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0.概要
また、バッテリの節約や周囲の明るさへの対応のため、液晶の輝度調整も行いたい場合がある。 ここでは、LCDのON/OFF、輝度調整、CRTへの外部出力操作について紹介する。 なお、本記事の作成にあたっては、Joernさんに貴重なアドバイスをいただいた。この場を借りて感謝する。 1.東芝モジュールの読み込み
意外に思われる方もあるだろうが、この「東芝ノートPC用ハード制御モジュール」は、標準でLinuxカーネルのモジュールとして組み込まれている。モジュール名は、TurboLinuxの場合で
モジュールパスは、
である。Vine2.6では、それぞれ
/lib/modules/2.4.19-0vl11/kernel/drivers/acpi/toshiba_acpi.o となる。 したがって、上記ハード制御を行う場合は、まずスーパユーザモードで、
を実行しておく。起動時に毎回読み込みたい場合は、/etc/rc.d/rc.localの最後に上記1行を追加するなどしておく。 モジュールの読み込みに成功したら、
/proc/acpi/toshiba/video の両ファイルが生成されるので確認すること。 なお、カーネルを再構築したなどの理由で、このモジュールが実装されていない場合は、コンフィギュレーションの[General Setup]→[ACPI Support]→[Toshiba laptop extras]を、m(モジュール)またはy(カーネル組込)に指定して、カーネル・モジュールの再ビルドとインストールを行う。 2.モニタ外部出力
# echo 'crt_out : 0' > /proc/acpi/toshiba/video … 出力OFF また、本体LCDのON/OFFは、以下のように行う。
# echo 'lcd_out : 1' > /proc/acpi/toshiba/video … 表示ON 現在の設定を参照するには、上記ファイルをダンプすればよい。
lcd_out: 1 crt_out: 0 なお、モニタ出力と本体液晶表示のON/OFFは、以下のように一度のコマンドで併せて行うことが可能である。
モニタ出力に適したサイズでXサーバを起動するためのXF86Configファイル作成は、一般のX設定ツールを使えば難しくない。出力するモニタの仕様によっても変わってくるので、各自でトライして欲しい。余力があれば、このページでも紹介したい。 3.LCD輝度調整
ここで、Nは0〜7の数字を指定する。0が一番暗く、7が一番明るい。0を指定しても、真っ暗にはならない。ディフォルトでは5となっている。 現在の設定を参照するには、上記ファイルをダンプすればよい。
brightness: 5 brightness_levels: 8 |