JAVAの記述
作成:2001/06/12 UTASHIRO

1.JAVAで使用するファイル

■ファイルの種類と拡張子

ソースファイル .java Javaのコードを記述する。
クラスファイル .class .javaファイルをコンパイルすると作成される。
アーカイブファイル .jar 複数のファイル(クラスファイル、イメージふぁいる、音声ファイルなど)を一つにまとめたもの。

2.ソースファイルの記述

■ソースファイルの記述例
package パッケージ名;
import インポートパッケージ
[修飾子] class クラス名 [extends スーパークラス名]
      [implements インターフェース名 [,インターフェース名...]]{
      .......クラス本体
}

■ソースファイル内の記述順

package 宣言文
import 宣言文
クラス本体のコード

■package 宣言文
package宣言をしない場合、名前のないデフォルトのパッケージが作成され定義されたクラスはその中に入ります。

■import 宣言文
使用するクラスをソースコードファイル中に取り込みます。
インポートしたクラスはショートネームだけで使用することができます。また、パッケージ全体をインポートすることもできます。

■クラスのコード
Javaプログラムはクラス定義の集まりになります。

3.クラス定義

[修飾子] class クラス名 [extends スーパークラス名]
      [implements インターフェース名 [,インターフェース名...]]{
      .......クラス本体
}

■クラス宣言

修飾子 public、adstract、finalを指定
クラス名 任意のクラス名
extends スーパークラスを指定
implement インターフェース名を指定

■クラス本体
クラス宣言に続く{と}で囲まれた部分で、ここにクラスのメンバである変数とメゾットをを記述します。

4.メンバ変数定義

[アクセスレベル][修飾子]データ型 変数名 [=初期値]

■メンバ変数定義

アクセスレベル public,private,protected
修飾子 static,final
データ型 格納するデータの型
変数名 任意の名前
初期値 はじめの値

5.データ型

基本データ型と参照データ型があります。

■基本データ型

キーワード 値の種類 大きさ(bit) 値の範囲
bite 整数 8 -128〜127
short 整数 16 -32768〜32767
int 整数 32 -2147483648〜2147484647
long 整数 64 -9223372036854775808〜92233720368547758087
float 実数 32 ±3.40282347E〜±1.4023946E(単精度浮動小数点数)
double 実数 64 ±1.79769313486231570E+308〜±4.94065645841246544E-324
char 1文字 16 Unicode
boolean 真偽値 1 true又はfalse

6.メンバ変数定義の修飾子

メンバ変数定義には変数の種類を決める修飾子を指定できます。

static クラス変数を定義します。省略時はインスタンス変数になります。
final 定数であるメンバ変数。(値を変えられない変数)

7.メソッド定義

[アクセスレベル][修飾子]戻り値のデータ型 メソッド名(引数のリスト)
[throws 例外クラス名[,例外クラス名...]]

■メソッド定義

アクセスレベル public,private,protected
修飾子 static,final,adstract,synchronized
戻り値のデータ型 基本データ型、参照データ型
メソッド名 任意のメソッド名
引数リスト メソッドに渡すデータ型と並び
throws メソッドが投げる例外クラス

8.演算子

■ 算術演算子

演算子 記述のしかた 意味
+ op1 + op2 op1とop2を加える
- op1 - op2 op2からop2を引く
* op1 * op2 op1とop2を掛ける
/ op1 / op2 op1をop2で割る
% op1 % op2 op1をop2で割ったあまり
+ +op opの値
- -op opの符号を反転する
++ ++op opの値を1増やす。増やす前にopを使う
++ op++ opの値を1増やす。増やした後にopを使う
-- --op opの値を1減らす。増やす前にopを使う
-- op-- opの値を1減らす。増やす後にopを使う

■代入演算子

演算子 使い方 意味
= op1 = op2 op2の値をop1に入れる
+= op1 += op2 op1 = op1 + op2と同じ
-= op1 -= op2 op1 = op1 - op2と同じ
*= op1 *= op2 op1 = op1 * op2と同じ
/= op1 /= op2 op1 = op1 / op2と同じ
%= op1 %= op2 op1 = op1 % op2と同じ

■関係演算子

演算子 使い方 trueを返す時の条件
> op1 > op2 op1がop2より大きい時
>= op1 >= op2 op1がop2より大きいか等しいとき
< op1 < op2 op1がop2より小さいとき
<= op1 <= op2 op1がop2より小さいか等しいとき
== op1 == op2 op1とop2が等しいとき
!= op1 != op2 op1とop2が等しくないとき

■条件演算子

演算子 使い方 trueを返す時の条件
&& op1 && op2 op1とop2の両方がtrueのとき
|| op1 || op2 op1とop2のどちらかがtrueのとき
! !op opがfalseのとき

■その他の演算子

シフト演算子 >>,<<,>>> a<<4 変数aの値を4ビット左にずらす
論理演算子 &,|,^ 12 & 13 ビットごとの論理積をとる
?:演算子   op1 ? op2 : op3
new演算子   myyokin = new Yokin(); Yokinオブジェクトを作成する
[]演算子  

int array[] = new int[5]; int型の要素数が5の配列を作る

.演算子   オブジェクト、クラスのメンバにアクセスするための演算子
()演算子   メソッドの定義や呼び出しの際、引数を記述

13.制御構造

条件によって処理を分岐

if-else文、switch文

同じ処理を繰り返す for文、while文、do-while文
メソッドの実行を終了 return文
その他 break文、continue文