CD-Rの特徴

最近では画像データを取り扱うことも増えてきて、FDにデータが収まりにくくなってきました。CD-RにはFD400枚(650MB)のデータ保存が可能で、書き込んだデータはMOやZipと違い、通常のCD-ROMにてデータを読み込むことができますので、ドライブの心配も要りません。またFDのように磁気を使用しないため磁力によるデータ破損もありません。データを書き込むメディアのほうも一枚あたり100〜30円前後と安いので、ハードディスクのバックアップなどにも向いています。(あまり頻繁にバックアップするようならCD-RWをお勧めします(^^;)

その他の使い方としては、最近では高画質で大容量化してきたデジカメのデータなんかも電子アルバム的な使い方もいいでしょう。インターネットでダウンロードしたアプリケーションやデータなんかの保存もいいでしょう。保存フォーマットもISO9660形式で保存されますので、Windows、Macintosh、UNIXなどの環境でもデータのやり取りができます。

CD-RとCD-RWの大きな違いといえば、書き換えが可能かどうかです。もともとCD-ROMというのはレーザー光線の反射でデータを読み取っています。通常のCD-ROMはピットと呼ばれるくぼみでデータの有無(0か1か)を表します。これに対しCD-RやCD-RWはレーザー光線で反射率が変わる色素層を利用しています。CD-Rの場合はこの色素層をレーザー光線の熱で変化させます(このことを焼くといいます)ので一度しかデータを書くことができません。CD-RWの場合も同じようにレーザー光線で変化させるのですが、それぞれ反射率の違う「結晶」と「アモルファス」と呼ばれるものに変化させます。この方式はCD-Rのように色素層を焼いて変化させないので、何度でもデータの書き換えが可能なわけです。ですからCD-RとCD-RWのメディアもまったく別物ですし、レーザー光線自体もまったく波長の違うものなのです。

先にも書いたように磁気メディアは他のものから影響を受けやすいため長期保存に向きませんが、CD-RやCD-RWはレーザー光線で書込んでいるため、データが容易に破損することがないわけです。また数年前の8インチフロッピーにはじまり、5インチフロッピーそして現在の3.5インチフロッピーへと進化してきました。このように急激に進化してきた記録メディアの将来性という意味ではCD-ROM形状が一番でしょう。今後普及するであろうDVD-ROMやDVD-RAMはCD-ROMとの互換性はありますが、他のものはなかなか難しいものがあります。

このように価格面やメディアの将来性、データの長期保存などさまざまな面でCD-R/RWが注目を浴びています。

DVDについて

時期メディアとして注目されているメディア、単面で4.7GBと大容量、現在再生専用のDVD-ROMが出まわっています。他に追記ができるDVD-R、書き換え可能なDVD-RAMがありますが、規格が1本化されていないためメーカーごとに互換性がさまざまです。現在、東芝・松下陣営とSONY・PHILIPS陣営、パイオニア陣営とに分かれ規格統一まで大幅に遅れています。