究極の中国語環境!

パソコンで中国語を使う場合の究極の形とは何でしょう?

私のホームページでは、日本語のWindowsパソコンで中国語を見たり読んだりする方法などを紹介してきました。

でも、それは、一部のソフトで中国語が扱えたりするだけで、使っていて不便な事やできない事も多かったと思います。

例えば、中国語の入力や表示ができないソフトがあったり、中国語のソフトが動作しなかったり、または、中国で購入したCDが見れなかったり…。

パソコンで中国語を使う究極の形は、中国語Windowsをパソコンに入れてしまう事だと思います。

しかし、パソコンに元からある日本語Windowsを消して中国語Windowsを入れてしまうと、それはそれで不便です。

なにせ、日本語が使えなくなってしまうのですから…。

ではどうしたら良いのでしょう?

 

マルチブート

中国語のWindowsも日本語のWindowsも使いたい。

でも、2台もパソコンを買うお金もないし、物が増えるのは困るし…。

そんな時にぴったりの方法が実はあります。

それが、マルチブート (または、デュエルブート) と呼ばれる方法です。

この方法を使うと、1台のパソコンで2つ以上のOS(Windowsなどの事)を入れる事ができるのです。

そこで、1つめのOSとして、日本語Windows、2つめのOSとして中国語Windowsをインストールすると、1台のパソコンで日本語Windowsと中国語Windowsが使えるようになるのです。

マルチブート環境が構築できた時の使い方のイメージは次の図のようになります。

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パソコンの電源を入れると、どのWindowsを起動するかを選択する画面が出てきます。

そして、その中から選んだWindowsが起動します。

もちろん、ノートパソコンでも同じような事が可能です。

こうしておけば、中国で買ったソフトも当然使えますし、中国語で買ったCDなども不良品でない限り使えるでしょう。

 

ちなみに私の家のデスクトップパソコンには、「日本語Windows98」が2つ、「中国語WindowsMe」が1つ、「韓国語Windows98」が1つ入っていたりします。

…韓国語Windowsは全く使っていないのですが…。

 

中国語Windowsを使う利点

私が中国にいる間に、街中のパソコンソフト屋や、CDショップなどで良く見かけたモノの中に、パソコン用映画やドラマなどがあります。

これは、MPEG4やRealPlayerなどといった規格で保存された動画です。

この動画は中身的にはVCDに入っているものと同じようなものなのですが、CD1枚あたりに入れれる動画の時間がとても長いです。

中国で私が買ったこれらの動画CDの特徴を簡単にまとめてみます。

種類

記録時間

画質

備考

VCD

1時間ちょっと

ビデオ並

VCDプレーヤー、パソコンなどで見れる

MPEG4

2〜3時間ほど

ビデオ並

パソコンでしか見れない

RealPlayer

4〜5時間ほど

ビデオよりかなり悪い

パソコンでしか見れない

※ここに挙げた数値はあくまで私が個人的に中国で購入したCDの内容を元にした数枚での結果です。一般的に全てこのようになるとは限りません。

一般的に中国で発売されているモノを見ると、RealPlayer形式のものはアニメならなんとか見れるかなというレベルで、実写の映画などは字幕すら見れないほど画質が悪いものが多かったです。

MPEG4形式のモノは実写の映画などでも、字幕もちゃんと見れる程度でしたが、VCDより若干画質は劣るようでした。

これらMPEG4、RealPlayerの動画は専用のソフトが必要になりますが、どちらも無料で手に入るようです。

これらを見ようとした場合、CDの中のフォルダ名に中国語が使われていなければ日本語のWindowsでも見れますが、中国語のフォルダ名やファイル名がついていると、日本語Windowsでは読み取れないことが多々あります。

そんな時に、中国語版Windowsがパソコンに入っていれば、問題なくみることができます。

 

次に中国で発売されているソフトやゲームなどが使えるのも中国語Windowsを入れる大きな利点でしょう。

香港映画を題材にしたゲームが発売されていたり、なかなか魅力的なソフトがたくさんあります。

これらは中国語Windows用に作られているので、正常に使用するためには、中国語Windowsが必要となります。

 

さらに、将来、中国で働きたいなどと思っている方などには、中国語Windowsを使ってみる価値はおおいにあると思います。

Global IMEでも中国語の入力などはできますが、正規の中国語版Windowsでは若干使い勝手が違ったりしますし、いくつかの入力方式が用意されていたりします。

また、当たり前ですが、Windowsの用語が全て中国語で表示されているので、パソコン用語の学習にもなります。

「マイコンピュータ」が「我的電脳」だったり、「スタート」が「開始」と表示されていたり、結構面白かったりもします。

これらに慣れておくことも中国で仕事をする場合には役に立つでしょう。

 

マルチブートの構築

さて、それでは、この夢のマルチブート環境を、あなたのパソコンで実現する方法を紹介しましょう…

…と言いたいところですが、私のホームページでは説明しません。

私が細かく説明できないという事もありますが、このマルチブートという分野はとても初心者の方にはオススメできるものでは無いからです。

例えば少しのミスや問題が元で、Windowsが全く起動しなくなったり、元のデータが消えてしまったりする可能性もあります。

また、Windows以外の、ハードウェアに関する知識、MS-DOSという古いOSに関する知識なども必要です。

以下にマルチブートを実現する方法が書かれたホームページへのリンクを紹介するのですが、初心者の方は必ずパソコンに詳しい人の協力をお願いするようにしてください。

また、その場合でも、パソコン内の重要なデータをバックアップ (フロッピーディスクやCD-Rなどに保存しておくこと) しておいてから行ってください。

最悪の場合、2度と、今使っているWindowsを起動できなくなってしまう事もあるので…。

 

さて、散々おどかしてしまいましたが、できれば1人でも多くの人に、中国語を使う上で便利なこの環境を体験してもらいたいと思います。

ここでは、参考になるホームページを紹介します。

サイト名

紹介

Ponya's Room!! 比較的簡単なWindows95/98/Me と Windows NT/2000とのマルチブートについてや、
その他のマルチブートの方法などを解説されています。
ANBの部屋 無料で使えるソフト・MBMを使った方法を主に紹介されているようです。
Nobusan's Square ハードディスクの仕組みから、マルチブートの理論など、とても細かく丁寧に説明されておられます。
現在、リンクの許可をお願い中なのでリンクしていませんが、Yahoo!などでこのサイト名を検索するとすぐに
見つかると思います。是非、ここで必要な知識をよく理解してください。

その他、Yahoo!などの検索エンジンで「マルチブート」とか、「デュエルブート」などのキーワードを使って検索すると、たくさんのページが見つかると思います。

十分に知識を身につけて、チャレンジしてみてください。

ちなみに私はPartitionMagicという市販ソフトやMBMというフリーウェアを使ってマルチブート環境を使っています。

それでは皆さん、

頑張れ〜!! (←思いっきり無責任ですが… )

再見!

 

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