Pc−Unix(Linux)の使用雑感   担当 : 宮本大典

 

今回は世間でいろいろと話題に上っているPC-Unix(Linux)を実際に

導入してみましたので、御報告致します。(ネットワーク構成はこちら)

 ハードウエアは下田先生から組んでもらいました。先生曰く、

「怪しいマシンですょ・・・マザーボードメーカーはもう無くなっているし、

BIOSは他のメーカーのものを描きこんであるし・・・でもつい最近まで

うちで現役で働いていた奴です・・・」

CPU:Pentium120MHz

マザーボード:不祥(ATマザーボード)

メモリ:32MB

HDD:Bigfoot 1.2G

ビデオカード:PCI S3-Vurge

ネットワークカード:PCI NE2000互換

マウス:シリアルマウス

・・・というスペックのマシンです。

 最初はFDDで起動している時にも時々ハングアップして、こりゃどうした

ものかと思っておりましたが、CPUファンが廻っていないのに気がついて

コネクターを接続し直したらちゃんと起動しました(やっぱり冷却って大事ですね)。

1999.2.22

うーん・・・ なかなかイイ感触なんですが・・・もう一歩かな?

インストールは最後まで行ったんですが、

ブートさせると、画面左上に

LI_

と出てとまってしまいました。

(下田先生のコメントから)

 そいつはLinuxのインストールがうまくいっていない時の症状です

ふとLinuxのパーティション作成時に、シリンダー数が2492で

こいつのためにLiloに不具合が出ることがあるとかないとか

メッセージが出たのを思い出しましたので、試しにまた白紙に戻して

今度は最初に500Mほとパーティションを切って試しにWin98の

コンパクトインストール施行しましたところこいつはすんなりOKで

意外とサクサク動きます。

残りの700MぐらいにTurboLinuxを入れてみました。

インストールの最後のところでXwindowの表示ができなくってNG。

試しにCeleronで新しく組んだマシンに入れてみるとすんなり入ります。

うーん・・・

画面をよーく見てみたら、IDEの自動認識のところでしばらく時間がかかってから

hdc から始まっている(セコンダリーマスター)・・・

はたと気がついてIDEをプライマリーの方に繋ぎ換えてみました。

起動するのは早くなりました。ところが途中で止まってしまうことが多い。

なかなかセカンドステージに進めなくなった・・・

 今日の実験はここまで。

もう少しいろいろやってみます。(^^ゞ

1999.2.23

なんとかRed Hat Linux インストール完了しました。

(X-Windowまでこぎつけました。)

途中で何回かインストーラーが止まったんですが、

何度か再インストールしてようやくOKとなりました。

いろいろやっていたら何回目かにすんなりと

インストールできたみたいです。

 あとは日本語環境を構築せんといかんです。

(下田先生のコメント)

おめでとうございます。ご苦労おかけしました。m(__)m

1999.3.05

時々ハングアップするので

またいろいろいじっておりましたら、メモリを差し替えたところ

(なんの事は無い一度外してからまた挿しなおしたんですが)

急に安定しました。こんなこともあるんですね。

(下田先生のコメント)

そういえば、昔のATマザーは(台湾製ですが)SIMMslotや

コネクタ系の作りが粗悪でした。裸で動作確認用にしていた

ため、何回も抜き差ししててSIMMslotが甘いか割れてるかも

しれません。

 というわけで、今度はTurboLinuxのインストールも

無事にできて日本語環境もばっちりになりました。

こいつはアップルトークも認識しますね。またマックの

共有ボリュームとしても認識してくれそうです。

ローカルのE-mailサーバーも試しに起動してみました。

いまいろいろ実験中です。DNSも設定を勉強中です。

FTPサーバーやWWWサーバーもなんとか動きそうですし、

あとPPPサーバーとして認識してくれたらこいつは

有難いですね。

1999.3.19

 さて例のLinuxマシンですが、キャラクターモードでは

大丈夫なのにX-Windowで長時間やるとハングアップ

するみたいでしたので、CPUクーラーをSUNACEの

ジャンク品(SUPCでお話していたら店長から頂きました)

と交換したところ、ウソみたいに安定しています。

前の奴でも手で触ってあんまり熱くなってないので

大丈夫かなと思っていたんですが、こうしてみると

CPUの冷却効果が出たのかな? って思ってます。

調子がよさそうなら今度のKMNでデモが出来るかも

しれません。(今DNSと格闘中です。)

 そのサンエースのCPUクーラーですが、店長が

「腐りかけた奴で良ければあげますよ・・・」って

貰ってきましたが、ヒートシンクとファンを分解して

掃除(ヒートシンクは水洗い)したら、内部がほとんど

ホコリでいっぱいで、これじゃぁ風が流れんでダメ

だったろうなぁ・・・という具合だったんですけど、

さすがサンヨーのファンは耐久性に定評がありますね。

元通りにしたらちゃんと動いています。

 Linuxは現在はTurboLinuxで起動しています。

(先日製品版を買ってきました。昔の98ではダメみたい

ですが、そのうち慣れたらBSDにチャレンジしてみます。

NetBootでディスクレスで起動するのでHDDがあまり無く

ても起動するみたいですので、こいつを起動して遊んで

みようかな?)

1999.3.23

2月のKMN例会の際にお約束していたLinuxデモがようやく皆さんに

お見せ出来るようになりました。

 パッケージはTurboLinuxを使っています。

KMNのローカルネットサーバー

+PPPサーバー

+インターネットゲートウェイ

+DNSサーバー

+DHCPサーバー

+ファイルサーバー(Win/Mac双方からアクセス可能)

+メールサーバー・・・ 

という欲張った設計にしています。

 LAN内部でのプロトコルはTCP/IPとアップルトークが使えます。

LAN内部のTCP/IPはローカルネット専用のものを使用しています。

インターネットに接続する時にはLAN専用のIPアドレスを

ゲートウエイサーバーがプロバイダーから発行された

インターネット用のTCP/IPアドレスに自動的に変換してくれる

IPマスカレード技術が使われています。

このためサーバーのアドレスが1つであっても複数のLAN端末が

同時にインターネットに接続可能となります。