個別の周辺機器に関する質問への回答です。
Subject: Re: [PC 06326] Re:How many disks?
Date: Tue, 04 Feb 1997 21:30:54 +0900
> >> ウェスタンデジタル・キャビアでは
> >> 2XXXXシリーズと3XXXXシリーズがあり
> >> 頭の数字はいわゆるお皿の枚数だそうで、
> で、お皿(DISK)の枚数なのですが、
> ウェスタンデジタル社のWEBサイトからの情報によると
> キャビアの2xxxxシリーズも3xxxxシリーズも
> HEAD数は16となっていました。
これは、BIOS などで使われる、仮想的な数値です。
Cylinder, Head, Sector の数値はどれも実際の物とは異なっています。
特に Sector は内周部と外周部でも異なっており、記録密度ギリギリまで無駄
無く使われています。
それを HDD 上の CPU が BIOS などで使う値に変換しているのです。
> ということは、ディスク枚数は9枚ではないのかと
> 思ったりします。
> (最上面と最下面は使われないので (16+2)/2 = 9 )
なので、枚数とは関係無いです。
ついでに、最{上,下}面を使わないというもったいない事をしているドライブ
は最近見た事がありません。特にコスト削減が厳しい IDE では皆無です。
Subject: AHA154x can't handle over 16MB ? (Re: ZIP =?ISO-2022-JP?B?GyRCJCxHJzwxJDUkbCRKJCQhIyEjGyhC?= ) Date: Tue, 04 Feb 1997 21:18:03 +0900 > > >ひょっとして メモリを16MB以上搭載してませんか? > > >AHA154xってたしか 16MB以上搭載すると問題が > > >発生したような覚えがあります。 情報が錯綜しているようなので、ちょっと解説をば。 AHA154x は 16MB 以上のメモリにアクセスする事が「原理的に」不可能です。 これは 154x が ISA bus を通してメモリをアクセスする為です。 ISA では信号線の制限から、16MB のアドレス空間しか存在しないのです。 これは ISA 上の Busmaster device 全てに共通する制限です。 かといって、16MB 以上のメモリを積んだ機械では 154x を使えない訳ではあ りません。単に上位 16MB 迄しか 154x が直接アクセス出来ないだけです。 > > 宅のマシンはAHA1542CFでメモリを32M搭載してますけど > > これが原因で不安定になっているとは思えません。 > > OSに依存するのかしら? Win95とLinuxでは大丈夫みたいですけど。 > 2年位前かな、Win 3.1の環境では、 > ・DMAを使用するSCSI I/Fでメモリを16MB以上搭載 > している場合は不安定になる > の様な記事が掲載されたような気がします。 > その他のOSはOKだよって、かいてあったような。 マトモな OS ならば、16MB 以内のメモリを優先的に 154x のアクセスの為に 用意しておき、16MB 以上のアドレスにデータを転送する必要が出来た時には CPU がソフトウェアで転送するはずです。 速度的なデメリットはありますが、動作に問題がある様な事は無いはずです。 この 154x 用に割当てたバッファの事を Bounce buffer と呼びます。 最近の OS でこれを使えないのは OS/2 だけだと聞いていますが、最新の OS/2 ではどうなっているのでしょうか? >詳しい方 # Linux では特に切り替える必要は無いみたいです。 # FreeBSD では Kernel の Config file にそういう項目があるそうです。 ついでに、DMA を使う場合も似たような問題があります。 基本的に AT で使われている DMA Controler は 8086 時代の古い物で、アド レスが 16bit しか使えません。なので、8bit のレジスタを用意してそれを上 位アドレスとして用います。( 8 + 16 = 24bit で 16MB になります。) という訳で、DMAC は最大 16bit = 64KB までしか一度に転送出来ず、そのア クセス出来るアドレスも上位 16MB 以内になるのです。 # 実際に DMA を使うものとしては FD, SoundBlaster などがありますね。 で、DMAC を使う場合も Bounce buffer のお世話になるのです。 結論ですが、OS (特にドライバー)がマトモなら、原理的には問題ありません。 問題があるのならば、それは OS (特にドライバー)です。 ごく稀に Chipset 上の PCI-ISA Bridge に欠陥がある、などという場合もあ るかもしれませんが、これは「154x 一般」の話ではないですね。
Subject: Re: [PC 11283] HDD & CD-R Date: Thu, 09 Oct 1997 21:33:52 +0900 SCSI 関係は弱いので、眉に唾付けて読んで下さい。:-) > (1) HDDはQuantumの FBST-6400S (U-SCSI 6.4GB) にしようと思ってい > るのですが、知人に「Fireballシリーズはベアリングが弱いらしく > 1年位で壊れた例をいくつか聞いたので避けるべき」との忠告を頂 > きました。 > この、ベアリングが弱く、壊れやすいというお話って本当でしょう > か?SCSI 6GBクラスで安価なHDDというとこのモデルしか無いように > 思うので、本当だとちょっと残念なのですが… Quantum の Disk でそういうトラブルが一時期多かったと聞いてますが、 それは Empire 1080S ではなかったですか? その後、そういった話を聞かないので、改善されたのだと思ってました。
Subject: Rumors of trouble (Re: HDD & CD-R) Date: Fri, 10 Oct 1997 16:52:51 +0900 > >Quantum の Disk でそういうトラブルが一時期多かったと聞いてますが、 > >それは Empire 1080S ではなかったですか? この事例が多く聞かれたのは 1995年春頃の話です。 当時も「Quantum の Drive は危険だ!」と短絡する人がいた様ですが、 報告事例の中に他の Quantum の drive は殆ど含まれておらず、Empire 特有の問題だと、私は判断しました。 しかも、Empire 1080S 使用者の中にも「問題無い」と言う方もいまし て、特定のロットだけの問題であった可能性すらあります。 # もう、確認する事は不可能に近いですけど.... 今回の御友人のアドバイスも、この話が広まるにつれて尾ひれが付いた 物なのではないかとの印象を受けました。 # 「Quantum の Empire のベアリング弱いらしい」 # -> 「Quantum の何かがベアリング弱いらしい」 # -> 「Quantum の HDD はベアリングが弱いらしい」....とか。 こういったトラブル情報という物は、信頼性を確認出来る情報が付属し た物は皆無で、伝言ゲームの様に流布しがちです。 こういった ML などは情報交換などに便利なのですが、余程気を付けて いないと、不確かな情報を広める元になる恐れもあります。 お互いに、「情報は正確に」を心掛けたいものですね。 # 「言うは易し、行うは難し」ですけれども...
