クロックアッパーな風景

1999/03/01 updated

ここにはクロックアッパー達の風景を保存してあります。
二年くらいしたら、きっと懐古モードで楽しい風景に見えるでしょう。
(1999/02/22 PRO2改)

凡例:
技術的に価値のある画像(だと思います)
技術的に価値のない画像(だと思います)

それではどうぞ。

 

 

1999/03/01 までの風景
UltraWideSCSI欲しさの所業(Quantum Viking-SCA仕様)
junk_hdd.jpg (12524 バイト)
 
これは、Webmasterがつい最近まで使っていたQuantumViking4.3GBの、ATXケース内での画像です。
 
この画像は3つの事象を物語っています。
 
(1)は、(2)の後に説明します。
 
(2)は、画質が悪いので解りにくいかもしれませんが、昨年辺りから秋葉原で流行り出した、いわゆるジャンクHDDの、ドライブとコントローラー基板をつなぐフィルムケーブルの接合部分です。

ジャンクHDDは、大抵この部分を切られた状態で売られています。Webmasterは知りあいが自力で直したものを譲ってもらい、しばらく使っていました。
 
ところで知りあいによると、ジャンクHDDの当たり率は5分の1以下だそうです。つまり、5台買って1台復活できるかどうかというレベルです。しかも、その5台に1台という確率も、わざわざ同じ系統のHDDを探して買ってコントローラ基板だけを交換したり、さらに、プラッタをむき出しにして、ヘッドのプラッタへの固着を無理矢理剥がしたり、相当努力しなければならないそうです。それを怠ると、あっという間に確率が10分の1以下になってしまうそうです。この事は、何も考えずに1台だけ買って見て、動けばラッキーという人はほとんど存在しないことを意味します。みなさんもジャンクHDDには覚悟を決めて手を出しましょう。

なお上記理由から、「フィルムケーブルがまともな状態で残っているからもしかしたら動くかも」という希望的観測でジャンクHDDを買うことは止めておいた方が良いでしょう。そこがまともかどうかは、ジャンクHDDを買ってきて、そのまま動くかどうかの判断基準には全くならないそうです。
 
 
話を戻して、
(3)は、HDDの大きさを示していますが、この大きさは、どう考えても横が長すぎます。
 
この秘密は、HDDのSCA仕様にあります。安価な中古HDDの中には、SCA仕様のHDDあり、そのままでは普通のWide(68poin)やNarrow(50pin)のケーブルは接続できません。
 
そこで威力を発揮するのが、SCA-Wide/Narrow変換アダプタです。これを使えば、SCA仕様のHDDをWideやNarrow仕様に変換してくれます。

しかし、実際には画像の(3)ようにアダプタの分だけ長くなってしまいます。HDDを普通の位置に取り付けると、その分が前に飛び出てしまい、他のデバイスに接触することがあります。

Webmasterの場合は5インチベイのRemovableHDDケースと干渉してしまいました。(1)のように、HDDの後端がファンに異常に接近しているのはそのせいです。
 
下の画像もご覧ください。
 
junk_hdd2.jpg (10541 バイト) 
 
HDDの後端とケース背面ファンの拡大画像ですが、HDDが明らかにファンに食い込んでいます。しかしファンの羽根には接触せず、正常に稼動しています。ファンまではもう1ミリもありません。まるでマジックのようでした。

 

 

1999/02/27 までの風景
Dual Retail Fanな SEPP-300A と高熱伝導性シート
intel_100b.jpg (14796 バイト)
Webmasterが持っているSEPPパッケージのCeleron300Aは、SL2WM、つまりバルク品です。しかしそれ用のRetail Fanはなぜか二つ持っています。
 
最近、高熱伝導性シリコンシートと言うものにめぐり合いました。シリコングリスをゲル状にして固めたようなものです。手で簡単に引きちぎれるくらいの柔らかさです。
 
画像の手前にある灰色のシートがそれです。厚みは約3ミリあります。このシートのCeleronの穴と同じ位置に穴を4つ開けて、Celeronの裏側に貼りつけました。
 
そしてCPUのコアダイにも通常通りシリコングリスを塗布し、二つのRetail Fanでサンドイッチにしました。しかしこれでは純正のバネでは固定が出来ません。そこでインシュロックを使い固定しました。
 
また、件のシートとCeleronの密着度を高めるために、コアダイの側の隙間にスペーサーを挿入しました。スペーサーといってもただの消しゴムです。消しゴムは適度な弾力性があるので都合が良いのです。画像中のCeleronの一番手前側の白いナタデココみたいなのがそれです。反対側にも同じ処理をしてあります。(計4個)
 
しかし、ここで重要な事実に気づきました。Webmasterは自分のマシンのマザーボードをBH6からBM6に載せ換えたばかりです。そう、Slot1なCPUの試験が行えないなのです。ですからまだこのDual Retail FanのCPUの性能は未知数のままです。
 

 

 

1999/02/24 までの風景
BX チップセットの South bridge のチップ冷却
intel_100b.jpg (14796 バイト)
このチップセットはNorth Bridgeと違い、あまり発熱しないそうです。それでもクロックアップの設定や使うアプリケーションによっては、そこそこ熱くなったりします。
 
この画像ではBH6のSouth Bridgeにヒートシンクをつけています。
これも先日のEtherExpPRO-100Bと同じく、千石で\100のヒートシンクです。実際に取りつけて見ると、丁度良い具合に、PCIバスのエッジの上端より数ミリ低い高さです。これなら普通のPCIカードならヒートシンクに干渉しません。
 
画像の質が悪いので見づらいですが、PCIバスの筋に対してヒートシンクの筋が直交しています。これはマザーボードの取り付け方向と関係があります。WebmasterのATXケースはミドルタワーですのでマザーボードは画像のような横置きではなく縦置きになります。
 
そこで、対流でも放熱できるように、マザーボードを縦置きにしたときに、ヒートシンクの筋が縦になるようにしています。
 

 

 

1999/02/22 までの風景
イーサーカードのチップ冷却
intel_100b.jpg (14796 バイト)
インテルだけかもしれませんし、このEtherExpressPRO-100Bだけかもしれませんが、定格(FSB66MHzなど)でも熱くなっているので、ヒートシンクをつけました。千石で\100でした。
 
このように、熱暴走の原因や遠因になる可能性のあるものは、必ず熱対策を施すべきです。
 

 

Copyright (C) 1999 by Zantei/PRO2改 all rights reserved.

 

(EOF)