Xt改造の日々(ISDN編)
(Create 98/03/XX)
(LastUpdate 99/03/26)
- ISDNでいんたーねっとの巻
それは、弟の”俺もインターネットしたい”という言葉から始まった。
昔は1階と2階で親子電話になってたんですが、電話を親機と子機で通信できるタイプのものに買い換えたので、2階に引いてる余った電話線を自分の部屋に引き込み、モデム専用として使っていました。
なので、弟がインターネットをしようとすると、弟の部屋(2階)にも電話線を引かなければならない。
しかも、弟まで電話線を繋がれたら、ただでさえ”早く電話空けて!”っていわれているのに、ますますひどくなってしまう。
うーん、困った。
そうなると、1回線で2回線分使えるISDNにするしか手はないのだろうか。
ISDNに換えても、3回線(自分と弟のモデムと電話)を同時に使用することは出来ない。
これらを満たす方法は、LANしかのこされていない。(他も有るかもしれないが)
自分の部屋と弟の部屋をLANで繋ぎ、ダイアルアップルータを介して電話と接続する。
おっ、それならパソコン同士でデータやプリンタの共有もできるし、ネットワーク型のゲームも出来る。
モデム(TA)代も要らないし、プロバイダも一つですむし一石二鳥じゃないですか!
でも、これには大きな問題が残されていました。
「2台のパソコン及びルータをLANケーブルで繋げなければならない。しかも電話とルータも接続しなければならない」
自分と弟の部屋(2F)の間には廊下があり、簡単には穴を空けたり出来ない。
しかも、電話は1F(FAX付きだから親機はリビング(1F)に置きたい)である。
素人でここまでするのは至難の技である。
それからしばらくたったある日のこと、
(親)「リフォームしようと思っているんやけど・・・」
しめた!
リフォームすると決まったわけではないのに、心の中ではLANを引くことしか頭に有りませんでした。
- ルータを買うぞっの巻
LANの配線はリフォーム業者に頼むとして、どのような形態にしようか。
どうせなら1階にあるパソコンも接続したいし、今使っているモデムも使いたい。
※モデムは、競馬投票用に使っているんです。
そうなると、アナログポートは電話とモデムで2つ必要になる。
LANのポートは、3ポート有れば問題なし。
まずは資料集めだ!
ふむふむ。
NECならコムスターズ ルータ
富士通ならネットビーグル
YAMAHAのRT100i
どうやらこの3つに絞れそうだ。
(※1998.3 時点)
YAMAHAは10BASE/Tのポートを1つしか持っていないのか。ハブを購入する必要が有るのでパス。(ハブって、まだ高いんですよ。)
コムスターズは機能はそろっているし、まずまずだなぁ。あれ?
マニュアルを見ると、ある文字列が出てこない。
何処にある?ないのかな?
その文字列とは”ナンバーディスプレイ対応”というものである。
実は、ナンバーディスプレイの申し込みが始まった時に、早速申し込みしていたのである。そのため、サービス開始の大分前から機材だけは有った。
そのころ世間では機器が手に入らなかったそうな。
さっそくNECに問い合わせたところ、”対応していません”と親切丁寧な返事が返ってきました。
※現在の機種では対応になってます。念のため。
うーん、丁寧な返事で恐縮なのですが、ボツにさせていただきます。
デザインは好きなんですけどね。
と、言うわけでぇぇ(Byざこば)ルータはネットビーグルに決定しました。
”とりあえず、三ノ宮経由で日本橋でも行ってくるかぁ。”
実はその週、震災で全壊していた星電社のメインビルの新装開店を行っていのである。
日本橋をうろついたが、結局星電社で買っちゃいました。
※1位もぐら館(日本橋)、2位僅差で星電社(三ノ宮)、後はどこも高かった。
- リフォームの巻
リフォームを行うのは、一階のリビング・キッチンと洗面所。
工事開始から数日しかなかったので、荷物はすべて隣の和室(6畳)に移動させなければならない。
テレビ・ステレオ・家具・パソコン&こたつ!(布団無し)
工事が始まったら、この和室で食事をしなければならない。
周りは家具に囲まれ、唯一こたつの周りに空間があるだけ。
一人暮らしでも、ここまでひどくないでぇという環境の中、大人が4人小さいこたつを囲んで食事をするのである。まるでこの空間だけ震災直後のようである。
うーん。辛い。
まぁ、食事のときだけだからいいのだが、工事は1ヶ月続くのである。
それまで、体がもつのやら・・・。
そうこうしているうちに、工事が始まりました。
会社から帰ってみると、リビングが見事に消失していました。畳はおろか、床が無いのです。リビングで砂遊びができるなんて、ちょっと理想?
