私の使用形態というのは、Mule の上で skk で text 書くのが殆どです。 私にとって、コンピュータの用途といえば、 X68000 時代に染みついた plain text 処理環境の事なのです。 今時のフツーの使い方では無い気もしますし、Linux らしい使い方でもありません。
なので、解説などを書こうにも、あまりネタがありません。 そもそも、重度の貧乏を患っているもので、設定が必要になる様な、 機械の up-grade や追加を滅多に出来ずにいる訳です。 新しい XFree の対応 chipset などはしっかり check していますが、 使っているのは、未だに S3 Trio64V+ が最高級品なのです。 一年前は、ISA ET4000AX 1MBとか、ISA S3 924 1MB とか使っていまして、 私にとって S3 Trio64V+ 2MB なんてのは「超最新型」だったりします。:-)
仕方が無いので、役には立たないけれど、 人とはちょっと違った事をしてるんじゃないかと思われる事を書いてみます。 どうぞ、御笑覧下さい。
あまり Linux に特化した話でも無いんですが、まあこれも範囲内という事で。
PC Unix を使っている方なら大抵は X Window System も使っているでしょう。 おそらく、殆どの方が XFree86 を使っているのではないかと思います。 これを使う際の難関が、設定ファイル "XF86Config" です。 雑誌記事や解説本などでも、この記述や解説にかなりの比重が置かれています。 それだけ複雑だという事なのですが、それだけ遊びがいもある訳です。
さて、これは SHARP X68000 専用 3 Mode Monitor 用に計算した modeline です。 これを計算した当時、既に自分の X68000 Ace は処分した後で、 知人のセカンドマシン用に、頼まれて作成した物です。 彼は IDEXON の 17インチを使っていて、 自宅ではモニタの入力切替機能を使っていました。 学校でセカンドマシンを使いたいのだが、モニタを買う金が惜しいとの事。 そこで、私にお呼びが掛かった訳です。
で、作成したのがコレです。
# Mode Dot-clock <----H-timing-----> <----V-timing-----> # # 15KHz modes, X68000 original timings. "256x240" 4.85795375 256 264 280 304 240 243 246 260 "512x240" 9.7159075 512 528 560 608 240 243 246 260 # # 31KHz modes, X68000 original timings. "256x512" 11.59199833 256 280 320 368 512 527 533 568 "512x512" 23.18399667 512 560 640 736 512 527 533 568 "768x512" 34.775995 768 840 960 1104 512 527 533 568 # # 24KHz modes, hidden X68000 graphics modes. "256x424" 8.69399875 256 280 312 352 424 432 440 465 "512x424" 17.3879975 512 560 628 704 424 432 440 465 "1024x424" 34.775995 1024 1120 1248 1408 424 432 440 465 # # and, My original modes. # 15KHz 640dot modes. #"640x240" 12.14488438 640 660 700 760 240 243 246 260 "640x240" 12.14488438 640 656 696 760 240 243 246 260 "640x240" 12.14488438 640 664 704 760 240 243 246 260 # # 24KHz 640dot modes. #"640x424" 21.73499688 640 700 780 880 424 432 440 465 "640x424" 21.73499688 640 696 776 880 424 432 440 465 "640x424" 21.73499688 640 704 784 880 424 432 440 465 # # End of lists.
作成にあたって、Inside/Outside X68030 (タイトルうろ覚え:-) 中の、 X68030 で使用されている Video 系の基準 X'tal の周波数、 divider の分周比、CRTC のレジスタ設定値を参考にしました。
256x512 256x424 などの縦が長いやつは「ダブルスキャン」のモード。 実際の解像度はこの半分にした上で、Doublescan オプションが必要かも。 同様に 1024x424 は「インターレース」のモードのはずなので、 縦を倍にして、Interlace オプションを付けて実験してみて下さい。 私は試した事が無いので、At your own risk でお願いします。
タイミングだけは本物と同一なので、同期しなけりゃモニタを疑え、 と知人には伝えて mail したのですが、 彼の Videocard は S3 968 4MB + IBM BlueDAC で、 あまり低い周波数は設定出来ないそうな。 768x512 だけは試したが、他は判らないとの事でした。 その後暫くの間は、xdm を init で上げて使っていた様です。
ここまでやったんだから、ついでに他のモニタの周波数も調べてみるか、 と思ったまでは良いんですが、これが判らない。 有名な解析本見ても、この手の内容までは書いてないのですな。 横 640dot のモードは X68000 のタイミングに合わせた物で、 NEC PC-9801 の物とは微妙に異なっているかもしれません。
で、これは一度 fj.sys.x68000 に出した事があります。 当時は無反応で、「外したかな?」と思ってましたが、比較的最近になって 使っている人( と、その使用している内容) もいるのだと知り、ちょっと嬉しかった覚えがあります。
後日補足:
どうも、31KHz 以外のモードは上手く同期しないらしいです。
計算値は合っている筈なので、
同期信号の極性などの細かい差異があるのかもしれません。
既に手元に現物は無いので、詳細は不明です。
これらのモードで利用したい方は、+HSync 等の option を付けて試して下さい。
# cf. man XF86Config
基本的に、趣味でコンピュータ触ってるだけのシロウトのタワゴトです。
間違い等の御指摘やアドバイス等ありましたら、
dmizuno@geocities.co.jpか、
dai@synnet.or.jpまで
mail して頂けると有難いです。
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