Subject: SoundBlaster history. (Re: Aptiva =?ISO-2022-JP?B?GyRCJEsbKEI=?= Sound Blaster) Date: Sun, 20 Apr 1997 22:49:25 +0900 最近、どうも SoundBlaster についての情報が錯綜してるようなので、しゃしゃ り出て来ました。本筋とは関係のない、余計な話ではありますが、参考までに。 私は PC/AT 関係を触り始めたのはそれほど古くはないので、SoundBlaster 以 前の動向まではわかりません。 記憶に残ってるなかで一番古いのは SoundBlaster Pro(Rev.1) です。 これは FM音源(OPL2,11音) と 8bit PCM だったと思います。 # 確か、Pro 以前の初期型 SB(無印) は同スペックの "XT" カードだったと思 # うんですが、いまいち自信がないです。 その後、Windows 3.0 の時代に、Microsoft の提唱する 初代 MPC 規格に対応 する為に FM音源を OPL3 (22音) にし、CD-ROM I/F を付けられました。 CD-ROM I/F は松下寿製の独自プロトコルの物です。 これが SoundBlaster Pro(Rev.2) で、商品名は全く変更無しのため、雑誌広 告などで見分ける事が非常に困難でした。:-) その当時のライバルは MediaVision 社の Pro Audio Spectrum 16 で、これは SBPro(Rev.2) 同様に OPL3 を積んだ上に、16bit PCM と、CD-ROM 接続用に SCSI I/F まで塔載したもので、音質などでも SB 系を上回る物でした。 これに対抗する為、Creative Lab. は新製品 SoundBlaster 16 を発売します。 内容は PCM が 16bit になっただけのものです。 その後、CD-ROM I/F を Sony,Mitsumi の物も継がる様にした SB16 MCD や、 松下用 I/F は外して、SCSI のトップメーカー Adaptec 社の AHA-1520 と同 じ controller を使った SB16 SCSI-2 なども追加されました。 また、ATAPI が主流になるにつれ、IDE I/F を積んだ SB16 IDE も出ました。 このあたりの製品は、同機能ながら細かい違いのある製品が結構沢山あります。 当初複数の Chip で構成されていたものが、集積度を上げてコストダウンされ たり、PnP 化などの変更を受けたりです。 そして、久しぶりに抜本的に拡張されたモデルが登場します。 主に MIDI 用の音源として、Wave table synthesizer を塔載した、 SoundBlaster AWE 32 です。 このモデルでも FM は 22音で、PCM は 16bit のままです。 製品名の 32 は、拡張された MIDI 部の同時発音数に基づくものです。 この製品も、いくつかのバリエーションがありましたが、私はこの世代以降、 サウンドカードを買ってませんのであまり詳細は覚えてません。 最近では、SoundBlaster AWE 64/Gold という製品があります。 # "AWE" は付かなかったかも? これは、機能的には以前の SB AWE32 と同一の物です。 CPU の性能向上により、software で 32音分の Wave table synthesis を行な い 16bit PCM ポートから出力し、hardware による 32音分と合わせて "64" と名付けられたものです。 # なので、技術的にはソフトウェアの更新のみで、64音の発生が AWE32 でも # 可能なはずです。未確認ですが... という訳で、SoundBlaster の後に付く数字の意味は、 16: PCM 部の解像度が 16bit である。 32: ハードウェア部の MIDI 最大発音数が 32音である。 64: ハード/ソフト合わせて、MIDI 最大発音数が 64音である。 という事になり、同一の指標が用いられた事は「一度も」無いのです。:-P # 商品名だから「売る為なら何でもあり」つー訳ですな。
基本的に、趣味でコンピュータ触ってるだけのシロウトのタワゴトです。
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