中国ではVCDがとても流行しています。
日本にいると馴染みの薄いVCDですが、CD2枚で映画が1つ入るこのメディアは海外では結構使われているところも多いようです。
簡単に言うとDVDのCD版で、画質はDVDより大分悪いです。
普通、このVCDを見る際には、専用のVCDデッキを使用します。
でも、実は、パソコンを使って見ることもできるのです。
まず、ここでは、Windowsの標準的なソフトのみでVCDを見る方法をご紹介します。
必要になるソフトは「Windows Media Player」のみです。
もし、Media Playerがパソコンに入ってないようでしたら、マイクロソフトのホームページからダウンロードしましょう。
まず、何はともあれ、メディアプレーヤーを起動してみましょう。

みなさん、お使いの状態により、メディアプレーヤーの位置は違うと思いますが、がんばって探してください。
もし、なければ、さきほどのマイクロソフトのページからダウンロードして、インストールしてください。
メディアプレーヤーを起動すると、次のような画面が表示されると思います。

メディアプレーヤーのバージョンによっては、少し画面が違ったりするかもしれません。
多分、VCDを見るための操作方法は、ほぼ同じだと思います。
では、見たいVCDをパソコンのCDドライブへ入れましょう。

ちなみにこれは、中国で買った「少林足球」のVCD。
後は、VCDの中にある動画をメディアプレーヤーで開けば見れます。
この操作を順を追ってみていきましょう。

VCDをパソコンのCDドライブにセットしたら、しばらくCDが回転する音が聞こえます。
音が止まったら、メディアプレーヤーのメニューから「ファイル」→「開く」を選びましょう。

このような四角いものが飛び出してくると思います。
これで目的のファイルを指定します。

上図の位置をクリックしましょう。
すると、パソコンの中のハードディスクやCDの一覧が表示されます。
この中から、今、VCDをセットしたCDドライブを選択します。
私の場合は、Gドライブなので、(G:)をクリック。
わからない人は、上図の(G:)の左隣にあるマークに注目してください。
CDのような絵が書かれていますね。
このようなマークがついているもののどれかがVCDを入れたCDドライブです。

さて、VCDを入れたCDドライブを選択すると、VCDの中身が見れます。
恐らく、どんなVCDでも、上図のような構成とほぼ同じものが表示されていると思います。
これらは、フォルダ(入れ物)なので、この中のどこかに、VCDの動画ファイルが隠されています。
それでは、続いて、VCDの動画ファイルを探しましょう。
まず、その前に、「ファイルの種類」を変更しておきましょう。
これを変更しておかないと、肝心の動画ファイルが目に見えない設定になってしまっているからです。

上図のマウスの位置をクリックしてください。

次に、表示される項目の中から、「すべてのファイル(*.*)」を選びます。
恐らく表示されていないので、上図のマウスの位置にある矢印をクリックして下の方にある項目も見てみましょう。
たぶん、一番下の項目に「すべてのファイル(*.*)」があると思います。

出てきたら、クリックすることで選択しましょう。
こうしてやる事で、すべてのファイルが表示されます。
これをしないと、動画ファイル以外は見えない設定になります。
VCDの中に保存されている動画ファイルは、一般的な動画ファイルとは名前が違っているので、
メディアプレーヤーは動画ファイルじゃないと認識してしまうのです。

次は「Mpegav」と書かれたフォルダをダブルクリックしてください。

中には、いくつかファイルが存在すると思います。
数やファイルの名前はVCD毎に異なると思いますが、この1つ1つが動画ファイルです。
好きなものを選んで、「開く」ボタンをクリックしましょう。
ファイル名に使われている数字は、このVCD内での順番です。
小さい数字のほうが、先頭の動画になります。

どうですか?
ちゃんと、VCDの内容は再生されましたか?
もし、CDドライブから異常な音などが発生したり、いつまで経っても再生されないようなVCDだったら、
恐らくそのVCDに問題があると思います。
パソコンやCDドライブの故障の原因ともなりますので、残念ですが、そのVCDをパソコンで再生するのは諦めましょう。
ここでは、少しだけ、メディアプレーヤーの使い方を説明します。
VCDは再生できたけど、画面が小さくて見にくい…。
そんな時には全画面表示に切り替えましょう。

メニューの「表示」→「全画面表示」を選択(クリック)します。
画面いっぱいに拡大された動画を見ることができます。
キーボードの「Alt」を押しながら「Enter」を押してやる事でも同じように拡大表示ができます。
元のサイズに戻すときには、キーボードの左上の方にある「Esc」キーを押します。
その他、メディアプレーヤーの簡単なボタンなどの説明は下の図を見てください。

最後に、少し注意する点を。
中国などで発売されているVCDの中には、とても品質の悪いVCDも存在します。
そういったVCDをパソコンで再生するのは、やめた方が良いでしょう。
CDでエラーが出ると、Windows自体が固まって動かなくなる事が良くあります。
そうなると、やむを得ずパソコンの電源を切ったりするハメになるのですが、これはパソコンにとって、
あまり良くない操作です。
また、CDドライブ自体にとっても、質の悪いVCDを読む事は、故障の原因になるのではないかと思います。
特に、海外で生活している皆さんは、パソコンが壊れても簡単に修理に出したりできないと思うので、気をつけましょう。
また、CDとパソコンのCDドライブには相性のようなものも存在するようです。
あるCDが、こっちのパソコンでは認識したり、あっちのパソコンでは認識しなかったり…。
中国から持ち帰ったCDの中に、そういったCDがチラホラありました。
自分のパソコンで見れないから、捨てるというのは、もったいないかもしれません。
別のパソコンでは見れる場合もありますから。
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