第十五章 ファイル操作の基礎


ファイル操作の基礎                                                                                                 
ノートに書いてある内容を見たり、何かを書き込んだりするには、
まず、ノートを開かなければなりません。

ファイル操作も同じことで、まずファイルを開く必要があります。

ファイルの開き方は、読み込み用と、書き込み用の2通りの開き方があります。  
これは、内容を見るためにノートを開くのと、
何かを書くためにペン等を持ってノートを開くのと同じです。

例えば、a.txt というテキストファイルを操作するときは次のようになります。
ここで注意してほしいのですが、必ず拡張子(a.txt の .txt の部分)まで書いてください。

<読み込み用>
FILE *fp;
fp=fopen("a.txt","r");
/* 読み込むための処理 */
fclose(fp);
<書き込み用>
FILE *fp;
fp=fopen("a.txt","w");
/* 書き込むための処理 */
fclose(fp);

FILE は今まで使ってきた int ,double ,char 等と同じで、
ファイル操作のための型です。

fp=fopen("ファイル名","モード");
でファイルを開いて、その情報を fp というファイルポインタに保存しています。
もし、ファイルが開けなかった場合、fp は NULL という値を持ちます。
NULL は stdio.h の中で定義されています。

fclose(fp);
でファイルを閉じています。ノートを閉じるのと同じことです。

ここで、モードについては次の3種類があります。
r 読み込みモード
プログラムのあるフォルダに、ファイルが存在していなければなりません。
w 書き込みモード
ファイルがなければ新しく作られ、あれば前の内容は消去される。
a 追加書き込みモード
ファイルがなければ新しく作られ、あれば前の内容は保持される。

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