Webサーバのパフォーマンス計測

実際に負荷試験を行った際のデータを例に、Webサーバのパフォーマンスを確認してみます。


□クライアントマシン

WASTがインストールされているクライアントマシンの基本スペックです。

項目
OS Windows 2000 Professinal (SP3)
CPU AMD Athlon 1GHz
メモリ 512MByte
WAST v1.1.293.1

負荷試験中のCPU負荷率は概ね20〜30%程度で、ハードウェアスペック的には特に問題の無いレベルかと思われます。


□サーバマシン

Webサーバが動作しているサーバマシンの基本スペックです。

項目
OS Red Hat Linux 8
CPU Pentium III 750MHz
メモリ 768Mbyte
HTTPサーバ Apache 2.0.40
Perl v5.8.0

1Uのラックマウント型筐体です。一昔前のサーバマシンといった感じのスペックです。


□Webサーバの基本性能

Webサーバに基本的な負荷試験をおこなった際のデータは以下の通りです。

なお、負荷試験に使用したコンテンツは、小さなGIF画像(約64byte)×100個です。負荷試験スクリプトの作成は「Record」で、設定その他は「Stress level (threads)」以外は全てDefault(初期値)を使用しています。

負荷試験コンテンツサンプル(64byte×100) [Download]


○1秒当りのリクエスト処理数と同時スレッド数の関係。




○リクエスト当りの応答時間と同時スレッド数の関係。




今回の試験結果から、サーバマシンの処理能力は毎秒800リクエスト処理程度であり、同時スレッド数20付近をピークにして、緩やかに減少していく事が判ります。

また、リクエストへの応答時間は同時スレッド数が増えるのに比例し増加していく事が判ります。例えばリクエストへのレスポンスを50ミリ秒(0.05秒)で完了したい場合は、同時スレッド数が45を越えないようにする必要があります。




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