A. 起動
とりあえず、準備段階で作った起動FDから起動します。
NIC増設済みのPC本体をこの起動FDで起動し、しばし流れるメッセージを眺めつつ待ちます。(笑
ログイン状態
login:
になったら (ブリンクしてるアンダーバーはカーソルに見立ててるので、念のため。)
root
と入力しログインします。
ここではまだパスワードは訊いてきません。 後から個別に設定します。
ログインできたら、多分
mosquito.mydomain#
とプロンプトが表示されると思います。
以降ここではプロンプトを省略して、
コマンドを表記する場合は単に「# ls」の様にします。
用も無いのにコマンドの前に「# 」(シャープとスペース)を付けて『エラー吐くじゃんっ!』ってのは論外です。
B. カスタマイズの準備
まず外部から悪戯されないようにパスワードを設定します。
# passwd root
とするとrootに対してのパスワードを訊いてきますので、自分のパスワードを設定しましょう。
続いてもう一度訊いてきますので念のため。(このとき、どちらの場合もカーソルは動きません。)
コマンド入れるのが面倒で、どうなっても気にしないような人はパスワード設定しなくても構いません。(苦笑
次にカスタマイズに必要なエディタをロードします。
FDを起動FDから補助FDに入替え、以下のコマンドを入れます。
# load_lrp editor
# load_lrp libncurs
パッケージのロードが済んだら、次にNICモジュールをコピーする訳ですが、その前に
# mount /dev/fd0 /mnt
としてFDをマウントします。
マウントしたら
# cp /mnt/pcnet32.o /lib/modules
# cp /mnt/pci-scan.o /lib/modules
としてFDからコピーしておきます。
2つ目の「pci-scan.o」についてはアップデートされてるようなので、一応コピーしておきました。
ウチの場合は更に
# cp /mnt/eepro100.o /lib/modules
もコピーしておきました。 これもアップデートされてたみたいでしたんで・・・(^^;
コピーが終了したら
# umount /mnt
としてFDをアンマウントしておきます。
アンマウントしたら忘れないうちに起動FDに入替えておきましょう。
C. カスタマイズ
ここでモジュールの設定ファイルを修正します。
先にロードしたエディタを起動
# ae /etc/modules
して設定ファイルを編集します。 中身は見た通り、提供されているモジュールのエントリが一通り記述されています。
この中で「#」が最初にくっついているエントリはコメントアウトされてます。
使いたいエントリがコメントアウトされていれば、最初の「#」を消すだけです。 逆に不要なエントリは削除しましょう。
消すのが不安な方はコメントアウトしておけばいいでしょうが、FDの容量が限られてるので1バイトでも勿体無いんスけど。(--;
尚、この中の「*_masq_*」についてはマスカレード関係です。 ウチではこの部分については手をつけてません。
※
ここで先に記述したエントリに該当するNICが内部向けになります。 ウチでは増設したNICを内部向けにしました。
編集が終わったらセーブ (ここで [Ctrl] とかはキーボードのキーそのものを指します。 正直にタイプしないように。(笑 )
[Ctrl] & [W]
[Enter]
してエディタを終了
[Ctrl] & [C]
します。
次に不要なモジュールのファイルを削除しますので、以下のコマンドでカレントディレクトリを移動します。
# cd /lib/modules
ディレクトリを移動したら、ファイルリストを出してみましょう。
# ls
これで設定ファイルの中で削除した不要なモジュールに該当するファイルを削除します。
# rm 8390.o ←あくまでも例
# rm 8390.o ne2k-pci.o ←の様にスペースで区切ってファイル名を続けて指定しても可
念のために再度ファイルリストを出して確認しておきましょう。
消すのが怖い方はそのままで構わないでしょうが・・・ ま、そーゆーことで。(苦笑
お掃除が終わったらカレントディレクトリを最初の場所に戻します。
# cd /root
最後に変更した部分を起動FDに書き戻します。
# save_lrp modules
# save_lrp config
# save_lrp etc
必ず個別にコマンドを入れましょう。 カーソルキーの「↑」を押せば少しは手間が省けます。
D. 仕上
変更箇所がちゃんと反映されてるか確認しましょう。
起動FDはそのままに[Ctrl] & [Alt] & [Delete]で再起動します。
このページの、始めからのステップと同じようにコマンドを入れていけばいいでしょう。
単に削除,修正やコピー,セーブをしないだけです。 って、何か忘れてたらやっておく必要ありますけどね。
当然、設定ファイルの中身がちゃんと変更されてるか確認するために、エディタも起動しましょう。
特にエラーが出てたり忘れ物がなければ、以下のコマンドで内部向けNICの動作を確認しておきます。
# ifconfig
「eth0」がそうです。
ちゃんとMACアドレスやIPアドレス(ディフォルトは192.168.0.1)が表示されればOKでしょう。