工事の方に、無理を言ってLANケーブル(各部屋)と電話線の工事を行ってもらいました。工事の人も”この機会に配線やった方がいいで”ということだったのでテレビのアンテナ線まで配線してもらいました。
もう、すっきり。
工事の人はLANやISDNが何か知らなかったらしく、また電話線を張り巡らす※1のか疑問に思われてました。しかたがないですけど。
※1工事が始まってからわかったのですが、今まで2階の電話(モデム)は本線と接続されており、そこから分配した線を1階の電話に接続されていたのです。(2階が親機で1階が子機のイメージ)このままISDNに変更すると2階の電話(モデム)が使えなくなってしまうのです。このため、モデム用に新しく1階から2階に線を引いてもらったわけです。
(余談)
工事の人にモデム用の線を引き直してもらったので動作確認したところ、何とちゃんと通信できているではないですか。
いや、そうではなく、いままで28Kか26K程度で通信状態がふらついていたのが、工事後には完全に28.8Kで安定しているのです。
やはり、壁にケーブルをはわすのはノイズが入りやすいのだろうか。工事の人の腕がよかったのか、ちょっと得した気分でした。(ISDNに換えちゃうけど・・・)
- 接続前夜!の巻
やっと工事も終わりに近づき、NTTの人にローゼットの設定もしてもらい、さぁ後はISDNの工事を待つのみ!
(申し込みの関係でローゼットの工事と一緒には出来なかったんです。残念)
おおっと、その前にネットビーグルを立ちあげよう。
LANの配線も完了しているから、後は接続するのみ。
まずは、TCP/IPを設定し、IEをLANで起動できるように変更。
※ネットビーグルには、簡易DHCPサーバ機能が有る為、IPアドレスは設定しなくてもいいのです。設定するのはゲートウェイ・DNS・ホスト名程度。楽珍ラクチンっす。
実際にIEを起動してみると、ネットビーグル設定用のホームページが見れるではありませんか!もう感激。(LAN内での接続で外(NTT回線)には出ていません)
とりあえず、今はここまで。後はNTTの人がきてからのお楽しみ。
そうだ、どうせ繋がったのだから、弟のマシンと接続してみよう。
弟のマシン(VAIO505EX。おれもほしいよう)のTCP/IPも設定し、準備OK。
エクスプローラで見てみると、ちゃんと相手のマシンが見れました。これで対戦ゲームができるぞぉーーー。
※VAIO505EXには、PCMCIAスロットが1つしかありません。CD−ROMを接続する場合は、このスロットにSCSIカードを差し込まなければならないのです。何が言いたいかというと、CDを使うにはLANカードをはずさなければならず、CDを使ったネットワークゲームはそのままでは出来ないっということです。CDの内容をHDに取り込むユーティリティソフトを購入するか、SCSIとLANが併用できるカードが出るのを待つか、はたまたUSBでCD−ROMかLANが接続出来るようになるのを待つか。苦渋の選択を強いられることになります。うーーん。
- 接続!の巻
やっとNTTの人がやってきました。
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手持ちの機械でごそごそ。
ローゼットのカバーを空けて極性を確認。
携帯電話で交換機工事の具合を確認。
”交換機の工事が完了したら携帯に電話がかかってきますので少し待ってて下さい”と工事の人
ちょっと休憩・・・。
そうこうしていると、工事完了の電話がかかってきた。
で、ネットビーグルのISDN端子にISDN回線を接続し、アナログ端子に電話(アナログ)を接続。
工事の人がNTTに電話をしてみると・・・。かかった!
これで工事は完了。
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早速パソコンからネットビーグルに接続し、プロバイダ設定を行う。
さぁ、設定も完了したし、つなげるぞぉ。
新しくIEを立ちあげると、朝日新聞(自分が設定している最初のホームページ)が表示された!
おお、はやい。いつ電話かけたの?
続きはまた。