自作PCへの覚醒

予算は?

ケースの研究1

ケースの研究2

マザーボード談義

日本橋遠征1

迷い道

ケース冷却問題

グラフィックボード

モニター&机

理想のHDD

モニターレビュー

部品調達

組み立て編

システム構成
各種ベンチ結果
整備記録

 

番外編

ヘルプウィンドウの嵐

自己満足に浸る

はじめてのBIOS更新

春モデルパソコンを斬る

自作パソコンの適正

HDDクラッシュ!!

過剰装備

2002年夏モデルレビュー

2002年秋モデルレビュー

マイマシン大手術

 

その4『PCケースの研究part2』

 前回もケースについて触れましたけど、今無性に欲しくなってるPCケースがある。ソルダム(星野金属)から出ている「MT-PRO1100 SUPREMO Plus(Blue-Black)」なのだ。随分長ったらしいネーミングだが、これが芸術品とも呼べる出来具合。というか贅沢品やわな。

 ケースの塗装に、マイカと呼ばれる車の塗装にも使われているキラキラした光沢が出る素材(石英粉末)を使ってるのだ。宣伝文句に寄れば「TOYOTA ALTEZZAのBLUEメタリックをイメージしてください」とあるんですが、まさにそんな感じ。もともと青色が好きってのがあるんですが、ALTEZZAブルーとなると「うわ!たまらん!!」とむさぼり付きたくなる程大好きな色。諸事情で件の車は持ってませんが、メカニカルな物にはあの色がよく似合う(と著者は個人的に思ってるわけです、はい ^^;)。

 最初は「塗装に工夫を凝らしててもねぇ…」とあまり興味も無かったんですが、色々見て回ってるうちに段々と良さが分かってきて、ついには惚れちゃいました。これって最初は友達だった異性に惚れるパターンと一緒だなぁなんて思ったりしたわけですけど、見てくれで興味を示さなかった人が結局は見た目に惚れるだなんて変な話ですよね。要は中身が良ければ外見もよく見えてくるって話ですよ。

 「だったらそれにすればいいじゃん、良かったね欲しいケースが決まって。」てな半ば呆れた声も聞こえてきそうですが、いかんせんこのアイテムは高価なのがネックなのです。ノーマルの「MT-PRO1100 Plus」が定価で38000円なら、アルマイト処理(※アルマイト処理ってのは、内部をコーティングして傷を防いだり埃がたまりにくくする処理なんですが、これがまたツートンカラーでいい感じなんですよ。どうせだったらサブネームもNerazzuro[イタリア語で黒と青を意味する。またはサッカーチーム、インテルミラノの愛称]にすりゃいいのにね)されたこの機種は65000円だったりします。その差27000円って、下手したらもう1個ケースが買えちゃうよって差額です。ケースファンが1個多くついてる事を踏まえても、塗装だけでこれだけ値段の差があったりしたら普通は考えますよね。私もケースにこれだけ大金を注ぎ込むのには抵抗があり、なかなかこれに決められないでいます。

 先日後で考えるとした問題に「ドライブ類の色」の問題がありましたが、ソルダム社から出ているドライブなら対応する色があるんです。だからケースもドライブもここでお世話になれば全て解決するわけなんですが…やっぱり金額の問題は大きいですよ。

 仮にこのケースとドライブ類も含めた構成で試算してみたところ、軽く20万を越しちゃいました。CPUもMBもVGAもモニターも決して贅沢なレベルでないにも関わらず…です。う〜む、これでは易々と「コレに決めた!」とは決断出来ない。やっぱり他の会社のケースにしとくかな…と思い始めていた矢先、ちょっといいアイデアが思い浮かんだのだ。

 実はこのソルダムさん。自身のサイトで通販も手がけてるわけですが、ここでアウトレットセールを開催してるんですね。流通返品された品が約3割引で手に入るわけですが、ここに出品されるのをひたすら待ってみるのも悪くないかな…なんて。ただしあくまで「流通返品」なので、人気のあるケースは出品されない可能性だってあるわけですよ。型落ちすればその可能性は高くなるわけですが…それまで待っていられるかどうかが問題だったりします。まあ折り合いを付けて、最終的には3万円以内でケースが手に入れば申し分ないと皮算用するのであります。

 もう一つ、待ちのケースがある。同じソルダムさんから出ている、「MT-PRO1200」というケースがあるんですが、つい先日これのパワーチューンバージョン「EVOLUTION I」がリリースされました。限定で300台生産らしいのですが、この内容がスバラシイ。冷却性能と静粛性能を追求したパーツが追加され、高クロックCPUには持ってこいのケースなんですね。ただ色が…ガンメタでゴツゴツした感じなので、私の好みでは無いのです。お値段の方は弱冠高めとなってますが、先の「SUPREMO」よりは幾分リーズナブルで手が出しやすい(※それでも高級ケースである事には違いないが ^^;)。私が待ってるのは、カラーバリエーションが出ないか、或いは「MT-PRO1200」用のパワーアップパーツが出ないものかなぁ…と(※こっちのモデルはシルバーでも全然構わないのだ)。余談ですけど、シルバー色のサイドパネルに、幾何学模様をグレーでペインティングしたらカッコイイと思いません?「ミステリーサークル」の模様とか、アンモナイトの化石をモチーフにした絵とか…そういう感じのグラフィックがさりげなく描かれていたらおしゃれだと思うのだが…あぁ!目から光線を出して模様をそのまま焼き付けたい程です(笑)。

 ケースには全く知識が無かった私ですが、ここまで惚れちゃうなんて思っても無かったです。私が知らなかっただけで、ソルダムさんはきっと通好みの凄い会社なんでしょうね。もちろん他社の製品がダメダメだとは言ってませんよ。ケースでこれだけ熱く語れるってんだから、さすがの冷却性能を誇るケースも情熱だけは冷やせないでしょうな。

 …今回はマザーボードの話をしようと思ってたんですが、ケースの話だけで紙面が一杯になっちゃいました。というわけで次回をこうご期待(?)。

----
ベル&しん

  [HomeNextBack]