけるといった使い方です.レポートばかりではなく,ある機械をコントロールする専用の端末という場合もあります.こういった利用方法のための長寿命なパソコンがあればいいのですが,コストなどの関係から通常のパソコンを利用しているため,やはり,5年から10年の間に故障が発生してしまいます.そして,そのとき古いOSやハードディスクに対してちょうど良い中古品があれば良いのですが,何もない場合には修復不可能になってしまいます.購入ベンダーに連絡しても,下手をすると,そのベンダーや部署がなくなっていたりします.パソコンが長持ちさえしてくれれば,何もする必要がなかったはずなのですが...このときに限っては,倉庫の片隅に忘れ去られていた古い予備のパソコンが輝いて見えます. やはり,使う方からすると,パソコンの寿命5年は短いように思えます.ハードディスク,電源,電池など稼動,消耗部品を交換しながら使っていって長持ちさせるしかなさそうです. またパソコンのもうひとつの使い方,これが通常だと思うが,常に最新版のソフトウェアを利用して,業務を快適に行う使い方です.この場合の,パソコンの性能的な寿命は3年くらい,と言うのが私なりの考えです.と言うのも,パソコンの性能は3年で約2倍〜3倍になっていきますが,そうなるとなぜかソフトウェアは,その最新のPCの性能下でのみ十分な動作ができるようにリリースされてきます.この,2倍〜3倍以上に性能の面で離れてくると,最新のソフトウェアはインストールしても,その機能を十分に発揮できるような使い方はできないようです. パソコンの管理担当からすると,この性能的寿命は,とっても短く感じます.つい先日苦労して導入したパソコンがあっという間に古いものとなってしまうのですから.
|
| <−戻る |
|
Last Update:03/04/24 , Wasabi |