Momonga Linux on HP NetVectra N30

. . . Momonga Linux え? . . .


使うばかりでアレなんだけど、Fedora Core2 に失望して
そろそろDebian? とか思い始めた矢先に、STABLE 版が
リリースされたとの事で、 Momonga Linux を早速試してみました。
以下、取り急ぎハシリ書きというレベルで。

実験君N号であるところの、HP NetVectra N30 という
数世代前のスリム型パソコンが動作環境です。
スペックはというと、
CPU : Celeron 400M(slot1)
Mem : 512Mbyte
HDD : CMD649 経由で U-ATA 66 20Gbyte HDD
VGA : ATI RagePro 2M VRAM AGP (On board)

ヘビーな用途には適さないにしても、Mem/HDD を若干意識したことで
それなりに快適に使えるギリギリなスペックです。
CPU Fan 無しという静音性が良かったりする。

しかも、このマシンは地元のジャンク屋で3500円ポッキリ。
USB2.0 PCI Card + ATA Card + 20G HDD + 256M x2 mem を
ジャンク部屋を漁って愚弟や友人を騙して発見して追加したので
相当コストパフォーマンスに優れたマシンであると言えます(多分)。

実は、FIVA206 にインストールしようと試みたが
インストーラが途中で固まるという現象で進まず、断念したというのも
事実である。
しかしながら、これは Momonga Linux の問題ではなく、FIVA206 の
ハードウェア的な問題、あるいは使用したFIVA 固有の問題に思える。

インストール

まずは、 [Momonga-devel.ja:02683] Momonga Linux 1 リリース に必ず目を通して
パッケージの内容を確認する必要があります。
Fedora Core2 と異なり、インストール方法を選ぶ事ができます。
  • CD/DVD ブートでインストール
  • ブートフロッピを使ってインストール
ブートフロッピを利用できるということで、CD-ROM ブートで
インストールできないノートPC へのインストールやネットワークインストールを
利用することが可能です。これはとても嬉しい。

とりあえず、CD-ROM のISO イメージ4つをダウンロードして
Fedora Core1 で稼動しているサーバに展開し、ネットワークインストールで
作業することにしました。
インストール作業はRHL, Fedora をインストールした事があれば
特に躓くことはないでしょう。

インストールする際に、パッケージの「すべて」を選択すると
およそ7G byte もの領域が必要となります。
これはFedora Core1 より2G byte ほど多く、選択する際には
パーティションサイズ等を十分考慮するとよいかもしれません。


デスクトップ環境は
  • Gnome2.6.0
  • KDE3.2.3
  • Xfce4.0.6
から選択することが可能です。
上記スクリーンキャプチャは、KDEを選択した場合のものです。
root のイメージがナカナカカワイイ。
インストールする際(後も)には、
Momonga Linux 1 FAQ を参照するとよいでしょう。
特に、サービス関連(システムデーモン類)に関しては
デフォルトで起動されないものが多く存在するため、これらは各自で
必要なものだけを起動するように調整する必要があります。


トラブル?、要調査?

大きな問題は出ていません。
そこまで使い込んでないというのが、正直なところです。(^^;
しかし、いくつか弄くってみて「え?」というのがあったのも事実です。

・音が鳴らなかった
→サウンドは自動認識されたが音が出なかった。alsaconf 実行、一応音は出た。

・yum によるアップデートが出来ない
→yum update 実行時にターゲットURL に接続できない旨のエラーが発生。

yum によるパッケージ更新は、/etc/yum.conf の記述で解決するか
アナウンス等を調べてターゲットサーバの所在を確認すれば解決できそう。

デスクトップにGNOME を使用する場合に、ログイン直後にXKB 関連で
エラーが起きているようですが、特に致命的な問題ではなさそうです。


機能テンコ盛りであるにも拘わらず、大きな問題はなさそうであるところは
素晴らしい事です。
既にMomonga Linux 2 の素案も出ているようで、こちらは
Fedora Core2 と同等以上のパッケージになりそうな予感がします。


<< Back