回路図
Firmware書き換え用端子付
Firmware書き換え用端子なし(ブートローダー対応)
回路図の2.5ΦステレオプラグのRA4・RA5はケーブルを
クロスする代わりにTipとRingを逆に接続しています。
3V電源回路
3V電源回路を試作しました。既に2.5V三端子レギュレータで回路を作製された方は、三端子レギュレータのグランドピンを浮かせて、ダイオードを挿入してください。実験結果は下表のとおりです。
シリコンダイオードを使った場合は設計値より少し電圧が高くなっています。
ショットキーバリアダイオードを使った場合は少し低めの電圧です。
| 部品名 |
電圧 |
部品詳細 |
| 2.5V三端子レギュレータのみ |
2.501V |
|
| 1SS97 |
2.881V |
ショットキーバリア |
| 1S133 |
3.141V |
シリコン |
| 1S1588 |
3.151V |
シリコン |
シャントレギュレータを使った回路では設計値の3.023Vとなりました。
手持ちの部品のみで試作を行ったため、左側の3V三端子レギュレータ回路は試作していません。
秋月電子のカタログからの情報です。
データシートの入力・出力電圧グラフでは4.7V辺りから3V出力が得られるようですが、マージンが少ないと思い、僕はシャントレギュレータ回路を使うようにしました。
製作写真
USBコネクタを外した写真(隠れている部品が見えます)
USBコネクタを取り付けた写真
基板に作製
掲示板にsentaro様から詳細な検証レポートを頂きました。
FC2掲示板へ
内容の一部と今後の対応方法です。
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1.CcLinkerアダプタ動きました!‐sentaro
takumako様、こんにちは!
一部省略
ちょこっと間が空いてしまいましたけど、やっとこ部品揃えてCcLinker通信アダプタを作成しました。
一部省略
PCでの認識ができない原因が電圧不足ということで、PIC1454/1455のデータシートを見るとピン出力電圧はVDD-0.7Vとなってましたから、USB出力が1.8Vになって認識出来なかったということでしょうか。
OKI製のML610901と関連していると思われるML610413Pのデータシートでは出力がVDD-0.5V、入力範囲がVDDまでとなっていたので、fx-5800Pの内部動作電圧3.0Vからすると通信ポート電圧の2.5Vと合致します。
ということで、もしかしたら、PICのVDDは3.0〜3.3VでOkではないのかなとふと思ったんですが、3.3VのレギュレータICが無いのでそれは未実験です。(^^;
一応ダイオードを2つで実測3.05Vにしてみたところ、不具合もなく動作しているように見えます。
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6.PICの電源電圧について‐takumako
sentaro 様
経過報告です。
一部省略
USB認識がされないことについて再度データシートを確認したところVUSB(11ピン)の電圧が低かったことが原因である可能性があります。
データシートでは最小3V〜最大3.6Vとあり、実測値は電源電圧と同じ2.5Vでした。規定値を満たしていませんでした。
以下、電源電圧見直しの考え方です。
CcLinkerは以下の理由から2.5Vで設計しました。
・使用する部品を少なくするためレベル変換回路は使わない。
・PICのUSB動作に必要な48MHz動作周波数での最小Vddは2.5V
・手持ちのFx5800Pの入出力パルス測定結果は2.5V
・Fx5800Pの入力ポートに2.5V以上加えるとポートにダメージを与える虞がある
以上のことから2.5Vで設計しました。
Fx5800P使用のOkiのチップの詳細は分かりませんが、一般的にVdd+0.3V以上の電圧をポートに加えるとダメージがあると仮定して再設計をするため、実際のFx5800PのVddを計ってみました。
結果は2.957Vでした。
このことからPICのVUSB最小電圧3.0VとFx5800P入力ポート最大許容電圧3.257V(2.957+0.3V)の間を取って3.1V当たりに変更するのが良いかなと思っています。
手持ちのシャントレギュレータを使って追実験したいと思います。
明日から出張なのでご報告は来週になります。
sentaro 様、貴重なレポートありがとうございました。
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