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英数3字でコード化されたコトバを3字語コードといいます。
3字語コードは、3字語といいますが、実際には3字ばかりでなく、英数字でコード化
された1字および2字のコードも含みます。
3字語コード 、現存する英数3字で構成されている具体的な意味(内容)を持つ全コード
を包括します。
3字語コード( は英数3字の組合わせによって構成されますが、大きく分けると次の4つ
に大きく分類されます。
(1) コードの文字数による分類
(2) コードの形態による分類
(3) コードの内容による分類
(4) コードの成り立ちによる分類
第1分類 コードの文字数による分類
1字コード 1C (single code)
2字コード 2C (double code)
3字コード 3C (triple code)
第2分類 コードの形態による分類
大文字コード UC (Upper Code)
小文字コード LC (Lower Code)
混合文字コード XC (miX Code)
第3分類 コードの内容による分類
一般的コード GC (General Code)
専門的コード SC (Special Code)
私的コード PC (Private Code)
第4分類 コードの成り立ちによる分類
原生コード (そのままの3字語コード) NC (Native Code)
既成コード (すでにある3字語コード) RC (Ready Code)
拡張コード (創生された3字語コード) EC (Expanded Code)
ほとんど多くの「既成コード」は information technology を「IT」のように綴りの長い単語の頭字
をとって造られています
3字語コードの特徴は、第2分類のコードの形態と第4分類の拡張コードにあると言えます。
コードの形態からコードの品詞を表すことができます。そのコードが大文字であるか、小文字で
あるかまたはその大文字と小文字の混合であるかによって品詞は次のように表されます。
・大文字コードは、そのコトバが動きのない名詞や状態を表す形容詞です
・小文字コードは、そのコトバが動きのある動詞や副詞、また名詞や形容詞以外の品詞である
ことを表します
日本語では名詞の語尾に「する」というコトバをつけて動詞化することがよくありますが、同様に
3字語コードでは、同じ文字の綴りであっても大文字が小文字になることで動詞化がはかられ ている場合が少なくありません。
・混合文字コードは、もともと既成のコードとしてあるもの、または SOS(救難信号) と SoS(源)
のように同じ綴りであっても違う意味(内容)あいを区別したほうがよいと思われるコードです。
「拡張コード」は、簡単にいえば、英語の略語で「easy」を「EZ」、「business」を「BIZ」、「market」
を「MKT」 と表わすようなものです 「EZ」や「BIZ」「MKT」という表記は、「easy」「business」 「market」の読みからの当て字といえるでしょう
「拡張コード」は、このような英語の綴りと読みとによく見られる特性を利用して造られたコード
です。英語の綴りと読み方の特性がコトバの簡略化の鍵になっています。この造語法により一 見アルファベットの羅列にしか見えない抽象的なコードが、読み方によっては語呂合わせのよ うに具体的なイメージに変わることになります。そうすることで覚えやすく想起しやすいコードに なるように工夫されています。
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