ゴメン、更新遅すぎ・・・ 予告してから5ヶ月経っちゃってますね〜。
記事書く準備はしてあったんですけど、すっかり書くのを忘れてました。
さて、今回は「バッテリーが死にかけている死んでいるノートパソコンを復活させる方法」をご紹介します。
ノートパソコンに限った話ではありませんが、内蔵型バッテリーで駆動する製品は、『バッテリーの寿命が製品の寿命』と言っても過言ではないと思います。ということは、バッテリーを交換すれば寿命を延ばすことができるとも言えます。しかしノートパソコンの純正バッテリーは約2万円強と非常に高価でなかなか手が出ません。もっと格安でこの問題を解決する方法は無いのでしょうか・・・?

ノートパソコン+バッテリーパック
そもそもこの問題をややこしくしている原因の一つに、最近のノートパソコンはバッテリーにリチウムイオン充電池を使用していることが挙げられます。このリチウムイオン充電池は一般向けに市販されていないのです。っていうか売ってる店があったら教えてください、マジで。(w
『何故だー、(安く)売ってくれー(泣)』と思うのですが、これには色々理由があるようです。
1、電圧が3.6Vと高くて、ちょっと危険。(アルカリ電池の2.5倍ですね)
2、過充電しちゃダメ。
3、深放電しちゃダメ。
そうです、めっちゃデリケートでキケンなんですよ、コイツ。
特に、過充電・深放電っていうのが曲者で、下手に扱うと『燃え上がったり・爆発したり』するんですねー。+極−極を逆方向に充電したりしてもヤバイらしいです。要はガスが発生して引火するぞーってことみたいです。
となると、充電するための装置も特殊なわけです。
ニッカドやニッケル水素電池のように充電器に入れてほっておけば良いタイプの充電池とはわけが違います。
以下に実際のバッテリーパックの回路を簡単に示しましょう。

バッテリーパックの内部回路
内部は複雑すぎて全然わからないのですが、どうやら充電は1セルごとに行い・放電の際も1セルごとの残量を測っているようです。
結局は謎の回路が、充電時は過充電にならないよう、放電時には深放電にならないように、1セルごとを常に監視しています。そして、3本のセルで1つのこのバッテリーは、1本のセルが電池切れ状態になると、深放電を防ぐために全体が放電を止めてしまう仕掛けなのです。
つまり、実際の駆動可能時間は一番弱ってるセルの残量ということになります。
このブラックボックス状態の監視回路系を自分でどうこうするのはちょっと大変そうですが、同等の新品バッテリーセルがあれば、弱った1本のセルを外して新品に交換してしまえば、それで万事OKなのでは?というのは誰にでも思いつくことです。
誰もがそれをやるかは別の話ですけどね。
そこで秋葉原で投げ売られてるジャンク品のバッテリーパックの
中からリチウムイオンバッテリーのモノを探して買ってきました。
未使用のバッテリーパック (CQPassにて1000円で購入)

どこかの会社で省スペースパソコンとして買われ、最近になって処分
されて用済みになったノートパソコンの予備バッテリーだそうです。
買ってきたバッテリーは、ノートパソコンのバッテリーセルと同じサイズの規格品セルで、容量が少し違うだけのようです。
あとは分解して半田ゴテを使って弱ったセルを交換するだけです。しかし弱ったセルがどれなのか調べるのも面倒ですし、3本のセルのバランスが一番重要なはずなので、ここは3本とも同じモノに交換する方が良いでしょう。

純正品(上) + 実際に交換した改造品(下)
そして充電してみる・・・

ちゃんと動きました!
大成功です。
早速フル充電して、駆動時間を測ってみました。
| |
改造前 |
改造後 |
| 動作時間 |
約20分 |
約80分 |
| セル |
ソニー製
1300mAh 3本 |
パナソニック製
1200mAh 3本 |
注:液晶バックライトを最弱+mp3をエンドレス再生した状態で測定
フル充電しておけば1時間は確実に動くので、電車に乗った時のちょっとした時間などに安心して作業が出来るようになりました〜。
純正品が1300mAhのバッテリーでメーカー公称値は1.5〜3.5時間駆動なので、今回交換で使用した1200mAhのセルで80分というのは若干短い気もしますが、まぁ1000円の投資でこれだけ動けば良しとしていいんじゃないでしょうか?
※
改造後から記事公開するまでの5ヶ月にわたって、改造バッテリーでノートパソコンを運用し続けていますが、全くトラブルは無いです。
次回は、4000円で買えるWindowsCE機 「ポケットポストペット」 の WinCE化について書こうかなと思ってます。
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Mission 「格安でラブリーボディーのCEマシンをゲットせよ!」