ストレートとクロスケーブル

 
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 ネットワークでもRS232Cでも,ストレートケーブルとクロスケーブルとの管理は非常にやっかいなことがあります.見た目は全く同じなので,たいていはどちらも近くにしまっていたりします.

 どっちなのかケーブルに書いておくようなルールを作っても,諸事情によってそんなことが全てのケーブルに行われているはずも無く,何も書いていないものは,どちらなのか信用できなくなってしまいます.

 そうなるとケーブルを使うたびに,どちらなのかまずチェックするプロセスが入ってしまいます.このように,ケーブルを少しでも信頼できない状態が発生してしまうと,そのケーブルを使って通信できないとき,もっとも低レベルなケーブルチェックから行わなければならなくなり非常に大変です.

 そこで,私は,ネットワークケーブルについては,いくつかの工夫をしてこの問題を解決することにしました.ネットワークケーブルのほとんどはストレートケーブルです.それまでクロスケーブルは必要に応じてその都度必要な長さのものを買っていました.そのため,クロスケーブルとストレートで同じ長さのものがそれそれあって混乱していたのです.そこで今後は,

クロスケーブルは1mの物を使い,それ以上の長さが必要な場合,必要な長さになるまで,ストレートケーブルとケーブルの延長コネクタを使い長さを合わせる.

ことにしました.そしてまた,以下のことも行いました.

  1. クロスケーブルを全部集め,1mよりも長いものは全て廃棄

  2. 逆に1m以内の短いストレートケーブルはすべて廃棄

  3. ケーブルの延長コネクタをいくつか購入

  4. クロスケーブルは1mで,決めたある1色のものを今後購入

  5. ストレートケーブルは1.5m以上で,クロスケーブル以外の色を今後購入

初期投資はいくらかかかります.しかし,これ以降,クロスケーブルの使用個所は1Mかもしくは,それ以上に長い場合ジョイントが入ることになります.見た目にもどちらを使っているのか分かります.

 その後分かったですが,市販品では,長さ10cmくらいのクロスケーブルと延長コネクタがセットになったものが販売されているので,全てのクロスケーブルはそれを利用するという手もあります.

 いずれにしても,ストレートケーブルとクロスケーブルとで,物理的に別の形にしておくことで,その後の混乱は非常に少なくなり,トラブル対応もスムーズに行きます.

 

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Last Update:03/04/24 , Wasabi