| HP NetVectra N30 |
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. . . HP NetVectra N30 にFedora Core3 をインストール . . . -- サブタイトル:目指せ玄箱計画 |
<< 長い前置き >> このHP NetVectra N30は一部のマニアに人気の パソコンコンビニエンス MURAOKA なる ジャンク屋で3500円ポッキリで購入した 省スペースパソコンのジャンクである。 購入時のスペックは
メーカサイトの仕様 を確認してみると正確には、
#VRAMの容量は? slot1/socket370 どっち? などと聞いてはいけない。 そのうえ、筐体等の画像は無いのである。 検索してみると、 ASCII24 1999年7月26日の記事 に メーカサイトより詳細で正確な情報が紹介されている。 日本のメーカーって生産、販売停止するとこういうケースが多くてキライだ。 #IBMユーザならコレが単なるイヤミでないことは理解できるでしょう。 現在では懐古趣味的なスペックでありながら、しかし基本性能は ギリギリ我慢の限界範囲で実用可能域にとどまっていると言えます。 そんなわけで、こいつをパワーアップすべく以下の作戦に出ました。
これらをNetVectra N30に装着することで、I/Oネックやメモリ不足を解消し かつUSB2.0の拡張性を保持させて最新型パソコンとハード構成はほぼ同じ 高性能パソコン化することにしました。 ここまでのスペックになると、世の中には同等スペックのパソコンがメイン そういう人も居るでしょう。。。 この時、以下の点に注意が必要です。
メーカーが保証する動作範囲を超えています。認識はされています。 IDE拡張カードはCMD649である必要はなく、単に余っていた+稼動実績がある これだけの事です。 オンボードのU-ATA33 IDEインタフェースよりは速いだろうという狙いです。 インストール << 本題 >> Ring Serverや 理研ftpサーバからisoイメージをダウンロードします。 Fedora Core3のisoイメージ4枚をCD-Rに焼きます。 (1)CD-ROM ドライブに1枚目のCDをセットして本体起動 (2)CD-ROM ドライブに2枚目のCDをセットしてリターンキー押下 (3)CD-ROM ドライブに3枚目のCDをセットしてリターンキー押下 (4)CD-ROM ドライブに4枚目のCDをセットしてリターンキー押下 ......... インストール時間、およそ2時間半 ....... 特に特殊設定が必要な項目もなくインストール終了 ・・・・・・・ (^^; /sbin/lspci 実行結果 [moro@netvectra ~]$ /sbin/lspci 00:00.0 Host bridge: Intel Corp. 440BX/ZX/DX - 82443BX/ZX/DX Host bridge (rev 0 3) 00:01.0 PCI bridge: Intel Corp. 440BX/ZX/DX - 82443BX/ZX/DX AGP bridge (rev 03) 00:07.0 ISA bridge: Intel Corp. 82371AB/EB/MB PIIX4 ISA (rev 02) 00:07.1 IDE interface: Intel Corp. 82371AB/EB/MB PIIX4 IDE (rev 01) 00:07.2 USB Controller: Intel Corp. 82371AB/EB/MB PIIX4 USB (rev 01) 00:07.3 Bridge: Intel Corp. 82371AB/EB/MB PIIX4 ACPI (rev 02) 00:08.0 RAID bus controller: Silicon Image, Inc. (formerly CMD Technology Inc) SiI 0649 Ultra ATA/100 PCI to ATA Host Controller (rev 02) 00:09.0 USB Controller: NEC Corporation USB (rev 41) 00:09.1 USB Controller: NEC Corporation USB (rev 41) 00:09.2 USB Controller: NEC Corporation USB 2.0 (rev 02) 00:0a.0 Ethernet controller: Intel Corp. 82557/8/9 [Ethernet Pro 100] (rev 05) 00:0b.0 Multimedia audio controller: Cirrus Logic CS 4614/22/24 [CrystalClear S oundFusion Audio Accelerator] (rev 01) 01:00.0 VGA compatible controller: ATI Technologies Inc 3D Rage LT Pro AGP-133 (rev dc) /usr/bin/free -m 実行結果 (ランレベル3にて) [moro@netvectra ~]$ free -m total used free shared buffers cached Mem: 503 130 373 0 10 59 -/+ buffers/cache: 60 442 Swap: 2423 0 2423 dmesgでブート時のカーネルメッセージを見ても特に問題はなさそうです。 目指せ玄箱 玄人志向が販売している 玄箱 と比較してみると
ナカナカいい線を言っていると自分では思う。 ソレは当然であると言えばソレまで。NetVectra N30は Fedora Core3をインストールした純粋なLinux Boxであり しかもハードウェア的には ジャンク なのである。 従って、玄箱で実現できそうな事の大半(スペース的な制限などを除き)は NetVectra N30で可能である。 筐体が普通のパソコンであることから以下のような事が可能である。
例えばインターネットへの接続に光ファイバーを利用していたとしよう。 調子に乗ってインターネット向けのWeb/FTPサーバーなどを構築した場合に NICが高性能であると帯域を食い潰されるかもしれない(人気サイトになれば) このような場合、ハードウェア的に帯域が狭いIEEE802.11bを利用すれば 自ずと帯域制限を行う事が可能ではないか。(と思う) CPU性能的に、プログラム開発をガシガシ行うことなど到底無理ではあるが やや旧式となったパソコンをNAS用途に使うなど有効な利用方法である。 ちなみに、モノは試しとSocket370→slot1変換ゲタにPentium3/600M を 装着して換装を試みたが、筐体に入りきらなかった。 しかし、もしかするとslot1 Pentium3/600M + Intel リテールファンならば 筐体に収まるかもしれない。 現時点では、ファンレスという静音性と処理速度のトレードオフと考えて CPU交換を行っていない。 いや、一番重要な事は。。。 ジャンクは極力出費を抑えるからこそ意味がある ということで、全国1億5000万人のHP NetVectra N30愛好家の皆様 および旧式パソコンをお持ちの皆様、試してみてはいかがでしょうか。 |
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